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【オンライン授業の2つのタイプ】
①ZOOMなどによる双方向
指定されたYOUTUBE動画などを見る映像授業

Zoomなどの使ったオンライン会議アプリを使った双方向授業が増えてきました。家庭で学習をさせるのにあたっていくつか注意が必要だったポイントをまとめます。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント1】子供の顔がはっきりとわかるように映して参加

双方向のオンライン授業では、先生も一緒に授業を受けているお友達もみんなが画面に表示されますが、こちらの音をや動画を共有したくなければミュートにしたりすることもできます。これまで受けたほとんどの授業は動画も音声もミュート不可でしたが、我が家の長女は自分が映るのが恥ずかしくてアイコンにしたりカメラに首から下しか映らないようにしていました。

映らないように気をつけていると注意が散漫になる様子が見られました。

親が言っても素直に聞く年齢ではないので先生の方で「表示してください」と言われて、きちんと自分の映像を表示するようになってからは授業にも集中して参加ができるようになりました。

自分が映ると先生の目も届いているという気持ちになるようでその点でも授業に集中しやすくなったということも本人は言っていました。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント2】イヤフォン、ヘッドフォン、ボリュームアップ参加方法を時々変える

授業はイヤフォンやヘッドフォンで参加するときもあれば、何もつけずに部屋中に先生の声が響くようにして参加をするときもあります。

ほかのお子さんの様子をみていると低学年の場合は親子で見ている場合も多いですが、高学年のクラスは自分の勉強机で1人で授業に参加をしている子がどんどん増えているのがわかります。

低学年の子供がリビングで親子で参加している場合や、高学年でも自室で参加している場合はイヤフォンやヘッドフォンなしで聞いている様子も見られますが、高学年でリビングなどで参加しているときにはイヤフォンやヘッドフォンで参加しているようでした。

娘の場合は、イヤフォンで聞いている場合は先生の声がよく聞こえる反面、集中できない日は気持ちがふらふらとどこかへ行ってしまって自力では戻ってこない様子も見られたので、そういうときには、部屋中に先生の声が聞こえるようにイヤフォンなしにしたらと声をかけるときもりました。

どちらがいいというわけではなく、そのときどきに選んで使っています。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント3】授業には親はあまり近づかない、反応しない

双方向の授業では、通常のクラスと同様に一人ひとり当てられたり、全員でYES,NOを言うようなタイミングがあります。

子供が当てられて答えないときなど親の方がどきどきした反応をすると子供はその方が気になる様子だったので、授業に集中しはじめたなと思ったら、そばを離れるようにしていました。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント4】通常通りノートを取るように勧める

通常通りハイペースで進んでいく授業では、アップされた動画を見る授業よりはハイペースでノートをとることが求められます。

この場合はメモを素早くとりながら、先生だけでなくクラスメートの発言もメモしながらすすめられるようにするのに少し手間取りました。アップされた授業のときには止めながらじっくり、ZOOMなどの双方向授業のときには簡単にメモして後で復習のタイミングに仕上げるように少しずつ変わっていきました。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント5】時間少し前から席につかせる

ほとんどの双方向授業は15分〜30分前には教室がオンライン上で開かれます。子供がスムーズに授業に入れるようにサピックスの授業では黒板に「○○を読んで待ちましょう」「○○をして待ちましょう」といった指示がある場合や、ライブのようなワクワクした授業を特徴とする探究学舎の授業では先生とのおしゃべりが30分ぐらい前から始まっていました。

どちらにしてもやはりオープン時間前後にオンライン上のmtgに入る方がスムーズに授業に向かえるように見えました。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント6】発言用のボードを用意

授業中にトイレに行きたくなった場合などに画面上で先生に中座したことを伝える方法はあらかじめ用意しておくと便利です。授業ですすめられているのは、持ち運びができるサイズのホワイトボードやスケッチブックに「トイレに行きます」などと書いて表示する方法です。

何も言わずに画面からいなくなると先生が困ってしまい授業の流れが止まってしまう場合もあるので、念のため用意しておくのがおすすめです。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント7】手を挙げる、拍手などの技をマスターしておく

zoomでは「手をあげる」「コメントする」などの操作がPCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスによって少しずつ違います。

授業では子供を飽きさせなようにさまざまな方法で子供と先生は矢継ぎ早にコミュニケーションをとるので、操作についてはあらかじめ確認しておくとスムーズです。

【Zoom等双方向型オンライン授業の受け方のポイント8】機材トラブルは授業の先生ではなく校舎に連絡させる

機材や回線のトラブルは、授業をしている先生ではなく授業を配信する校舎に親が行うなども授業を止めることがなく良い方法でした。

必ずそうしなければいけないというよりも、親の方もいくつかの方法を知っておくと勉強をさせやすいと感じました。

下記の記事ではYOUTUBEやスタディサプリにアップされた動画を見る学習についてもまとめています。

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