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夏休みの宿題の最大の難関の一つ「読書感想文」。2014年以来、毎年版を重ねる「読書感想文すらすらドリル」の2017年版が発売されます。

読書感想文をすらすら書くための7つの質問とは?

「読書感想文」の書き方の解説本にはさまざまな種類がありますが、この本の特徴は本を読み終わった後に7つの質問に答えることで、感想をつなぎ合わせて読書感想文を仕上げていく構成になっていること。

読書感想文を書くための7つの質問

7つの質問は、読んだ本の趣旨を子どもが自然と理解し、そこから自分が考えたことを客観的な要素を取り入れながらまとめていけるように設定されています。

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  1. あらすじはどんなだったかな?
  2. 注目したところはどこかな?
  3. 知っている本と比べてみるとどうかな?
  4. 本のテーマは何かな?
  5. この本を読んで「こんなところが問題だ!」と感じたところを教えて!
  6. 3であげた本と比較して5で「問題なんじゃない?」と感じたことを書こう
  7. 5であげた「問題なんじゃない?」と感じたことにあなたが出すのはどんな答え?

7つの質問を自分の言葉で考えていくことが重要

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重視されているのは、子どもたちが自分の言葉で考えたことを形にしていくための提案です。

この点について出版元のリリース資料には以下のようにありました。

「『書き方テクニック』を伝えるものではなく、お子さんに、思考のネタ、あるいはテーマ、あるいは視点を伝えることにあります。この本で読書感想文が仕上がってしまうことはもちろんのこと、お子さんの思考ももっと豊かになり、主体的に本を読み、積極的に勉強に励むことになることを願って作っています」(発行:ディスカヴァー・トゥエンティワンのリリースより)

感想文は、問題提起や考えたこと、その他の事実を組み合わせて意見にまとめていくことが重要

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2017年の「読書感想文コンクール」の課題図書をもとにした実例も豊富に掲載されているため、子どもたちが自分でこの本を読んで、例をもとにすすめていくこともできるのも注目のポイントです。