日能研・サピックス・四谷大塚などの大手の中学受験塾にいれさえすれば、希望の中学に合格できる。そんな夢をみてしまうのが親というものです。しかし、実はここは受験レースの始まりの一歩。

中学受験塾に入塾してから最初にするべきことはなにか? 人気の中学受験コメンテータの発言を調査しました。

中学受験塾に入ったら最初にするべき3つのこととは?

中学受験に関する人気の著者やコメンテータの発言をひもといていくと、中学受験塾に入ってすべきことはこの3つが重要なようです。

  1. 最上位クラスを目指す
  2. 塾の学びのボリュームを整理する
  3. 塾での勉強の仕方を子どもと確認する

それぞれ階層や粒度の違う内容ですが、最も重要な「1.最上位クラスを目指す」ために「2.学びのボリュームを整理」する必要があり、1と2をかなえるために、「3.勉強の仕方を子どもと確認する」ことが最初の一歩なのです。

Q.なぜ「最上位クラス」を目指すの?

A.最上位クラスと下位クラスで行われている授業が異なるから

多くの中学受験塾では、最上位クラスと下位クラスでは行われている授業はもちろん、宿題の内容、先生の経験値も大きくことなります。

話題の中学受験マンガ「2月の勝者」では、下位クラスを「お客さん」と呼び、お金を出してくれるが塾の合格率に貢献しないグループと分類していました。

また、中学受験情報局の西村則康先生の「中学受験『かしこい塾の使い方』なぜ、ウチの子だけが合格するのか?」には、塾へ通う最大の目的は小学6年生の時に志望校別のクラスを受講する資格を得ることで、そのためには入塾する前や入塾した直後には塾で在籍するクラスをあげることが最優先の目的だと書かれています。

Q.なぜ「塾の学びのボリュームを整理」するの?

A.最初の6カ月で学びを軌道にのせるため

西村則康先生の「中学受験『かしこい塾の使い方』なぜ、ウチの子だけが合格するのか?」にはまず最初の6カ月で塾の学びを軌道にのせることがすすめられています。

この時のスケジュールを作成に必要なことは、これをこなすと何かいいことがありそうが予感できるようなスケジュールをたてることが指摘さています。


また、西村先生とSS1の辻義夫先生の対談では、3週間でできる次のようなスケジュール作成方法がすすめられています。

  • 1週目 やったことをメモする
  • 2週目 その日やりたいことをメモしどこまでできたかをチェックし、できなかったことを翌日のやることの先頭に書く
  • 3週目 1週目と2週目の内容を確認してスケジュールをたてる

睡眠時間を減らさずに理想をおいすぎずにスケジュールをたてがちな点に注意が必要だそうです。

Q.なぜ「塾での勉強の仕方を子どもと確認」するの?

A.意外と塾での授業の受け方を知らない子どもが多い

中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1の小川大介先生は下記YOUTUBEで塾を使った学力を上げるPDCAについて説明をしています。

  • Plan:授業
  • Do:家庭学習
  • Check:テスト(自分が今どこまでできているかを確認する・できていないところを確認する)
  • Action:テスト直し(間違った問題をとき直すのではなく、次どうすれば自分はもっとできるか?のアクションを出す。反省と対策)

授業の受け方はどうするの?

授業を受ける前に子どもが授業に主体的に取り組める準備をすることが必要だということをこのYOUTUBEでは強調しています。

この時に重要なのは、授業内容の予習問題を取り組むのではなく、何をするのかを学習計画表で確認し、親子で「何をやるんだろう?」「こんなことに役立つことをするんじゃない?」と話し、子どもの興味を喚起しておくと効果が上がりやすいのだそうです。

また、この上で授業中は授業で取り組んだ問題の理解度チェックをしながら授業を受け、黒板の板書よりも先生の話しをしっかり聞くことを重視する。特に板書を頑張りすぎないということが指摘されていました。最後には授業が終わった後、30秒~1分で今何をやったか自分で反芻することもすすめられています。

家庭学習はどうするの?

続いて家庭学習についても詳しく説明されていました。なるほど! と思ったのが、塾から家に帰る前に「今日、帰ってからなにをやろうかな? を決めながら帰り」。授業の内容を子どもにビデオのように再現してもらうという点です。

このときに習ってきたことに「何故?」と問いかけながら親は聞くのが重要で。「どうしてこの公式を使うの?」「先生はなぜここに注目したの?」を問いかけながら楽しく聞いてあげるといいのだそうです。

また、「今日の授業を一言で言うと?」「今日の授業にタイトルをつけるとどうなるの?」と問いかけも有効だといいます。

小川大介先生のおすすめの方法は、細かく何度も何度も授業の内容を確認する時間をもち、更にこの学んだことの意味を何度も自分の言葉で整理していいかえる方法だといえます。

宿題はどうするの?

宿題についても同様で、「今日の宿題をすることで自分は何を獲得するのか?」を親子で確認してから宿題に取り組むのがいいという言葉もありました。◎◎という単元の宿題をしたことで、◎◎の概念を理解する。という目的をもって勉強することで、宿題がこなすことに重点をおいたものにならないのだそうです。

どれも、簡単ではない親のフォローが必要になりますが、親子で楽しくできることから取り組んでいきたいですね。

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