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秋の気配が漂いはじめると、第2回めの全国統一小学生テストの発表が行われます。小学1年生のパパやママにとっても1年生での2回めの「全国統一小学生テスト」だから対策をして臨みたいという気持ちが強くなっているかもしれません。

そこで11月に開催される「全国統一小学生テスト」の小学1年生の出題範囲と対策をご紹介します。

全国統一小学生テストとは?

中学受験塾である四谷大塚が2007年に開始した最大規模の無料模試です。全国の学習塾と提携し、47都道府県の2000以上の会場で6月と11月の年2回開催されます。

今回は、小学1年生の11月の受験のカリキュラムや勉強方法調査しています。

小学1年生の11月の全国統一小学生テストはどうやって受ける?

小学1年生の「全国統一小学生テスト」の試験科目は「算数」と「国語」の2教科で、それぞれ30分150点満点の配点です。

6月のテストは国語と算数それぞれ15分で各100点満点のため、11月は少し長く試験時間が設定されています。

1年生は配点の70%が平均点になるように問題が作成されていることが発表されています。

テストの方法は記述形式のテストで、小学3年生からマークシート形式になります。

試験教科 算数・国語
型式 記述形式
配点 算数 150点(30分)
国語 150点(30分)

全国統一小学生テストの1年生の6月のテストの出題範囲

全国統一小学生テストの出題範囲は、「各学年2学期までの教科書の内容+応用力を試す問題」と発表されています。

四谷大塚のHPより引用

また、全国統一小学生テストのHPには、算数では立体図形、国語では季節を表す言葉が特に重要であることが明記されています。

とはいえ、これだけでは対策をするには少し情報がすくないので、教科書出版社の発表しているカリキュラム表をもとに小学1年生の2学期までの教科書の内容を具体的に見てみましょう。

東京書籍「新編 新しい算数」の小学校1年生2学期までの学習内容からみた出題範囲予想

1学期 1~10までの数
答えが10以内の足し算
答えが10以内の引き算
0を含む計算
10~40までの数
2桁と1桁の足し算
2桁から1桁をひく引き算
時刻と時間
2学期 長さ
3つの数の足し算と引き算
体積 ★絶対チェックしよう
面積
繰り上がりのある足し算
繰り下がりのある引き算

簡単に表記すると算数のテスト範囲は上記のようになります。(より詳細なカリキュラム表はこの記事の末尾にあります)

計算は繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算まできちんとできるようになっていると少し安心がです。

全国統一小学生テストHPより。詳しくはHPをご確認ください。

また立体図形や体積、面積の把握は実際に面積や体積を求めるのではなく、立体図形を把握したり、マス目を使って面積の比較や周囲の長さを把握して比較的難しい問題が解けるようにしてから臨むといいかもしれません。

光村図書「国語」の小学校1年生2学期までの学習内容からみた出題範囲予想

該当範囲は以下の通りになります。(より詳細なカリキュラム表はこの記事の末尾にあります)

ひらがな、カタカナ、1年生の配当漢字をきちんと確認し、「は、を、へ」の使い分けやHPでも指摘されている季節を表す言葉などをチェックしておくことや、全国統一小学生テスト特有のかなりの長文の読解のトレーニングをしておくことがおすすめです。

