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「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学2年生と小学4年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を記録します。

最近、子どもの勉強を見る時にいつも考えているのが、「どうしたら間違いなく効率よく計算を子どもがするようになるのか?」という点です。

サピックスで毎回行われる授業前の算数テストで隣の席の子どもと答案を交換して丸付けをする様子を観ていて、解決策のようなものをひとつ思いついたので、記録しておきます。

まずは今の問題点を整理

サピックスでは、小4の間に小学校で学ぶ四則計算を終了します。そのため、小4の算数の課題は少数と分数の四則計算の完成です。

また、小4の二学期からは円周の面積を学びはじめ、3.14という少数を使った計算や、おうぎ形の面積を求める際に分数を使った少し複雑な計算に取り組みはじめます。

ここで出てきた問題が、計算を頭からバカ正直にやっていたのでは時間がかかり、計算ミスをなかなか減らせないというもの。

丸付けをしながら、ここはもっと簡単にできるよと教えるのですが、簡単に計算をすることの意味が本人が納得をしていないため、なかなか実行に移せません。

サピックスで子ども同士で採点する意味とは?

そんな悩みを抱えているときに、「2018年中学受験ラフレシア開花」というブログをされている「太陽母」さんの「凡ミスがなくなる時・中学受験」というエントリーを読みました。

 

凡ミスがなくなる時・中学受験

サピックス6年生で
日常である

隣の席の
同じ能力を持つ友達との

交換採点時に

お友達のミス対策を

問題文や解答の
線引き・計算メモから

自ら学び取っていたようです。

数カ月かけて

自分にもできる
自分にあった方法を
獲得していき

習得できた
今の時期

ラフレシアの
凡ミスがなくなったように

思います。

2018年中学受験ラフレシア開花

 

目からウロコが落ちるような気がしました。

子どもは同年代のお友達からいろいろなことを吸収している。

すぐに出来なくても、子どもがいつか気がつくように、声掛けからしていくときかもしれません。

親子で一緒に毎朝の計算トレーニングをする方法も

私はなかなか本音の情報が入ってこない中学受験関係の情報収集を教育熱心なママやパパをフォローさせていただきながら、ツイッターで行っています。

フォローさせていただいている方の中に、親子で一緒に毎朝の基礎トレを行い、親子のスコアを記録していらっしゃる方もいます。

注意するばかりでなく、子どもと一緒に取り組みながら、なぜママは速いのか、なぜ計算ミスが少ないのか。

そんな話をするのもいいかもしれません。

もちろん、あっという間に子どもに負けてしまう可能性も十分にあるのですが。

お正月休みの間だけでもやってみようかな。そんなことを考えています。