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2018年7月14日。富士急ハイランドの入園料無料化がスタート。今回の無料化の目的は富士急ハイランドを中心とする富士山麓エリア一帯を世界一のアミューズメントシティへと進化させること。今回の取り組みは何がすごいの? 何がポイントなの? について調べました。

1.各種チケット料金を大幅に改定

入園料無料化の最大のポイントはチケット料金の大改訂。現在の中学生以上の大人1,500円、子ども900円が無料となります。

料金改定のポイント

(1)アトラクションの単券利用料金を改定
(2)フリーパス、アフターヌーンパスは料金据え置き
(3)アトラクションは1歳から有料とし、フリーパスを販売。トーマスランドパスは廃止
(4)特典満載の年間フリーパスを大幅値下げ

また、年間フリーパスの割引率は非常に大きくなり、現在の大人料金(18歳以上)50,000円が17,100円23,000円も安く!)に、中人(12~17歳)45,000円が15,600円29,400円も安く!)、小人(7~11歳)は37,000円が12,900円24,100円も安く!)なります。

一方でFUJIYAMA、ド・ドドンパ、高飛車、ええじゃないかの4大コースターは1,000円→1,500円(お盆期間は2,000円)に改定され、こちらは価格が上がります。

2.新施設が続々登場

また、今回のイベントを通じて新アトラクションも続々オープン&リニューアルになるのも注目。

(1)180万人が絶望した脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」が大幅リニューアル

2012年7月のオープン以来180万人以上が挑戦し、完全クリアできたのはたった6組だけという圧倒的な難易度を誇るアトラクション「絶望要塞」が大幅リニューアル。

暴走したAI(人工知能)によって乗っ取られた要塞に潜入し、AIが仕掛けた様々なセキュリティ・トラップを攻略しながら、AIを破壊するミッションに挑みます。

(2)史上最恐のホラーハウス「絶凶・戦慄迷宮」がさらに進化

2003年7月のオープン以来、さらなる恐怖を追求してリニューアルを繰り返し、430万人以上を絶叫させてきた「戦慄迷宮」がさらに進化。

今回は、かつてこの病院で起きた凄惨な人体実験の被験者たちが強制収容されていた悪夢の病棟への道が開かれます。

(3)20周年を迎えるトーマスランドに、新アトラクション2機種オープン

今年7月開業20周年を迎えるトーマスランドに、人気キャラクター「ウィンストン」をテーマにした回転アトラクション「ホッピング ウィンストン」と、観覧車タイプのアトラクション「トーマスのハッピースマイル」の2機種がオープン。
(c) 2018 Gullane (Thomas) Limited.

※「ホッピング ウィンストン」イメージ※「ホッピング ウィンストン」イメージ

※「トーマスのハッピースマイル」イメージ※「トーマスのハッピースマイル」イメージ

(4)「スターバックス」が日本初・遊園地内にオープン

アメリカ・シアトル発の人気コーヒーチェーン「スターバックス」が、園内のメインストリート上にオープン。

※パースはイメージです※パースはイメージです

コーヒーと共に店内でゆっくりお過ごしいただくのはもちろんのこと、フラペチーノ®を片手にアトラクションに並んだり、帰り際にもコーヒーを楽しんだりといった、思い思いの過ごし方ができます。なお、遊園地内への出店は日本初です。

3.人気コンテンツとのコラボイベント

また入園料無料になるタイミングでは以下のような特別イベントの開催が予定されています。

(1)SEKAI NO OWARI×リアル脱出ゲーム「INSOMNIA TRAINからの脱出」開催。
(2)人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボイベント実施。
(3)食のイベントやフラワーイベントなど、様々な企画が進行中。

4.愛犬と一緒に入園が可能に

家族の一員である愛犬ともに入園できるのも嬉しいポイント!

(1)中小型犬(体高50cm以下)はリードをつけていれば一緒に無料で入園可能に
(2)観覧車やティーカップなど4つのアトラクションでは、一緒に乗車も可能

5.顔認証システムの導入

入園料を無料にすることで、短時間の気軽なお出かけにも訪れる人の増加が予想されています。

(1)顔認証による入退場システムを導入。(顔認証可能な小学生以上の入園者全員が対象)
(2)チケットレスでのアトラクション乗車が可能に

そんな中、顔認証システムの導入により入園手続きがよりスムーズに行えるようになります。