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こんにちはモンテッソーリ教師のニコニコママです(@kidsedujapan1)。梅シロップってどの砂糖で漬けるのがいいの? どんな違いがあるの? そんなことを思った一度や二度思ったママパパも多いはず。この記事では子供と5種類の砂糖で梅シロップを漬け比べたポイントを紹介します。
梅シロップを5種類の砂糖で漬け比べ!グラニュー糖、白砂糖、氷砂糖、三温糖、きび糖どれが美味しい? 実験・観察の手順
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【実験・観察の手順】
手順1.砂糖を探しに行こう!
手順2.砂糖を比べてみよう!
手順3.梅シロップを漬けよう!
手順4.変化を観察しよう!
手順1.砂糖や梅を探しに行こう!
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お店に砂糖や梅を買いに行きます。砂糖売り場に並ぶさまざまな砂糖に子供は目をパチクリ。
「ママ、意外と砂糖って種類があるんだね」
「値段もいろいろ違うね」
「グラニュー糖じゃなくて『グラニュ糖』って書いてあるね」
「砂糖は『カップ印』と『スプーン印』があるんだね」
など、気づきもいろいろありました。お店で購入したのはこの4種類ですが、自宅にきび糖があったことを子供が思い出し、5種類で漬け比べることになりました。
手順2.砂糖を比べてみよう!
買ってきた砂糖は梅シロップを漬け比べる前に触ったり、なめたりして比べてみます。
大人の私でも実際に5種類の砂糖を舐め比べたことはこれまでありません。実際に舐めたり、触ったり、においをかいだりしてみると、こんなに違いがあるんだということに驚く体験でした。
グラニュー糖
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いちばんさらさらして触ってみると砂糖が結晶になっているのがわかりました。子供は「ママ! クッキーの匂いがするお砂糖だよ」と表現していました。かたまりの砂糖が舌の上でとけるときに味を感じるように絶妙の大きさの結晶が入っているという印象を受けました。
白砂糖
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さらさらとしたグラニュー糖に比べて少し水分を持っているように感じる砂糖です。指先でつまんで指をすりあわせると、つぶの大きさがおおきなものから細かいものまでいろいろあり、ふわっと盛ったり、上から押さえてカチカチに固めたりすることでボリュームが随分と変わりそうな砂糖でした。
氷砂糖
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大きな砂糖の固まりです。想像ではものすごく甘いのではないかと思っていましたが、なめてみるとあまり甘みを感じません。
グラニュー糖や白砂糖に比べて固まっているので一度に舌の上に残る砂糖のボリュームが少ないからのようにも感じました。
三温糖
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見た目は茶色い上白糖というイメージ。色は茶色いけれど砂糖の粒の大きさはあまりそろってはいません。子供は「ママ! このお砂糖は甘い匂いがするね」と言っていましたが、原料には原料糖とカラメル色素と書かれていたのでそのためかもしれません。
きび糖
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もっともきめ細かい砂糖でした。色も茶色く細かいものから結晶まで粒の大きさもさまざま。粒の大きさはさまざまなのに白砂糖や三温糖のような水分を感じない点が不思議でした。
手順3.梅シロップを漬けよう!
砂糖の確認が終わったら梅シロップを漬けます。今回は消毒する手間を省いて子供でも簡単につけることができるように、ジップロックで漬けました。
梅シロップの漬け方1.梅を洗い水気を取る
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梅を洗います。触ってみると、硬い梅、少しやわらかい梅など梅の様子を感じることができます。
梅シロップの漬け方2.ヘタを取る
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爪楊枝でヘタを取ります。ときどき少し長めのヘタがあり、梅が木になっていたときのことが子どもが想像する手助けをしてくれます。
梅シロップの漬け方3.穴を開ける
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梅の表面に爪楊枝で10カ所ほど穴を開けます。開けなくてもいいとする説、梅を洗った後に凍らせてつければ穴をあけなくてもいいとする説、梅を割ってつけるといいとする説など漬け方はさまざまです。
梅シロップの漬け方4.梅と同量の砂糖で漬ける
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梅と同じ重さの砂糖を図って一緒にジップロックに入れます。
完成! ここから1週間から10日観察
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これで完成! 漬けた日付を書いておいて、毎日梅シロップの変化を観察します。
手順4.変化を観察しよう!
初日の梅シロップにはほとんど変化は見られません。よくよくのぞくと、少しシロップが出ているように砂糖がしみているように見えるというぐらい。
ここからどのように変化していくのか楽しみですね。
1日目(6月22日)
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きび糖や三温糖などの茶色い砂糖とグラニュー糖はシロップが出始めた気配が見える。氷砂糖も少し溶け始めているようで水分が見える。
2日目(6月23日)
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2日目になり、結晶の大きかったグラニュー糖と、きめがもっとも細かかったきび糖に良くシロップがでている。
3日目(6月24日目)
Comming Soon!
4日目(6月25日目)
Comming Soon!
5日目(6月26日目)
Comming Soon!