「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。
今回は格安にひかれて申し込んだ四谷大塚新4年生準備講座の先取り度とそれゆえに親がどこまで関わるか? について。
四谷大塚の新4年生準備講座はどのぐらい先取り?
新4年生準備講座のHPには、「小学校の学習とこれからはじまる中学受験との間にあるギャップを埋め…」とありますが、早くもその壁にぶつかりつつあるO家です。
このクラスの算数の授業の大きな目的に「計算力をつける」を身につけるというのがありますが、これがすでに難問でした。
3桁×3桁を1回の授業では身につけきれない我が家の場合は?
計算力で最初に出てきたのが、3桁×3桁や4桁×3桁の筆算です。これは我が子の通う公立小学校では3年の1~2月に学ぶ内容となります。もっと言えば、夏休み明けの9~10月に2桁×1桁や3桁×1桁を学び、少しおいて小数点などを学んだ後に3桁×2桁や3桁×3桁を学ぶようになっています。
ということは、3桁×3桁の筆算の概念の理解と操作に慣れさせるという点を親がフォローするのかしないのかという問題が出てきます。

やはり、授業できいたときにはわかったような気がしたようなのですが、少し時間を置くと3桁×2桁の筆算はフォローしないと操作が毎回違うように間違えてしまいます。
ここは、フォローするところでしょうか。それとも、「今はわかったようなわからないような」、数ヶ月後に学校で「2回めだからわかる!」となるのを待つところでしょうか。
ここは、やはり伴走するスタンスを取るのであればフォローして今身につけるがやはりベストなんだろうなと、書きながらも考えています。
3年生が間違えやすい3つの計算や時間の計算も課題です
また例えば、●ー●+● の順番を変えて計算すると間違うよや、時間の計算は筆算で書いておかないと間違えやすいよを、親から言うのか、子どもに発見させて気づかせるのか。
一つひとつが迷いの連続です。