2018年4月のオープンした日本点字図書館附属池田輝子記念「ふれる博物館」。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」などの常設展と、企画展の2つの展示を見ることができます。
「ふれる博物館」とは?
フロアに入ると右手にまず目に入るのが立体化された「最後の晩餐」。実物をイタリアで見たときにものすごい感動がありましたが、それを「触ってみる」というのは別の感覚。
また、石の粒の大きさによって石の色がことなる素材を使って作られた現代アート。グラデーションを指先で感じることが出来るアートです。
このようないくつかの常設展示物とテーマのある企画展を楽しむことができる無料スポットです。
今後は数十年にわたって日本展示図書館が集めてきた視覚障害者にとって便利なグッズの展示なども行われるといいます。
企画展に見る「ふれる博物館」の魅力
2018年12月までは国立天文台の協力で「宇宙をさわる」展が開催されていました。
こちらは、太陽系の惑星の距離を体感できる展示です。
似た発想で作られた子どもの学習とインテリアを両立させて壁紙について記事にしたことがあります。くわしくは記事をご覧ください。
ブラックホールの形状をさわってみられるコーナー。
北斗七星の形状を体感できるコーナー。
左手のものは国立天台でも販売されているキット。ボックス内の北斗七星は蓄光するようになっていて、蓄光後手前の穴からのぞくと輝く北斗七星がみえるのだそうえす。
ロケットを分解してみる展示も。
たくさんのさわって感じる展示がみられる「さわれる博物館」。視覚障害がなくてもあっても楽しくさわって学べる博物館です。
「ふれる博物館」の住所や開館情報
日本点字図書館から歩いて10分ほど、明治通りと早稲田通りが交わる交差点すぐそばに「ふれる博物館」はあります。
スポット名 | ふれる博物館 |
住所 | 東京都新宿区高田馬場2-3-14 アイ・ブライト2階 |
アクセス | ー |
料金 | ー |
開館時間 | 毎週金・土 10時~16時(年末年始、祝日休館) |
電話番号 | ー |