大人から子どもまで、国や地域を越えてオンラインで世界中人々が参加できるオンライン算数大会「第5回 世界算数(Global Math Challenge)」が2017年12月1日~10日、ソニー・グローバルエデュケーションにより開催されます。
無料コースもありオンラインで受験できるので手軽に子どもと楽しく算数体験をすることができおすすめです。
世界算数大会とは?
メールアドレスでアカウント登録を行い、マイページで受験、試験結果を見ることができます。第五回大会では、デジタル成績証明書を発行するサービスを試験的に運用開始。世界中のライバルの中での自分の順位を知ることができます。
ポイント1,本物の算数力が試される
出題されるのは、全国の小中学生が算数や数学の思考力を競う「算数オリンピック」を運営している算数オリンピック委員会が監修した問題です。
「一歩先へ行く発想力を鍛える場」として思考力や発想力、直感力を問う問題に挑戦できます。
- 入門コース:10 問 30 分 幼児〜小学 1 年生対象
- 初級コース:10 問 30 分 小学 2 年生対象
- 中級コース:12 問 40 分 小学 3〜4 年生対象
- 上級コース:12 問 40 分 小学 5〜6 年生対象
- マスターコース:12 問 40 分 中学生以上
ポイント2,時間という観点から世界での順位がわかる
試験後に提供される「テスト解析」では、受験者のテスト戦略と傾向を他の受検者と比較し、時間という観点から細かく分析します。
ポイント3,各問題に求めらる思考回路から考える力を分析
世界算数の問題は回答に至るまでのアプローチの仕方(思考回路)に注目し、その思考回路の種類を大きく5つに分類して分析します。
1)ステップ回路「これだからこうなる」
確かな理由をもとに考えを進める思考回路です。「なんとなく」といった感覚は使わず、不確かな道は進まないようにします。
2)リバース回路「こうなるためには…」
想定した結果を踏まえながら可能性を探し出す思考回路です。結果ありきで考えることで進むべき道が明らかになります。
3)クリエイト回路「あっ!もしかして…」
形や見方を変えて新たな可能性を生み出す思考回路です。確かな理由を探る前に、「きっとヒントが隠されている!」といった感覚的な気付きも時に必要になります。
4)ノック回路「…の場合、…の場合、…」
考えられる可能性を適切に選び出す思考回路です。検証漏れや複数回検証することがないように検証するための土台を作ります。
5)スキャン回路「つまりこれは…」
情報をしっかり整理して必要な情報と不要な情報を見つける思考回路です。飾り物にだまされず、問題の本質をしっかり見抜くことが重要です。
第5回 世界算数(Global Math Challenge)
- エントリー期間:2017年11月6日(月)~12月10日(日)
- 開催日:2017年12月1日(金)9:00~12月10日(日)23:00
- 申込方法:公式サイトより
- 参加費:トライアル/無料(スコア、問題別正誤をご確認可能)スタンダード/1 アカウント 1,600 円(解説、詳細な分析レポートをご確認いただけます。また事前トレーニング問題もご利用可)
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世界算数大会に挑戦する場合は算数オリンピックの問題にも挑戦しておくのがおすすめ!