中学受験も最終版の小6になるころから、ママたちで会う度にすこしさぐりあってしまうのが「塾に加えて家庭教師の先生をお願いしてる?」「個別も追加で行ってる?」というような話。
なかなか気になる話題を、男の子と女の子の先輩ママAさん、女の子2人の先輩ママBさん、男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)とおしゃべりしました。
【おしゃべり好きなママ友3人】
男の子と女の子の先輩ママAさん(早稲アカデミー)
サピックス偏差値50前後の男子校とサピックス偏差値53前後の女子校の子供のママ
女の子2人の先輩ママBさん(サピックス)
サピックス偏差値50~55前後の女子校のママ
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)(サピックス&日能研)
サピックス偏差値65前後の男子校のママ
小6の集団塾と個別指導&家庭教師 どんな組み合わせをした?
女の子2人の先輩ママBさん「Aさんはお子さんお二人とも早稲田アカデミーに行かせていましたよね。Cさんはお兄ちゃんはサピックスで妹さんは日能研ですよね」
「早稲田アカデミーやサピックスなどの集団塾に個別指導や家庭教師の先生をお願いされました?」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「ごめん。自慢みたいになっちゃうけど、うちはもう親はサピックスの教材整理だけをして、教えてもいないし、もちろん個別指導や家庭教師の先生もお願いしていない。もうシンプルにサピックス一本よ」
男の子と女の子の先輩ママAさん「うちは、早稲田アカデミーにNNや合宿も含めてフルでお願いして、小6の後半は家庭教師の先生と個別指導もお願いしたよ。お兄ちゃんは算数と国語、妹は算数。今でも妹にも国語の家庭教師の先生をお願いできてたら結果はちがったかかしら? と後悔しちゃう」
女の子の先輩ママBさん(下の子は小6)「うちはサピックスだったんですけど、上の子のときに小5のときに少しだけ家庭教師の先生を、小6のときに早稲アカのNNのオンラインで前半を受講したのですが、どれも数カ月で結局サピックスだけで中学受験を終えました」
「受験を終えた後にAさんから聞いたお話とかすすめていただいた先生とかのことを思うと、やっぱりもっとやらせておけばよかったかなという後悔も大きいです」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「ちょっと整理しよう! こういうことになる?」
■Aさん
集団塾:早稲田アカデミー/早稲田アカデミーのNN
追加受講:家庭教師(算数・国語)
■Cさん
集団塾:サピックス
追加受講:早稲田アカデミーのNN少し・家庭教師少し
男の子と女の子の先輩ママAさん、女の子2人の先輩ママBさん「そうですね」
早稲田アカデミーのNNは「なにがなんでも」合格だ!の略
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「サピックス一本で行く以外の選択肢を考えなかったからほかの方法をまったく調べていなくて。早稲田アカデミーの『NN』って何か教えて?」
男の子と女の子の先輩ママAさん「早稲田アカデミーの志望校対策コースです。『何が何でも』の略でNN。NN桜蔭とか、NN開成とかコースに分かれています。選抜テストに合格して受講資格をゲットすれば早稲田アカデミーの生徒に限らず受講できるんです。冬には5本の『そっくりテスト』というのがあってここでどこまで仕上がっているかをみます。この時期に早稲田アカデミーの生徒じゃない人も合格したら早稲田アカデミーの実績としてカウントしてもいいかどうかの確認があってそのうえで受講になるような話も聞きました」
比較! サピックスの「志望校別」授業と早稲田アカデミーの「NN」小6生のコースの違いは?
女の子2人の先輩ママBさん「あとこれは印象なんですけど、サピックスの志望校別のクラスは、志望校別特訓の意味を広くとらえていて、効く子もいれば、効果が間に合わない子もいる。早稲田アカデミーのNNは比較的80%に効く特効薬のようなイメージも持ちました」
「想像ですけど、仮に数年に一度作問のスタイルを大きく変えたり、学校の方針が大きく変わったりしてもゴリゴリの対策すぎないから逆に対応ができる余裕があるようなイメージ?」
「サピックスのお勉強は本当に全般にそういうものが多くて、『中学受験=暗記でしょう?』というようなイメージで大人が想像するパターン暗記の勉強が本当に少ないんですよね」
男の子と女の子の先輩ママAさん「確かにサピックスのあの理科や社会のテキストのボリュームは、パターン暗記以前に膨大なアカデミックな知識注入があるよね。それがツライところでもあり、テストで出ないところにこだわると、テストで力を出せる勉強が少しし難いみたいなことは聞いたこともあるな」
「それで早稲アカや四谷にかわると、これを覚えるんだ、これをやれば勉強が終わるんだということがはっきりして力を出せる子もいるという話も聞いたことはある。でも早稲アカも宿題は本当に膨大なんだよね」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「なるほどー。日能研はどうなんだろう。まだはじめたばかりで、兄のサピックスとはかなり違う! というぐらいの印象しかないんだよね。だけど理科や社会のテキストの図版? とかミニ知識みたいなものは少ない気もするし。でも、授業を教える先生以外にカウンセラーみたいな先生もいて娘にはあっているな~と思うんだよね」
早稲アカ生はNNを受ける他塾生にどんな気持ちになるの?
