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株式会社成学社/個別指導学院フリーステップ主催の2017年の関西地区の私立中学入試を検証する分析会が開催されました。
2017年中学入試のポイント
分析会で解説のあった中学入試のポイントは以下の5点。
- 京大、阪大、神大などの難関国公立大学の進学がはっきりとイメージできる難関進学校
- 勉強とクラブ活動の両方ができ、国公立大学への進学が期待できる進学校
- 勉強以外の活動に制約がかからない大学附属校
- 併願大学の内部進学をセーフティネットとして、大学進学に対応し、それ以外の他大学進学も期待できる附属高校
- 学校改革の実行により今後の発展が期待できそうな新進校
中学入試を契機に大学までを見据えた受験動向がうかがえました。
算数の時間管理と対策法
続いて中学受験に特有の「特殊算」の対応についての解説が行われ、どのパターンの特殊算を使う必要があるのかを見極め、図をかくことができるかが非常に重要であることが解説されました。
特殊算の多くは図をかいて解法の方針が見極められれば、複雑な計算が必要ないことが多く、「正しい図を描き、いとも簡単に例題を解いていく様子に、参加者のうち何人かは、思うところがあったようで、何度も感心した様子で大きく頷いておられました」(リリースより)
また、勉強のスケジュールの設定方法として、「算数を1時間」よりも「計算問題6問、10分」のようなメリハリのある時間設定がより効果があるとのデータも明らかになりました。