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新型コロナウィルスの影響で学校や塾の休業が増えています。当初は3月の前半の2週間ほどの影響だろうと考えていましたが、全体状況は徐々に悪化し、夫の会社も私の3月の最終週からはデフォルトが自宅勤務となりました。

もちろん塾に通えるはずもなく休講の連絡がきたところです。GWまでにはおちつくのかもしれないと考えていましたが、夏休みを越えても今の状況が続いている可能性も含めて真剣に対応を考えるタイミングになってきたと思い調べた状況をまとめます。

解決したい状況

  1. 塾の授業が予定通りすすむ状況ではない
  2. テキストは授業で毎回のものが配布されるシステムのため、予習がしにくく、学ぶべき内容の全体状況の何が終わっていて何が終わっていないのか、親がつかめない
  3. 不確実な状況の中でできるタイミングでできることに取り組みたい

結論としては、ひとまずサピックスを続けつつ、四谷大塚のオンライン授業の体験を申し込みました。

この状況が小6でなければ、センシティブになる必要もなかっただろうなと思いますが、小5のギリギリまで習い事にかけてきて、小6コースが始まってようやく完全に切り替えたタイミングのため、まずは何ができるのかも調べて進めていきたいと思っています。

1.四谷大塚のオンライン授業システム

以下の表は前期のみの料金です。気になるのは、サピックスとの進度の違い。年間のテキストが手に入り、先の授業までみられるといいのですが、見られないとなると、サピックスと並行しながら、授業が進まないときに入れていくのは難しいのかもしれません。

  4年生5年生6年生
進学くらぶ4教科117,180円115,290円115,080円
週テストのみ4教科79,380円76,230円74,130円
予習ナビのみ4教科37,800円39,060円40,950円
予習ナビのみ2教科33,390円34,650円36,540円
予習ナビのみ(算国)(本体価格31,800円)(本体価格33,000円)(本体価格34,800円)

今年度の授業内容は毎週新しいものが配信なのかもしれませんが、古い映像でもかまわないというときなどは、そういったものが見られるのであれば申し込んでも良さそうです。

ちなみに、現在無料公開されているN予備校の映像授業は2018年版、2019年版、2020年版と過去のアーカイブも見られるようになっており、こういった仕組みだとかなり助かると思います。

また、映像がパソコンやIOSでも見られるのも良さそうだと公式サイトを見て感じたポイントです。

四谷大塚のオンライン授業システム「予習ナビ」

2. Z会のオンライン授業システム

Z会の6年生の中学受験コースには、 トータル指導プラン塾併用要点学習プランの2つのコースが見られました。

料金は以下の表に。

中学受験コース6年生・本科(トータル指導プラン)

12カ月一括払い
毎月払いに比べて15%off
6カ月一括払い
毎月払いに比べて5%off
毎月払い       
1教科1カ月あたり 4,862円
(お支払い合計:58,344円)
1カ月あたり 5,434円
(お支払い合計:32,604円)
5,720円
2教科1カ月あたり 9,724円
(お支払い合計:116,688円)
1カ月あたり 10,868円
(お支払い合計:65,208円)
11,440円
3教科1カ月あたり 14,586円
(お支払い合計:175,032円)
1カ月あたり 16,302円
(お支払い合計:97,812円)
17,160円
4教科
1カ月あたり 19,448円
(お支払い合計:233,376円)
1カ月あたり 21,736円
(お支払い合計:130,416円)
22,880円

中学受験コース6年生・本科(塾併用要点学習プラン)

12カ月一括払い
毎月払いに比べて15%off
6カ月一括払い
毎月払いに比べて5%off
毎月払い       
1教科1カ月あたり 2,431円
(お支払い合計:29,172円)
1カ月あたり 2,717円
(お支払い合計:16,302円)
2,860円
2教科1カ月あたり 4,862円
(お支払い合計:58,344円)
1カ月あたり 5,434円
(お支払い合計:32,604円)
5,720円
3教科1カ月あたり 7,293円
(お支払い合計:87,516円)
1カ月あたり 8,151円
(お支払い合計:48,906円)
8,580円
4教科
1カ月あたり 9,724円
(お支払い合計:116,688円)
1カ月あたり 10,868円
(お支払い合計:65,208円)
11,440円

Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!

4教科だけでなく、1教科一カ月から申し込みができるフレキシブルなコースがいいなと思いますが、 トータル指導プランは専用タブレットが必要で、塾併用要点学習プランの映像はPCやスマートフォンで見ることができるということなので、申し込むのなら塾併用要点学習プランなのかもしれません。

紙のテキストが毎月届き、それに即した内容を映像で学んでいくシステムのため、今回のような場合に塾の補填とするときにどの程度使い勝手がいいのかなども確認しながらおためし教材をチェックしたいです。

Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!

3. 算数をコベツバのオンライン授業で、算数以外の教科を5年のテキストを徹底的にやる

毎週、その週のすべてのテキストの内容の解説と類題をオンラインで配布するのがコベツバです。多少授業が前後しても、コベツバの類題を徹底的にこなしながらなんとか算数はついていきつつ、理科や社会をZ会や四谷大塚などの授業を取り入れてすすめていくのももしかしたら現実的なのではないかと考えています。

サピックス算数のオンライン講座「コベツバ」

4.現状授業を行う塾へ移る

もともと塾に行かせていたのは、通信教育では子供が学習が難しいタイプだと考えていたからです。今さら小6のこのタイミングで自学自習ができるのか? というのは悩みどころです。

その面では、授業を行っている塾へ転塾するというもの選択肢なのかもしれませんが、そもそもこういう状況で集団塾へ行くのがいいのかという点もあり躊躇しています。

サピックス
2020年3月28日と29日は休講 3月30日以降は通常授業

市進
2020年3月28日と29日は休講

栄光ゼミナール
2020年3月28日と29日は休講

早稲田アカデミー・四谷大塚・日能研
2020年3月28日と29日は通常授業

グルノーブル
2020年3月28日は休講

啓明館
2020年3月28日、29日は休講

5.家庭教師に変更

現状、家庭教師の先生の面接をお願いしてカリキュラムを準備していくのは、我が家の場合は不可能と考えました。

どの方法もスタートできても1~2週間はかかるので、まずは資料請求と体験申し込みをして備えておきたいです。