小6の中学受験生の日記です。
幼稚園の頃に診断されて以来、病院に行くほどでもなかったアトピー性皮膚炎の気配が小6の長女に出てきている。学校が休校の中病院に行くのもはばかれ伸ばし伸ばしにしていたのでようやく出かけた。
少しニキビが出てきているのも気になっていて、美容院の担当者に「皮膚科に行くといいですよ。薬は結局オロナインがいいって聞きますけど。とにかく皮膚科へ」と教えてもらったのもちょうどいいタイミングだった。
土曜日の朝8時から受付開始の少し過ぎていくと待合室にはやはりたくさんの人でごった返している。予約制を廃止したためいつもよりもさらに混んでいるように見える。
受付をするとやはり1時間以上待つとのこと。長女と待合用の椅子に座ると「見て見て」と見せてきたのは、「赤毛のアン」とそれ系の本を何かもう1冊。
ガックり。「いや、ママ覚えるテキストと本を入れてって出るときに言ったよね」。
「うん」と満面の笑み。
「だからこれも持ってきた」とSS1の理科問題「頭がよくなる謎解き理科ドリル」も出して見せる。
だけど読み始めるのは「赤毛のアン」。私が隣で読んで問題を出すとうっとうしがる。
「ちょっと、ここで1時間以上待つんだよ。ここだけ確認して好きな本を読んでくれるとママも心が穏やかなんだけど」と言うと。
「ママ、うるさい。みんなが聞いているよ」
「ママはね、だれが聞いてようといいわけ。小さな声で言っているでしょう」
「全然声は小さくないよ。もううるさい」
と椅子に深く滑り込み脚を開くようにして座る。
そうすると「もうっ! 脚は絶対に開いて座らないで。もうどこに変な人がいるかわからないんだから」
という感じでイライラする私と、のらりくらりとかわす長女のやりとりで1時間半が過ぎてようやく名前を呼ばれた。
結局、診断はアトピー性皮膚炎が火を噴かないように2カ月保湿剤と悪化したときの軟膏、飲み薬で様子を見ることに。2週間で改善が見られないときには薬を変更するとのこと。ニキビは気になるときに塗る薬を処方してもらった。
書いていて何をやっていたのかと思う。私は少し静かに見守れなかったのだろうか。
子供は確実に成長している。幼稚園のときは保湿剤を塗るのが嫌で嫌で、毎日私と夫から逃げていた。
「ママとパパがあなたのカラダを守ってあげられない時がくるんだよ。だから自分で自分のカラダにバリアを張るのに保湿剤を塗る癖をつけなきゃいけないよ」
と、毎日毎日言いながら塗っていた。久しぶりの薬は帰宅するとシャワーを浴びて自分できちんと塗っていた。
ニキビのクスリは初めての薬だからなんとなく不安があったようで「ママこれだけは最初に塗って。ちょっと怖い」と持ってきたけれど、薬もちゃんと自分で時間を見て飲んでいた。
昨日あの子がやったこと。
- 基礎トレ◎
- 漢字(毎日のもの)間違いリストに入れた
- 白地図ワーク〇
- 土特の事前に解く問題
- 土特のサピックスの授業受講◎
- NNの予習
渥美半島の文字が書けないとうなっていた。地理の漢字を夏までに確認させたほうがよさそう。