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算数の授業をお願いしているSS1の個別指導の先生と11月の面談へ今回も夫婦でうかがいました。

今月の相談テーマは「後悔しないために」何をやりましょう? というお話。

今回も一緒にこの2か月の過去問の結果をみながらテンション低く相談がはじまりました。

やってもやっても、やってもやっても、まだ第一志望の算数が60台にのりません。

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いやしかし実際は家では相変わらずほとんど勉強していないので、「これだけやらなくて、よくキープできていると思います」というコメントも。

過去問の精度をあげる過去問データの取り方

そんな中で私のなかにグサっときたのが「本当に合格したいんでしょうか?」と先生がさらっとおっしゃった一言。

過去問の算数で今の平均は45点前後。過去問直しを先生とすると、あと3~4問、15点から20点は計算ミスと取り組んでいる過程で違うものを答えるというミスが多いのがわかっているそうです。

その対策として先生が提案してくだささったのが、算数の過去問に取り組んでいる様子のデータをとること。

【過去問のデータの取り方】
(1)過去問に取り組む
(2)過去問に取り組む様子をそばで見ながら誰かがどの問題に難問かけているかのデータをとる
(3)取り組むときに、〇、△、×で解答の自信度を記録する
(4)先生と一緒に(1)~(3)のデータを見て確実に得点するように調整する

この方法を提案していただいたときに夫が溜息をついて、「できないと思います」「親がそばでデータをとることを嫌がると思います」と言うと。

先生の口からさらっと「合格する子はみんなやってるんですよね」「本当に合格したいんでしょうかね?」という言葉がもれました。

それを聞いて最近の様子を思い返してみると、ここ数週間はようやく「本当に合格したいという気持ちになっている様子が感じられるよな。『本当に合格したいならあと2か月これはやってみない?』と、もう一回ちゃんと話してみよう」という気持ちになりました。

SS1に入ってからの毎月の面談は、毎回その面談でものすごく何かが変わるということはないのですが、淡々とした先生と話していると、もう1カ月、あとも1カ月もう少しがんばっていこうと子供と向き合える糸口がもらえます。

帰宅して、子供が塾から帰ってきたときに、先生とこう話したということはいいませんでしたが、今回はかなりズバッと、「そろそろ本当に合格するためのことをやらないのか? それともやって終わるのか? を決める時がきてる。いい加減に、理由をつけて逃げ込むのはやめよう」という話をしました。

これがまた、親の意図とは逆に伝わって閉じこもってしまったらどうしようという気持ちもありましたが、いったんは「はあ? ママ何を言ってるの? 私は〇〇に合格するために勉強してるんだってわかってない!」と反論してる様子には、今までとは少し違う立ち向かう様子も見られました。