
小6コースがはじまって2週間目。どの問題のテーマを見ても、子供には後2回しかこの問題を解く時間がないかもしれないと思うと胃が縮むような気持ちになります。
そんななか、土特で配布された平面図形の分野別プリントがなかなかクリアできません。いくつもの解釈を重ねて解法を導く平面図形が「もう! めんどいな」という様子。あまりに嫌がって逃避するので思い余って「解法を口で言えたらとかなくてもいい」「解法1つ10円で買います」と口走りました。
「1問10円!」お金で勉強を買うことになった経緯
母「わかりました! だったら、『算数の問題の解法をママに一つ言ったら10円で買い取ります』」
小5次女「同じのを何回言ってもいいの?」ニヤニヤ
母「いいよ。『ベイシック基本60題(5)平面図形2』か、土特の分野別補充プリントの図形問題であればいい」
週末に小6コースがはじまったばかりの子どもと一緒に勉強していて、あまりにも適当に数字をあてはめて図形の比の問題を解こうとするので、イライラしながら言いました。
とくに基礎問題の図形の比の問題の前半部分は見た目でもだいたい面積比が1:2じゃない? と想像して解いた風にできるものがあるので、そういう問題について理論ではなくて感覚で答えてアタマを使っていないときがあって、そういうときには一緒に勉強している親の私もイライラしてしまいます。
しかもそういう場合に、大人がそれは「適当でしょう」と言うと子どもは露骨に嫌なものを見るような対応をしてきて、そうなると勉強ではないところに話が飛躍していきます。
小5次女「あー面倒。ママはどうして『何で?』って聞くわけ? 解答あってるからいいでしょ」
母「ここに書いてる式の意味が、ママはちょっとわからないから説明してって言ってるだけだよ」
小5次女「だから、この大きい三角形のを二つにわけた小さい方は底辺が①で高さが1⃣、大きいほうは底辺が⓶で高さが1⃣だから、大きい三角形を2:1で分けてる」
母「うーん」
小5次女「ママはさっきも、うちが砂時計ができてるからこれは相似って言ったら、それはどうして相似なの? って聞いて30分かかったでしょう」
算数の解法を10円で買うルール
(1)小5次女が、母もしくは、父もしくは、姉に算数の解法を口頭で説明する
(2)説明をしたら1つ10円もらえる
※間違えていても10円もらえる
※納得するまで質問に答える必要がある
※質問されたことを調べに一度行くと追加で10円もらえる
勉強したらお金をもらえるのはいい? 悪い?
テストの成績がよければお金をもらえる家庭といえば、女医の西川史子先生が思い浮かびます。テストが100点だったら1万円もらえていたとか。自分の子どもが中学受験をする前はテストの成績でお金? と驚きましたが、今はよそのお家の教育に何か言えることはないなーという気がします。
湘南白百合学園幼稚園
湘南白百合学園小学校
湘南白百合学園中学校
↓ ここが驚く!
桐蔭学園高等学校卒業
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。
西川先生の経歴を見ていると、湘南白百合学園中学校から桐蔭学園高等学校というのに驚いてしまいました。
また、少し前にスペースで子どものおうち英語をされている方が、お子さんが毎日英語に取り組む時に、英語の絵本を1冊読んだら1つ10円のような仕組みを最初は導入したと言っていらしたのもアタマの片隅にあったような気がします。
我が家の場合は10円ですが、、、。とにかくとどまらずにすすむための仕掛けで、ママはものすごくいい仕組みだとは思っていないのだけど、とにかく小6の1年間の異常事態の間だけ止まらずにすすめるためにいままでやらなかったことも試してみようと思うんだ。
という言い方をしました。
10円はちりん! ちりん! とこの1年たまっていくのはなんだか楽しい気もします。
そういえば、下のYoutubeのように似たようなことを中1姉が小6のときにもやっていました。人間あまり変わりません。
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「算数の宿題だけは必ず面倒を見てくれる人がいたらいいのにな」
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