モンテッソーリ教師で子どもの中学受験の対応にくたくたのにこにこママ(@kidsedujapan1)です。
先日、塾の夏休み前の保護者会が行われました。小学4年生の夏休みの学習について説明会が行われました。
小4夏休みの学習時間は?
小学4年生の夏休みの学習時間は3時間が標準です。説明は開口一番こんな風に始まりました。
- 算数…計算力の習熟と新規学習内容の取得
- 国語…漢字と物語文を感情の変化に注目して読めるようにする
- 理科…基礎項目の確認と理科的経験を増やす
- 社会…地理が産業に影響を与えることを意識して知識を入れる
知識分野の定着が全ての教科について言えること。
算数/小4夏休みのスケジュール
小学4年生の夏期講習は14日間。新規の学習が4割。復習が6割。毎日のテキストには毎回50問の計算コンテスト問題が収録されているので、夏休み中にやるきるつもりでやり徹底して計算力をつけることを第一目標だそうです。
夏休み中も基礎力トレーニングの1日10問の教材も引き続きあるので、こちらも特に丁寧にすることを心がけるように何度も言われていました。
また、夏期講習は9時から12時ですが、8時30分から教室を開けるので基礎力トレーニングを持参し、塾でも取り組める時間を作ることで、少しでもきちんと勉強する時間を増やしていく機会にするように環境を整えて行くのがいいのだそうです。
小4の夏期講習の新規の学習内容とは?
小学4年制の夏期講習の新規の学習内容は大きく分けて2つ。
- 少数と分数の掛け算・引き算
- 立体(見取り図に線を書き入れて丁寧に処理する力)
G脳(グノ)-ワークアウト4年算数 Fセット(No.26~30)
サピックスから独立した先生たちが授業を担当されているグノーブルのテキストで数値替え問題に挑戦する人もいるのかもしれません。
中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本
我が家は、やはり徹底的に計算問題と1行問題に取り組むことに挑戦しようと考えています。中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本は、100以下の素数の暗記や11×11~19×19などの計算の暗記の方法が含まれており、計算を力をつけるための基礎的学力をつける知識がまとまっているので、夏休みのタイミングでこちらに取り組むことにしたいと思います。
国語/小4夏休みのスケジュール
小学4年生の夏休み期間中の国語の目標は、漢字を得意にすること。そして感情の変化に注目しながら物語文を読めるようになること。
漢字についてはサピックスで販売されている「国語の要」の中から範囲が指定され次のような当たり前ながら厳し目のお手紙が届きました。
「常に満点を目指してください」。当たり前のことを当たり前にストレートに言われることはいいなと感じます。
理科/小4夏休みのスケジュール
徹底的に理科の基礎知識を身につける。その上で「なぜこうなるのだろう?」を授業で大切に。
お手伝いをしよう!
理科の学習は机の上だけではなく経験が生きてきます。お手伝いで野菜の断面を見る、お素麺やお蕎麦を茹でるときに沸騰する様子を経験する、麺つゆを薄めることで水溶液の稀釈の素地を身につける。
普段よりも少し時間ががる夏休みだからこそできることをぜひ家庭で経験してみるようにというお話がありました。
社会/小4夏休みのスケジュール
小学4年生の夏期講習は、9月からの産業に入る前の導入時期。地理と産業の深い結び付きをストーリーで理解することをはじめる時期でもあります。
白地図トレーニング帳―中学入試小4~6年生対象 (サピックスメソッド)
例えば北海道の根釧台地は米作りをしたかったが、濃霧の影響で米作りが出来ず酪農を行うようになった。甲府盆地は夏暑く冬は寒いだけでなく1日の気温の差が大きく果物作りに向いているなどというストーリーを白地図を埋めながらできるようになるといいですね。
テキストの記述問題はまず自分の力で埋める、次に地図帳(ATLAS)を見ながら埋める、最後に答えを見て埋める。
白地図トレーニング帳―中学入試小4~6年生対象 (サピックスメソッド)のP12~33、P61を時間を
A3のプリンター
テキストをコピーして教材を整理するためにA3プリンターをそろそろ導入たいときにはコチラ。
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夏休みに使いたい参考書の詳細と口コミ
楽しく学べるようにカードや白地図を使いながら学ぶ時間を作りたいときにおすすめの書籍をピックアップ。