先日、長女がサピックスからサピックス系列の個別指導「プリバート」の案内をいただいてきました。
ちょくちょく最近耳にする「プリバート」とはどのようなものなのか? プリバート経験者の口コミや取り寄せたパンフレットを熟読した内容をまとめて紹介します。
先輩ママから「わらにもすがる思い」で小6の最後に駆け込んだよ! とも聞いているので気になります。
「プリバート」とは?
プリバートとは、サピックスの個別指導部門として1998年に創立された個別指導塾で、「サピックス小学部のシステムとメソッドに準拠した唯一の個別指導塾」です。
「プリバート」で開設されている4つのコース
プリバートで開設されているコースは4つ。
SAPIX生フォローアップコース、ピグマサポートコース、コアマスターコース、内部進学生フォローコース。
- SAPIX生フォローアップコース・・・サピックスの授業をアシストし、個々の子どもの弱点補強や志望校対策を行う
- ピグマサポートコース・・・通信教育「ピグマ」を使う小学生を対象にしたコース
- コアマスターコース・・・サピックスに通塾せずに勉強する小学生向けのコース
- 内部進学生フォローコース・・・附属中学校に内部進学する生徒向けのコース
SAPIXのサポート以外にも3つのコースがあり、目的に合わせて学習ができるようになっています。
入塾には入塾テストがあるサピックスと違い入塾テストでの脚切りがないので、サピックス入塾前に準備をしておきたいという場合に「コアマスターコース」などを受講するのも1つの方法かもしれません。
「プリバート」にしかできないこととは?
プリバートの資料を読んでいて「コレいいな」と思った点は、家庭とプリバートを結ぶ「コンタクトシート」の存在です。
毎回の授業の進度や課題、子ども自身の感想、学習についての教師の分析などが記されています。
結局、集団塾の問題点があるとすれば、授業の内容や先生の説明方法、授業でどこが理解できてなにが理解できなかったかの情報を、親が子どもから聞き出したり、ノートやテストを見たりして把握した上で親が学習プランをつくらなければいけないということ。
この点を、プリバートの先生にアウトソーシングできるといのは子どもを客観的に見るプロの視点を手に入れることができ、非常に有効だといえます。
「プリバート」アリ派の口コミ
実際にプリバートに通われている口コミの中から、「プリバートあり」と感じている人の口コミには以下のようなものがあります。
知り合いの家族は
子供の幼稚園受験で1000万使ったそうです。
全部落ちて近所の幼稚園に行きましたがまた小学校受験でそれに近い金額をまた使いまた全落ちしました。公立小学校に通いSAPIXとプリバートを6年間通いました。もちろん中学受験です。— まめちゃん (@mamemamemamec2) 2018年10月5日
お金を払えば、思春期や反抗期にさしかかった子どもを素直に学習にむかわせることができるというのは、親にとっては魅力です。
というようなコメントがよく見られます。
「プリバート」ナシ派の口コミ
親がサピックスの学習を子どもと一緒に取り組める場合には、「プリバート不要」という判断をしているケースもあります。
プリバート お試し1ヶ月通った。
これなら家で復習すればいいと、今までやらなかった復習を毎日しはじめたし、夏は毎日質問教室に行くと言うので、いったんお休みして様子見る。
そういうこと気付けたレッスン料なり。— ナリナリ (@nanaranrun) 2018年7月30日
「プリバート」の先生とはどんな人?
プリバートでは最大二人につき先生は1人。
「子どもーー先生ーー子ども」の順に座り、先生は両側に座る子どもを見ます。
プリバートの採用試験に合格した時給1,500円前後の先生。というのが、プリバートの先生像です。
サピの個別指導、プリバートのバイトの求人があった。
1200円~ 1875円~
サピの講師より安いんだなあ👛
親が支払うのが4500円~だから、サピのマージンは3300円くらいかな。 pic.twitter.com/cvDVsBMF7T— ぐでたま🐥 (@nakaman200x) 2018年9月25日
「プリバート」で使うテキストとは?
SAPIX生フォローアップコースで使うのは、直近のサピックスのテキスト。テスト直しにも対応してもらえます。
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