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コロナウィルスによる自粛で自宅で勉強をするようになって2カ月と10日が経ちます。家庭で学習をさせるのにあたっていくつか注意が必要だったポイントをまとめます。(あくまで我が家の場合です)

【オンライン授業の2つのタイプ】
ZOOMなどによる双方向授業
②指定されたYOUTUBE動画などを見る映像授業

オンラインにも大きくわけて上記2種類がありますが、この記事では指定されたYOUTUBEなどの動画教材を見る場合のポイントを紹介します。

勉強するのはあくまで小学生。下でまとめたある方法が今日よくても翌日にはうまく回らなくなる日が続いています。手をかえ品を変え、いろんなアプローチを投げかけながら回していこうという気持ちがカギのようにも思います。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント1】ノートを取りながら授業をうけさせる

塾の授業はノートをとっていましたがオンラインの動画授業に切り替わると最初のころはぼーっと動画を見ているときがありました。

そんな様子を見ていると親もイライラしてしまいます。そこでノートをとることだけは守ってほしいと提案して必ず子供に声かけするようになりました。

特に図表や実験のイラストなど、先生の板書があるものは必ず書くように少しずつ習慣づけていきました。猛スピードで進む対面の塾の通常授業では黒板のすべての実験図を書くことはなかったようなので、この辺りは親の声かけが必要でした。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント2】ヘッドフォン、イヤフォン、音出し色々な方法で受けさせる

どんな方法で聞くかは1つに絞らずに毎回変えていくぐらいの方が、我が家の小学生にはもの新しさがあり集中につながる様子が見られました。

1つの方法で1週間も回すと、何か子供らしいハックを発見して勉強以外のことをし始めます。

例えば見えるイヤフォンはiPadにつなぎ授業を受けている風を装いつつ、実際は見えにくいように配線した同じ色のイヤフォンをアレクサにつないで音楽を聴きながら関連する問題を解いているとか。

子供に勉強させるとは、親と子供の知恵比べなんだといつも思わされます。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント3】画面はほかの家族にも見えるぐらい大きなディスプレイを使用

ノートパソコンか、ipadやスマートフォンか、もしくはipadや携帯を大型ディスプレイにつなぐのか? 我が家では3種類の視聴方法があります。

これも1つに絞ると、必ず途中で他のYOUTUBEにつないだり、ゲームアプリを楽しんだり、ネットサーフィンに夢中になったりし始めます。

そのため、そのときに空いているなるべく大きな画面のものを子供に使わせて、こっそりほかの画面をみていたら必然的にバレてしまう状況を作るようになりました。

特にYOUTUBEはおすすめの動画が表示され子供に誘惑が大きいので要注意でした。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント4】ノートをとるタイミングで動画を止めさせる

「ノートをとるときに必ず動画を止める」というのも「面倒くさい」が口癖の子供にはなかなか難しいポイントでした。

これは、何度も声掛けするしかないポイントかもしれません。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント5】だらけ始めたら倍速で回す

なかなか集中できない動画は先生の説明がゆっくりすぎるという場合もありました。ゆっくりというのも先生が画面越しに子供に問いかけて待つという解説方法をとる場合などは、倍速で回して見せるのも時には良い方法でした。

先生の話し方の速度が子供の思考のスピードにあっていないかどうかは子供自身で気が付くポイントではなかったように見えました。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント6】動画を何度も見る可能性はないと考えて臨む

動画視聴型オンライン授業のメリットの一つが何度も動画を見直せる点ですが、子供にはやはりそれは難しいようです。どんな動画も一度きりしか見ないのだからその場で理解するようにしようというのは本人も少しずつ納得がいったようです。

対面の塾の授業でも常に言われているポイントはオンライン授業でも同様に感じます。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント7】集中し始めるまでそばにいて集中がはじまるとそばを離れる

仲間もいない、先生もいない環境で子供が自分からオンライン授業の動画を見始めるなんて正直1度もありませんでした。

そのため、勉強をスタートして子どもが動画授業に集中し始めるまではそばにいることが多くありました。動画の先生方はプロフェッショナルなので、気持ちが向けば授業は面白いのですが、気持ちが向き合うまでがやはり時間がかかります。

我が家の場合は先生の板書のノートをとりはじめたり、先生のコメントに突っ込みを入れたりがはじまるとひとまず集中が始まったサインとしてその場を離れました。

【動画視聴型オンライン授業の受け方のポイント8】とにかくぶっ続けでその日やりたい勉強をさせる

学校の授業は45分。塾の授業は70分など一定の時間で休憩が入りますが、家での勉強を1時間で区切って10分休みまた1時間勉強するというのは、我が家ではあまり現実的ではありませんでした。家で10分休憩したらあっという間に30分や1時間の休憩になってしまいます。

その日勉強することが3時間ならば3時間、6時間なら6時間ぶっとうし。トイレやお水を飲むのはOKだけれど、とにかく終わらせるまで休憩時間としてはとらずに、終わったら初めて好きなことをする時間があるという方が確実に勉強をさせることができました。

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