「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。
今回は、習い事か? 勉強か? 答えが出ているけれど悩む気持ちを整理するために情報を集めたものをお伝えします。
5年生で習い事はお休みする?
3月になり、娘たちが習っているバレエ教室に6年生のお姉さんたちが中学受験を終えて戻ってきました。
一方で5年生・6年生のお姉さんたちは春休み前後を境にバレエを週一程度に減らしたり、1~2年のお休みに入ります。
そんな中で、新小学4年生の2月から中学受験塾に通い始めた我が家でも今後どうしていくか、悩みはつきません。
凡人こそ(非凡な才能のない子どもこそ)中学受験をすべき!?
そんな最中に読んで心にずーんと来たのが、マンガ「2月の勝者」の「凡人こそ中学受験をすべきです」という場面です。
サッカーが大好きな男の子の両親に中学受験をすすめる敏腕教室長のセリフで、このシーンの後になぜそうなのかをデータで説明していきます。
我が子がプロになれる確率0.21%!
日本の子どものサッカー人口とプロ選手になれる可能性から算出し、プロになれる可能性を0.21%と算出しています。
我が子が憧れの超名門校にう合格する確率10%
続いて、中学受験御三家をはじめとした最難関校を受験する人数と合格者数から、合格率を10%と割り出します。
この三段論法の説明で、マンガの家族は中学受験を決意するという流れです。
このシーンを読んだ1ヶ月前。そう言われてしまうとそうよね。という感想を持ちました。そん中、昨日、東京シティバレエ団50周年記念公演「白鳥の湖」を親子で見る機会がありました。
主演のオデットは、ベルリン国立バレエ団 プリンシパルのヤーナ・サレンコさんの公演でした。
この50周年記念の舞台は舞台装置も演出も素晴らしいのですが、この中でヤーナさんの踊る姿はこの世のものとは思えないほど美しく、素晴らしく、我が子はここまでいけるのだろうか? と、親ばかで考えてしまった時、ストンとこれは難しいと親としても納得が行き、勉強に子どもが納得が行くようにすすめて行こうと、考えがまとまりました。
子どもの習い事と勉強を考えていくとき、親はどうしても小さな頃からここまでやって来て子どもが大好きな習い事を続けさせてあげたいという気持ちになります。
また、一方で中学受験は挑戦したら、やり切ることが子どもの人生にとって幸せなことです。どちらも中途半端にするべきではないと感じます。
最高の舞台を見たことで、思いもよらない方向へ気持ちが動いて行ったことが今週、我が家にとっての大きな分かれ道となりました。
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