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小4から中学受験塾に入った長女の入試が1年後に近づいてきました。最近気になっていたのが「テレビ」のこと。どうしてもテレビを見てしまって勉強のリズムが崩れることが続いていました。

この記事を読んでくださっている方の中にも、もしかしたら子供の勉強とテレビやYouTube、ゲームとの付き合い方に悩んでいらっしゃる方がいるかもしれません。

これまで講じてきた対策と、今回とうとう「テレビ」をリビングから追放するに至ったことについて紹介します。

この記事のポイント
  • テレビを「捨てる?」「捨てない?」そんなの家庭ごとでいい

     

  • テレビがなくなってできた「時間」のクオリティ

     

  • テレビがなくなって「失ったもの」はあったのか

テレビを「捨てる?」「捨てない?」そんなの家庭ごとでいい

我が家は、私も夫も子供たちもテレビが大好きです。金曜日には「金曜ロードショー」を、土曜日には「不思議発見」を、日曜日は「ダーウィンが来た」を見ながら家族でおしゃべりしながら食卓を囲んでいます。平日は朝のニュースを見るぐらいでテレビをつけている時間はあまりありません。

そんな中、先週の金曜ロードショーは「スターウォーズ」シリーズが放映され、夫と小3の次女が仲良く見ていました。そこに小5の長女が習い事から帰宅し、普段ならテレビを消すところですが、この日は、夫も次女もこのまま見続けたいと主張しました。

さすがの名作。帰宅した長女は普段ならすぐお風呂とご飯を済ませて勉強するのですが、この日は「スターウォーズ」に夢中になり、座り込んでテレビを見つめ、夕食もお風呂も勉強もそっちのけです。

そんな様子を見かねて私が夫に「テレビを消して」というと、次女と夫は「長女のせいでテレビが見られないじゃないか」とブーイング。こんなことが起こると、テレビが終わった後も長女は気分がのらず、ぐずぐず、ごろごろ、だらだらとしてしまい、この日はスケジュール通りほとんどこなせなくなってしまいました。

これまでもこういうことが起こったとき、「テレビをリビングからどけてしまおうか」と考えたことはありましたが、思い切ることはできませんでしたが、今回はなぜか、テレビに振り回される生活から抜け出すために、我が家はそれでいい。まずは一度試してみよう。そんな気持ちになりました。

「勉強のためにテレビを捨てる」2つの軸

テレビをリビングに置く家庭と置かない家庭。友人と話したり、ツイッターなどで見ているとそれぞれに選択している理由があります。

【テレビ賛成派】

「テレビは社会の窓」だから情報収集のためにリビングに置く

テレビからの情報を持たない子供は、学校で浮いて寂しい思いをするのではないか

【テレビ反対派】

テレビは時間を奪うからリビングに置かない

受動的に情報を受け止めるだけになり、子供の思考力が育たない

テレビがなくなってできた「時間」のクオリティとは?

リビングからテレビがなくなって3日目。

大きく変わったことは、家の中で意味もなく流れる音の量が減って静かになったこと。

子供がたちが「〇〇終わったらテレビを見てもいい?」と聞いてこなくなったことです。

そして、テレビではなく本を読んだり、落ち着いて勉強に取り組む気持ちになったように感じています。

私はスピリチュアル好きではありませんが、テレビはつけていなくても大きな存在感と圧迫感があったものですが、それをまったく感じなくなりました。

テレビがなくなって「失ったもの」はあった?

まだテレビがなくなって3日目のため、とくになくしたものを感じることはありません。

テレビこそ置いていないものの、アレクサに声をかけて音楽を聴いたり、スマホやIPad、Kindleなどを子供たちも自由に使うことができるようにしているので、それほど不自由は感じていないようです。

朝のニュースもアレクサで定期的に流れるように設定をして、しばらくこのまま続けてみようと思います。