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頑張ってはいるけれど、なかなかふるわない小6の中学受験生の親の6月半ばの週末の日記です。

【今日あの子がやったこと】

  • 基礎トレ
  • 漢字の要
  • 社会デイリー12~15基礎さらう
  • 社会覚えてないところを覚えるノートに書く
  • コベツバ マンスリー対策

コロナにより休校からソフトランディングを経て、今日から毎日午前中だけ学校がはじまった。

12時過ぎに帰宅して読書の自由時間を経てお昼を食べてもうすぐ午後8時。およそ5時間、仕事をしている横で公民のマンスリーテストの範囲をいやいややり続けている。

集中しているときとしていないときは見ただけで気配でわかる。

今日は、途中であっちにフラフラ、こっちにフラフラ。夫と私のオンラインMTGが交互にその間それぞれ2、3回入り、集中できないのかもしれないし、急に暑くなったため気持ちが乗らないのかもしれない。

サピックスの先生に言わせるとおそらく一番イケていない勉強法だろう。だけれどうちぐらいの成績の子の場合、毎日きっちり集中して取り組むなどできるはずもなく、ときどきこういう日が続く。

夕方から夫は食事会に出かけてしまったので、私もそろそろ仕事を切り上げて簡単な食事で済ませようかと思いながら、突っ伏して「眠い。やる気がしない。でもやらなきゃいけない気がしている。でも全然やりたくない。頭に入らない」という娘にいやなことを言ってしまう。

5時間そこにすわっているけど、5時間というと、とてもまとまった長い時間だけれど、何かこの5時間で昨日のあなたよりよくなっている部分はあるの?

そろそろ、机に頑張って座ったらいいっていうときは終わりだよ。今からあと2,3時間勉強するとして、そこの時間でその5時間をクロージングするとか、ほかのことでやりとえげたというように気持ちを切り替えるか

これまでであれば、そこで泣き始めたり、ふてくされはじめて数時間たつところだけれど、最近は「さすがに切り替える時だよ」と冷静に言うと、「算数仕上げるか」と、ぐっと集中を始める。

塾の先生たちはまずは「(あまりにできないので)好きなことを伸ばすしかないです」と言われ続けている。塾の先生のお手本のような答えは「バランスよくやってください」のようだから、そういうのにも当てはまらない。

もちろん正論なのだろうけれど、好きなことに逃げ込んで気持ちが向かない社会と理科にまったく食指が動かない様子はどうしたらいいのか。

好きな算数に集中することの諸刃の剣のように6年のこの時期だと感じる。好きといっても偏差値は60にはまだ届いていない。あーサピックスで60を超えるような教科を持っているできるお子さんたちってどうしているのだろう。

書きながら、結局は社会のできているところとできていないことを整理して、覚えることの強弱をまずは伝えて効率よくやって少しでも点数上げにいこうというアプローチしかないよなやはり。と思う。

本人は向き合いたくなくて、向き合いたくないからやっていないのだ。大人だってそうだよね。

ママはさ、やりたくないときには細かく切り分けて、でも短時間で一気に大枠仕上げる戦法」というと少し考えている風だった。でも間に合う気はまったくしない。

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