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「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。


夏休みのスケジュール作りのポイント!

夏休みがすぐそこまで近づいてくると、どうやってこなしていくのかのスケジュール配分が気になります。我が家では、夏休み前の2週間で親子でスケジュールをたてて夏休みの準備をはじめました。

スケジュールを考える上で調整していったのは以下の4点。親としては学校の宿題を片づけて、それ以外の勉強や遊びもしっかりこなす夏休みにしてほしいのですが、子どもたちは一体どう考えているのでしょう?

  1. 学校の宿題
  2. 学校以外の勉強(塾・通信教育など)
  3. 習い事
  4. 自由研究
  5. キャンプなどの特別なプログラム

STEP1 まずは学校の宿題を確認!

小学1年生 小学3年生
ドリル(サマー16) ドリル(サマー16)
絵日記2枚 絵日記2枚
計算カード(たし算・ひき算1日2回)【毎日】 計算ドリル【毎日】
あさがおの絵日記2枚 ホウセンカの絵日記
ひらがな50音表【毎日】 漢字ドリル【毎日】
自由課題(夏休みコンクール参加作品または工作等) 自由課題(夏休みコンクール参加作品または工作等)

横浜市の公立小学校の宿題は少な目。小学1年生はひらがなやたし算ひき算の計算、小3年生は漢字、かけ算わり算などのドリルなどの毎日取り組むものと、絵日記や自由課題などの時々取り組むもの、ドリルなど集中してやると2日ほどで終わる3種類の課題があります。

STEP2 全体のスケジュールを確認

続いて、夏休み全体のスケジュールを確認します。決まっているスケジュールを全部日別に書き出して時間をいれていくと、夏休みの過ごし方のいくつかのパターンが見えてきたり、習い事を振替なければいけない日が見えてきて早めに振替の手配をしたりすることができます。

夏休みの前半の小学3年生の長女のスケジュールが込み合っていて、夏期講習→学校の水泳教室→学童→習い事→学童や、学童→水泳教室→夏期講習→習い事→学童などの移動をしながら過ごす日が出てくることがわかりました。

また、この時にラジオ体操などのスケジュールも入れて考えていくと1日にやることがより具体的に考えていくことができます。

STEP3 子どもはどうやってやろうと思っているか聞く

親の方で全体の状況を把握できたら子どもたちにどうやってやって行こうと考えてる? と、聞いてみました。

1年生の次女は夏休みということや、初めての夏休みの宿題というものがうれしくて「全部、今日やっちゃう!」や、「毎日、いっぱい勉強する!」という答え。3年生の長女は「英語は毎日やりたい」。「社会はちょっと面倒なんだよね~」などと少し具体的な答えがかえってきます。

聞いてみると、子どもたちなりに、やろうとしているんだなということが発見でした。

STEP4 夏休みの宿題の意味をきいてみるみる

子どもたちは自分がやりたいことと、学校の先生に言われたことをやろうという気持ち満々のようだったので、「先生はどうしてこういう宿題を出したんだろう?」と、試しにきいてみました。

子どもたちの答えは「う~ん。学校でやったことを忘れないためじゃない?」「夏休みも勉強してほしいからじゃない?」などなど。

STEP5 親の希望を伝える

この辺りで「ママは、夏休みのお勉強でお願いがいくつかあるの」と、、私の希望も伝えました。

  1. 目標を持ってやってほしい
  2. 読書感想文と自由研究はしっかりやってほしい
  3. 自分でスケジュール管理をしてご褒美も自分で決めてパパとママに提案してほしい
  4. 沢山本を読んでほしい
  5. お手伝いをスケジュールに入れてほしい

宿題で毎日やることになっているから毎日やるのではなくて、「毎日やって○○○ができるようになる」などの目標を決めてほしいなと考えていることと、いつもより沢山本を読む時間を作ったり、自分たちなりに大型の自由研究に取り組んで欲しいと考えています。

このあたりの話し合いを経てできたスケジュールはこの後ご紹介します。