「勉強してるのに国語が点数に結びつかない」そんな悩みのある我が家。
塾の先生に言われた、あんなことも、こんなことも真面目なので取り組んでいますが、点数には未だ反映されていません。
小4から塾に通いはじめ、小4のカリキュラムがほぼ終了する直前、先生に相談に言ったときのことを紹介します。
1年頑張ってきたけれど国語の成績が上がらない娘のテストを見て先生は?
ママ:国語の成績がなかなか上がらないのですが、学年が上がるタイミングで見直すといいことは何でしょう?
先生:授業でもよく手をあげて前向きに反応してくれています。宿題もちゃんと出していますね。
ママ:そうなんです。でも国語の成績は下がる一方で。新学年に向けて気をつけたらいいことはないでしょうか?
先生:テストの結果を見ると、難しいから解けないというよりも、問題をきちんと読んで答えていなかったり、問題を寄っみ飛ばしたりしている印象を受けます。
ママ:あっ。。。
そういえば、ツイッターでもおもわず愚痴をつぶやいてしまったのですが、問題をどうしても読み飛ばしてしまうクセが抜けません。
昨日の小2最後の復習テストのやり直しをしている
マス目に「しんごくん」の「し」や「まりちゃん」の「ま」を入れて考え、解答欄には「しんごくん」や「まりちゃん」と答えるところを、
解答欄に「し」や「ま」が書いてあって、、、、見なかったフリをしたいところどうしたもんじゃろの~
— 知識ゼロからの中学受験 (@kidsedujapan1) 2019年1月27日
国語の点数が上がらない理由の根っこの一つが問題の読み飛ばし
課題文が読み取れていないのではなくて、問いをきちんと読めていないために、きちんと解答ができないお子さんには以下の4つをすすめていますと、先生がすすめてくださったのが、下の4つのポイント。
- 設問をチェック
- □の前後をチェック
- 傍線部の前後をチェック
- 選択肢を吟味し、2つ以上に分けて、各部分に○や×や?の印をつけながら検討する習慣をつける
ポイントの1~3は問われた内容を正確に理解するためのポイント
問題を読み飛ばしがちな子どもは、そもそも設問を読んでいないことが多く、また、設問が対応している課題文にいたっては、□に当てはまるものを答えるときには、□の前は読んでも後ろは読んでいなかったり、傍線部について答える場合では傍線部の前は読んでも後ろは読んでいないということが多いのだそうです。
そのため、子ども自身が問題文を読んだことを確認しながら問題自体に印をつけたり、□や傍線部の前だけでなく後ろも必ず読むようにするだけでも随分成績に違いがでるのだそうです。
ポイント4 選択肢を吟味する
また、普段の国語の授業では記述の回答に力を入れているため、テストでも子どもは記述の回答を優先し、選択肢で答える問題を軽視しがちですが、配点で言えば選択肢の問題も無視できないのが実際のところ。
記述問題の配点は一般に高くなってはいますが、完答が難しいなら選択肢問題を得点源にするというのも現実的な方法だということでした。
長文読解の選択肢の吟味が出来てますか?
先日、サピックスの先生に聞かれました。
娘と話して^_^これは早速スタート。
選択肢を前後に分けて絞っていきます。
当たり前と言えば当たり前ですが、うちはこういうところから一方一歩^_^ pic.twitter.com/z0CTyR7PTY
— 知識ゼロからの中学受験 (@kidsedujapan1) 2019年1月28日
選択肢を吟味する具体的な方法は、選択肢を2つ以上に分割してどの部分が○でどの部分が×なのか、また問題を読み返さないとできないところはどこなのかを正確に把握した上で解答する習慣をつけること。
娘に伝えると、この先生のアドバイスは非常に納得がいったようで、すぐに取り組みをはじめました。
もう一度読み返してみると、この辺りの書籍でも同じようなことが言われていました。
次回のテストこそ結果を出してほしい。
祈るような気持ちで今日も見守っています