サピックスの小5~小6で使われる暗記教材「コアプラス」。市販されている教材のため、サピックス生以外でも使っている人が多い教材です。みんなどんな使い方をしているのかな? について調べました。
小6になって小3や小4のころよりも成績にコミットするようになってから勉強法は子供の力やモチベーションに影響すると感じています。この記事は、サピックス低位クラスの小6と勉強しながら調べた内容であることを先にお伝えしておきます。
「理科コアプラス」とは?
【理科コアプラスの特徴】
・暗記用
・一問一答
・赤シート方式
「理科コアプラス」とは、サピックスの小5、小6年生が使う暗記用のテキストです。一問一答方式で赤シートで答えを隠しながら記憶を定着させていくものです。しばしば日能研の「メモリーチェック」と比較されています。

検索してみると、私は元理科の教師なのですが、元社会の教師なのですが、自分の子供と一緒に取り組んでみると改めてコアプラスは素晴らしいというコメントがたくさん見られます。
内容は具体的で個人的な体験から出てきたものが多くステルスマーケティングのコメントである印象はありません。
【口コミ そっけないがサピックス生なら逃れられない】
我が家の第一印象はといえば「よくいえばものすごくシンプル。悪く言えばそっけない暗記教材」。やりたい気持ちが盛り上がることはないけれど、毎週指定された範囲のテストがあるから仕方ない。やるかー。
「コアプラス 理科」のサピックスでの取り組み方とは?
サピックスではテキストの先取りはかなり厳しくコントロールしようとするところがあり、小4で理科がはじまったから「コアプラス」を買いたいといっても受け付けで、「指示があってからで十分ですよ。そのときに買いに来てね」とやんわり対応されます。
一方でいよいよ「コアプラス」がはじまると毎週指定の範囲のテストが授業前に行われます。
小5の「コアプラス 理科」
授業の進度とは別のスケジュールで、そろそろこのあたり忘れているんじゃない? というテーマが範囲として指定されています。
授業前にB5サイズの10問前後のテストが行われスパイラル方式というサピックスのカリキュラムの大切な柱となっています。
小6の「コアプラス 理科」
小5から引き続き毎週テスト範囲が指定されています。小6になるとこういった小テストもクラス内での座席やブロック内でのクラスアップダウンに加味されるというようなコメントもありました。
小6になってからの「コアプラス 理科」の使い方を先生に相談してみたら?
1.スキャンしてコピーして書き込む
2.余白に追記してオリジナル暗記テキストにする
我が家の小6は理科を避けがちです。勉強するというと算数ばかりしています。小5までは習い事に集中してきたため暗記部分も不確かな部分が多く理科の先生に小6のはじめに相談しました。
その時の答えは「コアプラスです。とにかくコアプラスです」というもの。そして、「小6になって、コアプラスの答えから問題の問いを言えるようにいろいろな方向から勉強するといいですね」と言われました。
「コアプラス 理科」の使い方1.スキャンしてコピーして書き込む

小5の前半は、赤シートで隠しながら音読をして、難しそうな漢字などは別途ノートに書くことからスタートしました。
後半になるとコアプラス用のノートを準備し、それに何度も書いて覚えるということもはじまりました。
スキャンしてプリントしたものに書き込ませた方が早いなともおもっていたのえすが、テキストの構造上、スキャンをすると赤で答えもスキャンしてしまうので、どうしたらいいかわからないまま時間が過ぎました。

そんなときに子供が自分で赤シートを乗せた状態でコピーをしてはじめるようになりました。赤シートがグレーに出力されますが、問題として取り組む分には問題ありません。
それを見て、親の方でカテゴリごとに赤シートを乗せた状態でスキャンし、モノクロで出力していつでもスマートフォンやタブレット、PCのGoogleドライブから出力できるようにするとスムーズにいくようになりました。
【口コミポイント】
コピー機にテキストを置いて何ページもコピーするのは苦行なので、一度やってしまうと何度も簡単に出力できるスキャンは魅力です。特にコアプラスのように何度も何度も同じ範囲がテスト範囲になるような反復学習テキストには向いているように感じます。
「コアプラス 理科」の使い方2.余白に追記してオリジナル暗記テキストにする
コアプラスはシンプルな見た目ですが、左に問題、右に答えがあるという配置上、ほかのテキストよりも余白が多くなります。
この余白を使って、模試などで落とした要素などを書き込んで自分仕様にパワーアップさせていく方法も調べているとみられました。
いろいろな使い方があるコアプラス。子供が自分のものにできるようにフォローしていきたいですね。
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