この記事にはプロモーションを含みます

「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。

中学受験塾に入塾し2周間目。宿題の多さに、いっぱいいっぱいな我が家ですが、そもそも前提や認識や基礎知識が不足していたからかもしれない。そんな気持ちになる本がありました。

「なぜウチの子だけ合格するのか?」で知った中学受験塾との付き合い方は?

その本がこちら。なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」。中学受験情報局の西村則康さんの著書です。

なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」

最も我が家に足りていなかったと感じたことのひとつが、一つひとつのタスクに目的とかける時間、どこまでできればOKか?をはっきりさせる必要があるということを知らなかったということ。

授業なら授業を受ける意味、宿題なら宿題をする目的などを設定せずにやみくもに完璧に宿題をやろうとしていたので、機能不全に陥っていたように思います。

授業・復習・宿題・テストーそれぞれ目的が違いOKラインが異なる!

この本では、授業や復習・宿題・テストそれぞれに異なる目標設定とokラインを具体的に提案してくれています。

大きな最終目標は「志望校合格」。

その過程にある授業や宿題、テストには具体的でクリア可能な目標設定をする必要があり、全てに「志望校合格」という目標一つにしぼって設定すると時間がかかりすぎて子どもへのストレスが大きく、時間がいくらあっても足りなくなるという部分には、なるほど! と、感じました。

我が家の場合はどうする?

最終目標を志望校合格にした場合、それぞれのフェーズには、もう少し具体的な目標とそれぞれのOKラインをひいて小さな目標にしていくことで、スケジュールを見守る親の方も少し心がラクになりそうです。

 我が家の中学受験関連項目の目的とOKラインは?

この本を参考に、我が家の場合はどうするかな?と、少しずつ考える手がかりができてきました。

目的 OKライン 時間
授業 新しいテーマに楽しく出会う ・授業を再現するノートがとれている

・授業の問題に○×△をつけてくる

授業の時間
復習 ・授業の理解の把握 ・授業の再現 授業の当日30分
宿題 △印を中心に確実にできる問題を増やし深い理解と納得 ・△印を中心にさらう

 

1問10分程度
テスト 学力の穴やとりこぼしをみつける ・時間配分や集中、挑戦ができる テストの時間

また、このあたりがはっきりすると、中学受験の本によく書いてある「宿題は、今やるべき問題と今はやらない問題を取捨選択して取り組む」という点も腹に落ちてきます。


なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」

中学受験の宿題や家庭学習の取り組み方についての書籍の詳細と口コミ!

なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」以外にも気になる家庭での声掛けやスケジュールの作り方の知識を得られる本をピックアップ!