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神戸市東灘区の名門男子校・灘中学校の2018年(平成30年)入試の概要がHPで発表されました。
灘中学校の2018年(平成30年)入試の出願について
灘中学校の入試は連続する2日に渡り行われます。初日は国語・理科・算数、二日目は算数・国語の選考が行われます。算数と国語の選考は2日にわたって行われ、社会の入試がないのが特徴です。
25年度 | 26年度 | 27年度 | 28年度 | 29年度 | 5年平均 | ||
国語1
/80点 |
受験者平均 | 51 | 51.7 | 52.7 | 50.4 | 57 | 52.56 |
合格者平均 | 56.1 | 55.3 | 59.1 | 55.7 | 62 | 57.64 | |
国語2
/120点 |
受験者平均 | 66.7 | 71.9 | 81.1 | 70.3 | 73.4 | 72.68 |
合格者平均 | 72.6 | 77.9 | 88.5 | 77.4 | 79.1 | 79.1 | |
算数1
/100点 |
受験者平均 | 45 | 57.2 | 41.9 | 42.7 | 49.1 | 47.18 |
合格者平均 | 58.6 | 73.3 | 54.4 | 54.8 | 63.1 | 60.84 | |
算数2
/100点 |
受験者平均 | 54.9 | 49.7 | 52.7 | 50.8 | 48.4 | 51.3 |
合格者平均 | 70.3 | 63.9 | 64.6 | 61.2 | 62.4 | 64.48 |
2日に渡って行われる国語と算数の受験者平均と合格者平均を比べると上記のようになっています。
国語と算数の試験が2日あり理科がない理由について2015年4月6日の週間朝日の記事で大森秀治教頭は次のように述べています。
「算数と国語は2日でタイプが違う問題を出して、考える力を持った子どもに入学してほしいと思っています。中学入試の社会で、考えさせる問題を作るのは難しい。入試に社会を加えるか検討したこともありますが、社会が入ると入学してくる子どものタイプが変わってしまうため、ずっと今のスタイルです」
国語のみ1日目80点満点、2日目120点となっていますが、国語は両日とも合格者平均と受験者平均の差が5点前後となっており、特に120点満点の2日目は1点の差が合否を分ける熾烈な競争がおこっていることが読み取れます。
算数は1日目も2日目も合格者平均と受験者平均が13点前後。多くの中学入試と同じように灘中学でも国語よりも算数が合否を分けていることがわかります。
灘中学校の2018年1日目の入試の概要
試験タイプ | 1日目 |
入試日 | 2018年1月13日(土) |
出願方法 | 郵送のみ受付 |
出願締め切り | 2018年1月4日 |
受験料 | 20,000円(返送料672円を一緒に納入) |
募集人数(男子) | 約180名 |
試験科目 | 国語 80点 理科 100点 算数 100点 |
灘中学校の2018年2日目の入試の概要
試験タイプ | 2日目 |
入試日 | 2018年1月14日(日) |
試験科目 | 算数 100点 国語 120点 |
灘中学校の今後の説明会日程
2017年10月~入試までの説明会日程 | 11月4日
10:00~説明会 事前申し込みの必要なし
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