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長女が中学受験に挑戦中です。小4から小5へ上がる時期は中学受験の山場の1つと言われます。思い返せば大変でした。

生活や習い事との両立、スケジュール、算数、理科などのテーマごとに振り返って紹介します。

【中学受験生小5・2月】生活/宿題の量の増加が大変!

小5コースが始まる小4の2月は、とにかく増加した宿題をなんとかこなしていくことが最大の課題でした。

小4コースから入塾したときも、我が家の長女にとって宿題の量は少なくはありませんでしたが、1年かけて徐々にペースをつかみ、学年が終わるころにはスムーズに宿題取り組めていましたが、これが2月の新学年からもう一度やり直しになるボリュームの増加。

こなせないことに子供自身も、見ている親もストレスがたまる毎日でした。

【中学受験生小5・2月】習い事との両立/放課後時間の使い方がカギだけど…。

平日は、学校から帰宅して塾か習い事へ出かけるスケジュールになっていました。

学校から帰ってから塾や習い事に行くまでの1~2時間に、おやつを食べながらYouTubeやネットフリックスでアニメを見て、遅刻する毎日で、塾や習い事からの帰宅は9時から10時と遅くなりました。

授業前の30分で行われる授業前の算数のテストをほぼ白紙で持ち帰るようになり、それにつれてこれまで取り組めていた算数の基礎トレーニングや漢字をさぼることが増えました。

1月の組み分けから、2月の復習テスト、3月の組み分けとクラスの上下は激しく、新5年生コースのはじめからすでに親子で消耗しはじめていました。

ツイッターの先輩のコメントには励まされるものが多く、なるべく視野を広く3年間かけて中学受験の勉強をするんだと、気持ちを切り替えるようなところもありました。

習い事のクラスには、中学受験でお休みをしていた先輩たちが戻りはじめたのもこの頃です。

バレエを習う女の子にとってあこがれのトーシューズを履いてコンクールに出るという夢がかなうヴァリエーションのクラスがスタートし、勉強も習い事もどんどんハードになっていきます。

寝る時間もどんどん遅くなり、小4の2月からは11時30分から12時の間にはなんとかベッドに入るような感じでした。

塾へは夫が、習い事のお迎えには私が必ず付き合っていたので、親の方もペースをつかむのが大変でした。

 

【中学受験生小5・2月】学校生活

学校生活では、やはり担任の先生は中学受験に肯定的ではなく、それに娘が反応することもあり、親としては冷や冷やしながら見守ることもありました。

また、クラス崩壊というか、子供たちが集団で先生への突き上げをするような場面も見られるようになり、同じクラスの男の子たちが集団で担任の先生の不満を校長先生に訴えに行くというようなことも起こりました。

【中学受験生小5・2月】お買い物情報/ブックオフに過去問を買いに行く時期⁉

受験を終えた先輩方が過去問や愛用の問題集を古本屋さんに放出する時期ということもこの頃知りました。

人気の中学受験漫画『2月の勝者』もしびれる展開に。

【中学受験生小5・2月】算数/むやみに解かない!が嫌な時期

 

頭から計算していくのではなく、数字を見ていろいろな工夫をすることが重要な時期に入るのだなと。

そばで見ていて感じることが多くなった時期でした。

一方で、なぜそうなるのか? を自分の言葉で表現することも大切な時期のようで、復習では見慣れた学校の教科書にもお世話になりました。

【中学受験生小5・2月】理科/実験楽しい

家で実験をすることが増えました。また、YOUTUBEでMORINOKUMAの倉橋先生の動画を見て復習することで、なんとか乗り越えていくようなところも多く見られました。

中学受験生の小5の2月とは?

小5コース(小4)の2月のスタートにより、教材の量と習い事の量が増え、毎日の帰宅時間が10時前後になり、睡眠時間が12時前後まで遅くなるというルーティンがはじまりました。

これに慣れることが本当に大変で、ここからさらに娘のイライラが募る夏休みに向けて状況を改善できずに進んでいきました。

今、あのとき何ができたのだろう? と考えると、習い事を辞めて時間を作ったほうがよかったかもしれないと思います。

とはいえ、人生に「もし」はありませんし、その頑張りでとりあえずコンクールに出るという結果を出せて習い事を終えられたので、「まあよかった」としておきたいと考えています。

どの家族にも当てはまる中学受験成功法はないわけですし、次女のときにはもう少し効率よく親子で勉強できればと考えています。