女の子2人の先輩ママBさん「コロナ禍でサピックスの授業がほとんどなくなって自宅学習ですすめることになった世代なので、もちろんゴールデンウィーク特訓や春期講習もなかったんですよね。そんなときに早稲田アカデミーのNNはオンラインで広く受講生を受け入れてくれたので喜んで受講しました」
男の子と女の子の先輩ママAさん「早稲田アカデミーで小4や小5からやっている子たちは、NN開成に入るんだ! とか、NN桜蔭に入るんだ! と思ってうちの子もふくめていたわけじゃない」
「それで基準に達しなくて入れなくて、本当に志望していたのとは違うNNに行くケースもあるから、コロナ禍以降、サピックス生がかなり受講しているって話を聞くと正直穏やかな気持ちではなかったな」
女の子2人の先輩ママBさん「わかります。早稲田アカデミーの生徒でない生徒は『教務』というコードがついていて、クラスの中に何人早稲アカ生じゃない子がいるのかすぐにわかりました。私が早稲アカ生の親だったら『教務』って文字をみると胸がざわざわしそうです」
「そのうえ早稲田アカデミーの先生はNNの担当コースに何人入れているかの数値目標があるんじゃないか? というぐらいよく熱い電話をしてくれて、どこの塾ですか? どこのコースですか? 前回のテストは何点でしたか? 授業に参加した印象はどうですか? と聞きながらどんな子か把握した状態でオンライン授業の間にも、このクラスには、どこどこ塾とどこどこ塾の子がいまいるけど、とトークで挟みながらどんどん指名して答えさせていて、サピックスの様子と随分ちがって驚きました。『教務』グループの中でもすこし煽りがあるというか」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「確かに、サピックスのノリと随分ちがうね。ほかにはどんなところが印象的だった?」
女の子2人の先輩ママBさん「要所要所で子どもたちをものすごく盛り上げていくんです。『君たちはこんなに頑張ってきて●●に受かるべきすばらしい勉強をしてきた子たちだ』『君たちならもっとできる。こうやってこう取り組めば、来年の今ごろはすばらしい中学生活が待っている。そんな君たちと時間を持てることを誇りに思う』正確には覚えていないのですけど、そんな声掛けをしている様子が記憶にあります。ものすごくびっくりすると同時に、サピックスで得られないものはここで得るのかな? という気持ちもありました」
男の子と女の子の先輩ママAさん「そうでしょう! 早稲田アカデミーのNNは本当にすばらしいでしょう! これを受けさせたくて、小4から二人とも早稲田アカデミーに入れたといっても過言ではないの。でもBさんは数カ月で辞めて、NNの最後の一番いいところは受けなかったんでしょう?」
女の子2人の先輩ママBさん「正直に言って、サピックスのお勉強も夏休みからもう加速度的にボリュームが増えていって、もう体力的に無理でした。個別指導や家庭教師の先生を追加でお願いしていた話もよく聞いて、やっていれば、、、という気持ちもそのたびに起こるのですが、本当にそれができたか? と言えば、もう無理だったと思います」
「次女のときには、もう少しサピックスのこの授業はこの目的、早稲田アカデミーのNNの授業はこの目的のように整理してやることができれば、いいのかもしれないなという気持ちもあります」
具体的に「集団塾」に追加でお願いする「個別指導」や「家庭教師」に頼みたいこと
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「ところでBさん姉妹の場合、妹さんにサピックスに追加して早稲田アカデミーのNNを追加でお願いするときには、そのNNはどういう目的になるの?
