先日、子どもたちの習い事・バレエの初めての挑戦である子役オーディションが終わりました。いつ行かせてもらえるのだろう? と、ドキドキわくわくで挑戦した子どもたちですが、どうやら少し悲しい結果の可能性もありそうです。
オーディション(試合)の前にしたことは?
今回のオーディションはくるみ割り人形の子役オーディション。それぞれ始まる前に子どもたちが先生に今回の課題を相談に行きました。
小学4年生の長女の課題
- 笑顔
- 自信をもつ
- 丁寧にこなす
- 隣を見ない
シャイな長女の課題はとにかく自信を持って「私を見て!」と踊ること。
小学2年生の次女の課題
- 笑顔
- 途中であきらめない
次女の課題はとにかく前向きに取り組むこと。まだ習っていなかったり完全にマスターできていないシェネなどの課題がでてきてもあきらめずに時間いっぱいベストをつくすこと。
オーディションってどんなの?
親のほうも子どもを初めて送り出すにあたって、どういう風に行われるのだろう? とわからないことが多かったのでこちらは今回のものを参考までに残しておきます。
- 受付の2時間前に到着
- 着替えてアップ
- 受付
- 番号順に席に並ぶ(注意事項の確認)
- 舞台の上で全員一緒に振り写し
- 1列ずつ踊って審査
- ピアノなしでフリ写し
- ピアノに合わせて2回挑戦(フリは3パターンを行う)
フリを覚えるのって難しい?
フリがその場で覚えられないのではと心配しましたが、次女が少し覚えられない部分があったようですが、長女はフリを覚えるのが難しいということはなかったようです。
早めに到着したほうがいい?
今回は次女の受付の1時間前に到着しました。受付の1時間前ではアップするような時間や気持ちの余裕があまりありませんでした。
長女は次女と一緒に到着したので自分の受付の2時間前に到着したのですが、このぐらい早く到着しておくとレッスン室も空いていて丁寧にアップすることができてよかったようです。
オーディション(試合)の後にしたことは?
今回のオーディションではきちんと審査を行っていることが親にもわかるようにオーディションの様子は親も見ることができました。
先生方が審査をされるのとはまた違うかもしれませんが、あきらかに上手な子はやはり見られ、本人たちの「楽しかった!」「もっと挑戦したい!」というオーディション後の感想とは裏腹に親のほうは複雑な気持ち。
一緒に受けたお友達は合格してうちの娘たちは難しいだろう。どうやって対応したらいいのだろう? そんな風に考えて憂鬱な気持ちに親の私がなっていると、早めに終わった次女とパパが待っているモスバーガーで楽しく振り返りをしていました。
「パパは、何かやったら振り返りが大好きなんだ~。先生に今日注意されたことや何をやったか書いておこうよ」
と、声をかけてレシートの裏に2人でメモをしたのだそうです。
長女のオーディションを終えて家族で合流すると、長女も「私もやったこと書く!」となり、2人それぞれ何をやったのか、何がよかったのか、何をもうちょっと練習しなければいけないのかを考えて先生へ出場させていただいたことのお礼のお手紙を書いていました。
小学4年生が考えた自分の課題
- アラベスク…もっと足をあげてひざを曲げずに背中を引き上げてやっていく
- パッセ…軸足じゃない方をもっとあげてやっていく
- 自信を持つ…出来た気がしたけれど、もっと出来たかもしれない。どんな風だったら自信を持ってできているように見えるのか考えてみる
小学2年生が考えた自分の課題
- ピアノが速いときにどうしたらいいか止まりそうになるのをどうしたらいいか聞いてみる
- 習っていないものが出たのでもっとできるように先生に聞きに行く
これから
今回のオーディションの2次オーディションにすすめるかどうかは、今週結果が出ます。もしかしたら今回は難しいかもしれませんが、オーディションを受ける前や受けた後の様子をみていると、本当に成長してきたなと感じます。
次のチャンスをいただけるように、子どもたちを応援していきたいです。