小6の夏休みが終わるころから現実的な併願校を組み込んだ志望校フォーメーションの作成がはじまりました。参考にしたのは塾の同じ偏差値帯の先輩たちの過去データ。そのほか雑誌「進学レーダー」の秋冬の号に掲載されている併願校選びの号も参考にしました。詳しく紹介します。
【併願校選び我が家の場合】
(1)本人の希望
(2)本命校の出題傾向が似た併願校をピックアップ
(3)安全校の倍率をチェック
ブログで書きにくい内容はこちら
✅中学受験の併願校フォーメーションどうやって決めた? 赤裸々にぶっちゃけ 我が家の場合
中学受験併願校選びのポイント(1)第一志望は本人の希望
我が家の場合は中1の長女に絶対行きたい熱望校がありました。偏差値ギャップはもっともいい時で5悪い時で10以上あり、このギャップは小4で中学受験を始めて以降、埋まることはありませんでした。
この学校は複数回受験ができる学校で、本人はこれを全部受けることを希望しました。
当時は「何を夢見がちな、、、」とも思いましたが、ぶれずに一貫して夢の志望校を目指し続けのはこの子の強さでもあり、いい意味で空気を読まずにのほほんと進めるキャラクターにあったんだなと最近は思います。
現在小5次女の中学受験中です。偏差値はほとんど変わりませんが当初は同じ志望校をめざして中学受験勉強をはじめた次女は早々に離脱しています。
子供のメンタルやキャラクターは志望校選びに随分影響があるなと感じます。
中学受験併願校選びのポイント(2)第一志望までのギャップが大きかったので本命校に似た出題傾向の安全校を選ぶ
中1長女はとにかく本命の第一志望を受ける! という気持ちを崩さなかったのですが、過去問でも合格平均点に届くことがなかったので併願校は徹底的に安全校と言われる学校を選びました。複数回第一志望の学校を受け続けるためにも2月1日に絶対に合格をとりたかったからです。
具体的にはサピックスオープンでも80%を切ることがなく、志望者数の10番前後が取れる学校を選びました。
「2月1日にまず1勝しよう。そうして2月2日以降は目指してきたところを受けよう」
「万が一2月1日ダメだったときは、どう受けていくかママとパパが考えておく!」
そんな話をしていました。
中学受験併願校選びのポイント(3) 安全校は倍率が低い学校と、最近人気の倍率が高い学校を取り混ぜ
併願校は 同じサピックスオープンの80%の学校といえども、倍率はかなり違いがありました。
具体的には10倍超から1,3倍までの差でした。 最近流行のICT教育やサイエンス教育を打ち出している学校や共学校は魅力的に見えましたが倍率がとても高かったです。
併願校はぎりぎりまで、市進予備校が出願がはじまってから毎日更新する出願倍率をぎりぎりまでチェックしました。
入試結果は上記の表の通り。2月1日午前は2倍弱、午後は10倍弱でした。
数字だけで見ると午後の安全具合は午前よりも更に盤石なはずでしたが午前は合格、午後は不合格でした。
過去問の出来は合格した2月1日午前校が圧倒的によく、二教科受験の午後校は苦手な国語が足をひっぱると合格平均点ぎりぎりのこともあったので、そのあたりでも何かしでかしていたかもしれません。
中学受験を終えて 我が家の中1は?
中学受験を終えて我が家の中1は、夢に向かって邁進中! と書きたいところですが、そうでもありませんが、まったく別人のような雰囲気になりました。
慎重派なので一気に何かに挑戦することはありませんが半年ほどかけて学校になれて、少しずつ外部の挑戦も始めました。
勉強時間は小6の後半ほどではありませんが、小6の前半、小5の後半ぐらいの勉強時間。部活とアニメに没頭しています。
親としては、誰に「学校どう? 楽しい?」と聞かれても、満面の笑みで「うん!」「学校大好きだよ!」と答えてくれるのが何よりうれしいです。
まだまだ先は長いですが、あの中学受験の延長に今があると感じます。
✅中学受験の併願校フォーメーションどうやって決めた? 赤裸々にぶっちゃけ我が家の場合
この記事のポイント!
中学受験の志望校や併願校選びは
(1)本人の希望 や性格が大きく影響!
(2)本命校の出題傾向が似た併願校をピックアップ!
(3)安全校の倍率をチェック ! 意外と大事!