女の子2人の先輩ママBさん「それはやっぱり気持ちを盛り上げる&志望校対策じゃないでしょうか?」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「サピックスでも志望校対策があるじゃない?」
女の子2人の先輩ママBさん「サピックスの志望校対策は今一つ厳密じゃないというか。男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)のおうちのように開成&聖光に受かるべくして余裕で受かるみたいな場合は別かもしれないんですけど」
「例えばサピックスの志望校別コースは、女子の一番上のクラスは『桜蔭・女子学院・●●』コース、『渋幕・●●・●●』コースみたいな形で2つ、3つの学校がコース名についているじゃないですか」
「そしてほとんどの学校はコース名ででている志望校にも含まれないから親がもっと綿密にきちんと志望校について検討してやれていたらよかったという後悔が大きくて。それがあるのでもし下の子がNNがある学校を志望する場合はぜひ受けさせてやりたいなという気持ちがあるんです。後はグノーブルの志望校特訓とか? グノーブルの志望校特訓は、30校ぐらい学校別に設定されているので第2志望ぐらいの学校で親としては本命という場合などにはいいんじゃないかな? と今しらべているところです」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「男の子と女の子の先輩ママAさんのおうちは、早稲田アカデミーにメインで通いながら、NNももちろん受けて、家庭教師の先生もお願いしていたんでしょう?」
男の子と女の子の先輩ママAさん「家庭教師の先生には、この学校の過去問のこの教科を徹底的に強化したいから過去問分析から一緒にしてほしいというお願いの仕方をしました」
女の子2人の先輩ママBさん、男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「さすがすぎる。そんなことはもうまったく思いつかなかった。塾の志望校別コースがあるから、そこに通っていれば自動的にやってもらえるのかと思っていた。そしてそれは親が思ったものとは少し違ったの」
男の子と女の子の先輩ママAさん「もう不安で不安で、できる限りのことをやりたかったんだよね」
女の子2人の先輩ママBさん「わかる。うちは結局、中学受験はほとんど集団塾だけで受験したんですけど、もう体力と気力で集団塾でいっぱいいっぱいだった娘にはもうあれでよかったかな? という気持ちもゼロではないんです。だって本当に体力がなくて勉強にさける時間がなかったんですよ」
男の子と女の子の先輩ママAさん「それはね、今になるとそれもわかる。できる子はすらすらと超えていく山を、普通の子だと100倍ぐらい時間がかかるんだよね」
「NNのトップにいて、順当に合格していった子がお友達にいるんですけど、同じことをするのでも必要な勉強量が全然ちがった」
「うちの子は睡眠時間を削って必死にやっている間に、その子は遅くても11時にはベッドにいつも入っていて、オシャレ雑誌なんかもしっかり読んでいるんです」
女の子2人の先輩ママBさん「できる子は短い時間でもたくさんのことができるし、まだそこまで行っていない子は、長い時間かかって少ししか取り組めないから、子供をよく見てどう取り組むかは親がよく見てあげたほうがいいと思うし、本当にオーバーフローしないようにしたいなとは思います」
男の子と女の子の先輩ママAさん「塾に加えて個別指導や家庭教師の先生をお願いするのは、情報を第三者の目線も含めてフォローしたり、少し冷静になれるというのもよかったな」
女の子2人の先輩ママBさん「初めて中学受験する子どもの場合は親もそんなに情報をもっていないですもんね。同じ情報を見ても、中学受験が初めての親と二人目の親と三人目の親では受け取る情報の量も違うんですよね」
男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「それに加えて、子どもの成長は本当に違うよね。うちもお兄ちゃんはサピの課題でももっとあってもウェルカム! と、自分で乗り越えていくタイプだけれど、妹にはサピックスのあのハードな勉強を自分でやらせるのは難しいかもしれないなと思って日能研でゆっくり丁寧に伸ばしてもらおうとおもったんだよね」
「中学受験の結果を見ると偏差値1上の学校に入った、3下の学校に入ったみたいなことで気持ちがざわつくこともあるけれど、親と子のそれぞれの人生では通過点なのも事実だもんね」
男の子と女の子の先輩ママAさん、女の子2人の先輩ママBさん、男の子の先輩ママCさん(下の女の子は小4)「本当に、それぞれのお家で、お金や、時間や、体力や、子供自身の心の成長も考えながら、それぞれのプランに少しずつカスタマイズして臨むのが中学受験なのかもしれないね」
「成績が上がらない」と悩んでいる時間にオンライン家庭教師をお試し!
志望校を決める時期になると、子供が勉強に使う時間すべてが成績アップにむすびつけばいいのに! そんな気持ちになります。
入試日までの時間が1日1日減っていくためです。しかもこの時期からは塾のテキストも実際の入試問題を使っての実践問題や過去問に挑戦する機会が多くなり、親だけでは子供の勉強時間を効率よく使えなくなってきます。
そんなときにおすすめなのがオンライン家庭教師です。
オンライン家庭教師受けてみた! よかったこと! 親が教えるのとは全然違う!
オンライン家庭教師の先生に実際にお願いしてみてよかったことは、子供に「まずこの問題を3分で解いてみよう」と時間を切り、「考え方を説明してみよう。ひっかかってもいいよ。まず何を考えたかな?」と声をかけて、子供の頭の中を確認しながら、ひとつひとつ進めてもらえたことです。
【オンライン家庭教師のよかったこと】
・自宅学習だとだらだらしがちな子供に時間を切って問題を解かせてくれる
・子供が何を考えているか1対1だからこそ確認しながすすめてくれる
・子供が決して置いてけぼりにならない
「どう考えた?」親が聞くと、親子喧嘩になること必至です!
なるほどここがオンライン家庭教師の先生のすばらしさなんだ! と思いました
おすすめ&おすすめでないオンライン家庭教師とは?
【塾に+オン! おすすめのオンライン家庭教師の種類】
・通っている塾のテキストを使ってくれる
・過去問などの対策を手伝ってくれる
【塾に+オン! おすすめでないオンライン家庭教師の種類】
・通っている塾のテキストを使ってくれない
・家庭教師会社の独自のテキストを使用
オンライン家庭教師はさまざまな種類がありますが、塾に+オンするなら、おすすめは通っている塾のテキストや過去問を助けてくれるオンラインの家庭教師!
上記条件を満たすオンライン家庭教師は意外と少なくまずは以下のNettyがおすすめ!
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✅インターネット家庭教師Netty
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