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それでなくても小6の受験生をかかえながら、未曾有のコロナ危機。日々のニュースでかき乱される気持ちを整理するために2021年入試までどう考えていくのか、自分の気持ちとアクセスできる情報を整理しました。

塾や学校の再開の見通し/志望校の過去問に取り組む夏休みまでに収束する希望をまず捨てようと思う

2月の終わりから学校や塾がが休校になりました。現在は5月いっぱいをめどに分散登校などが想定されていますが、実際にどうなるのかは、直前までわかりません。

2021年度受験にあたって、ここから1年の流れとして最も個人的に納得がいったのが、NEWSPICKS【星野佳路×堀江貴文】日本の観光業は生き残れるのか?の星野社長の今後の見通しです。この動画は観光産業についての見通しですが参考になるように思います。

【上記動画をもとに2021年入試について考えるときの土台】
・ワクチンが登場するまでの1~1年半は、感染者数の増加と減少を繰り返しながら学校や塾もあったりなかったりを繰り返す
・ワクチンは2021年組が受験日を迎えるまでの早い時期(過去問に取り組みはじめる夏休みや9月ごろまで)に認可される可能性はほとんどない
甘い想定を現実は常に裏切り、甘さが命取りになる印象がある

最悪の場合/このまま塾のテキストとYOUTUBEにアップされる動画だけで勉強して2月1日を迎える可能性

我が家は小4からサピックスに通わせています。大手塾の中ではオンライン対応が最も遅い塾の1つで、GW明けからようやくZOOMの補講が行われるようになりましたが、現在のとろ算数は補講すらも行われていません。今後少しずつ何らかの改善はされていくのかと思いますが、おそらく対応が大手塾の中で最も遅い状況には変化はなさそうです。2021年組をどうか見捨てないでほしいと切に願います。

塾の休校中により2021年組が受験勉強で失っているものとは?

2月1日まで対面授業がほとんどないと考えたときに、2021年組の子供が失ったものを考えてみます。

・先生の熱い授業
・良いテキストをさらに定着させる先生のフォロー
・授業ごとのテストでの弱点の洗い出し
 国語/漢字・語彙・文法の小テスト
 算数/1行問題・計算・典型題の小テスト
 理科/コアプラス・基礎知識関連の小テスト
 社会/コアプラス・基礎知識関連の小テスト
・テストによる席替えの緊張感
・個別面談での志望校相談の機会(すでにGW前に終わっているはずだったもの)
・宿題を提出しノートを先生にノートを確認しコメントをいただくことでの理解
・クラスメートとのコミュニケーション
・自分以外のクラスメートの発言からの発見
・親以外の信頼する先生からの指摘や提案

思いつくかぎりつらつらとあげていくとこのようなものがありますが、もっとほかにもあるかもしれません。

塾の休校中により2021年組が受験勉強で得ているものとは?

・通塾の時間
・睡眠時間
・塾の勉強に取り組む時間

我が家の場合、思いついたのはこのあたりです。もっとあればいいのですが。

2021年2月入試は2021年9月入試にはならず予定通りと想定してすすめる

上記のような記事などを見ていくと、現状2021年入試が2月から9月になるとは考えずに進めたほうが良さそうです。

転塾の最後のタイミングか? このまま続けるか? 合格してもしなくても良しとするか? 

今願っているのは、5月末に関東エリアの非常事態宣言が予定通り解除されることですが、解除されたとしても第2波、第3波が来たときには同じことが起こる。タイミングによっては直前期に突然授業がYOUTUBE動画を見るものへと変わる可能性もあり得ます。

いくつかの塾の公式サイトなどには「某塾の授業がはじまるまでのつなぎとして受講ができるか」という問い合わせが多いけれど対応はできないというものも見られるようになってきました。早稲田アカデミーや日能研、四谷大塚は少しずつ対応は違いながらも通常に近い授業をスタートし始めているので、この某塾というのはサピックスのことなのだろうと思います。

突然の対応を誰かがしてくれたり助けてくれたりすることは考えられないですし、これまでも転塾受け入れは小4や小5までといった制限が設けられている塾も多かったので当たり前の対応なのだろうと考えています。

時間がない中であせったり気持ちがそわそわしてあまりうまく考えられません。

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