全国統一小学生テストHPより。詳しくはHPをご確認ください。
  1. 教師の問いかけに対して,絵を見て見つけたこと,想像したことを話すことができる。
  2. 相手や場面に応じて,適切な言葉遣いで話すことができる。
  3. 本や作品の読み聞かせを,想像を膨らませながら楽しく聞くことができる。
  4. 友達に知ってもらいたいことを考え,互いに自己紹介をし合うことができる。
  5. 場面に合わせた声の大きさで話すことができる。
  6. 語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読することができる。
  7. 音節と文字の関係に気づくことができる。
  8. 絵を見ながら型に合わせて尋ねたり,質問に答えたりすることができる。
  9. 平仮名で濁音を含む単語を書くことができる。
  10. リズムや繰り返しを意識しながら音読することができる。
  11. 語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読することができる。
  12. 主語と述語の関係に注意して「――が――。」という文型の文を書くことができる。
  13. 促音や半濁音のある言葉を見つけて,正しく書くことができる。
  14. 気持ちを話した後に,そのわけを話すことができる。
  15. 長音のある言葉を集め,読み書きできるとともに,助詞「を」を文の中で正しく使うことができる。
  16. 説明の順序や内容を考えながら読むことができる。
  17. 拗音のある言葉を集め,読み書きできるとともに,助詞「へ」を文の中で正しく使うことができる。
  18. 自分の体験を思い出し,姿勢や話し方に注意して順序立てて話すことができる。
  19. はっきりした発音や口形に気をつけて声を出すことができる。
  20. 書こうとする題材に必要な事柄を,対象を観察して集めることができる。
  21. 語や文としてのまとまりや内容,文のリズムに注意しながら声に出して読むことができる。
  22. 自分の大切なものについて,姿勢や話し方に注意して,順序立てて友達に話すことができる。
  23. 語と語をつなぐ助詞「は・を・へ」を正しく使って文を書くことができる。
  24. 「好きなこと」と「その理由」を文と文との続き方に注意しながら二文で書くことができる。
  25. 繰り返しの言葉や文章のリズムを生かして,音読をすることができる。
  26. 自分の読みたい本を選んで読むことができる。
  27. 知らせたい体験を決めて必要な事柄を思い出し,語と語,文と文とのつながりに気をつけて書き,交流することができる。
  28. 語のまとまりや言葉の響きなどを考えながら,工夫して音読することができる。
  29. 平仮名を使って条件に合う言葉を書くことができる。
  30. 登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むことができる。
  31. 片仮名の語を正しく読み,片仮名で書く言葉を見つけて,書くことができる。
  32. 事柄の順序や文章構成上の順序を考えながら読むことができる。
  33. 一から十までの漢字を読んだり書いたりすることができる。
  34. 場面の様子を想像し,その様子が表れるように声に出して読むことができる
  35. 書こうとする題材に必要な事柄をよく観察し,語と語や文と文の続き方に気をつけて書くことができる。
  36. 書いた文章を読み返したり,間違いを正しく直したりすることができる。
  37. 第1学年に配当されている漢字を読んだり書いたりし,漢字を使った文を,続き方に注意して書くことができる。
  38. 文の中に隠れた言葉を補いながら言葉遊びの文を読んだり,意味を考えながら言葉遊びの文を作ったりすることができる。
  39. 知識を得るために,事柄の順序を考えながら内容の大体を読み,本や文章から大事な言葉や文を書き抜くことができる。
  40. 片仮名の語を正しく読んだり,片仮名で書く語を使った文を書いたりすることができる。
    読み聞かせを聞きながら,昔話を楽しみ,感想を伝え合うことができる。
  41. 日本や外国の昔話を読んだり,読み聞かせを聞いたりし,お話の好きなところを紹介することができる。
  42. 話す順序を考えながら,丁寧な言葉で話したり,大事なことを落とさずに聞いたりすることができる。
  43. 日づけや曜日の歌を楽しく唱えながら,語句の意味やまとまりに気づくことができる。
  44. 読みたい本を選び,登場人物の行動を中心に想像を広げ,好きなところを見つけながら読むことができる。

全国統一小学生テスト3つの対策

小学1年生の11月の受験について、全国統一小学生テストの対策はどのようにしたらいいのでしょうか? 3つの方法をご紹介します。

対策1 無料! 全国統一小学生テストの対策授業に参加する

四谷大塚や早稲田アカデミーでは、全国統一小学生テストの申込者を対象に無料の対策授業を行っています。算数・国語で合計120分程度の授業が行われ、対策問題が配布されます。

申込み時に一緒に申し込む受験者が多く、4月末に申込みがスタートする6月のテストでは、5月中の土曜・日曜を中心に3回程度設定されます。

定員制の対策授業のため、早めの申込みがおすすめです。

【レポート】小1の対策授業に参加してみたら?

対策2 親子で勉強する

出題範囲を参考に、親子で勉強するファミリーも多いようです。

全国統一小学生テストの特徴は、受験生が非常に多く、最難関校の中学受験対策を早い時期から進めている子どもも、学校の授業以外の勉強はまだこれからという子どもも受験をする幅広い受験生が受験するテストであること。

計算や漢字などの知っていればできるものから、中学受験に特有の問題まで出題される問題の幅も広くなっています。

まずは、確実にとれる問題で確実に得点する力をつけ、余裕がある場合は「最レベ問題集」や四谷大塚の問題集である「はなまるリトルシリーズ」などにも取り組みましょう。

対策3 四谷大塚や早稲田アカデミーに入塾する

全国統一小学生テストを主催する四谷大塚や、提携する早稲田アカデミーでは普段の授業から「はなまるリトルシリーズ」などのテキストを使った授業が行われています。

また、全国統一小学生テストの会場も四谷大塚や早稲田アカデミーの教室が使われることも多くなっています。

全国統一小学生テストを主宰する四谷大塚、東進ハイスクールなどが所属するナガセの永瀬昭幸社長は、全国統一小学生テストをはじめた理由について日経新聞の取材に対して、

受けやすくして埋もれている才能を発掘したいのです」「(全国テストは1回で5億円ほどの出費だが)後でグループの塾に入る子も多くあまり足が出ません」と語っています。※

全国統一小学生テストの対策のために四谷大塚に入るというのは本末転倒ではありますが、テストを機会に四谷大塚や東進ハイスクールを知り、納得した上で入塾を決めているファミリーが多いというのも事実です。

全国統一小学生テストの復習法

全国統一小学生テストの復習はどのようにすると、より子どもの力を伸ばすことができるのでしょうか。ポイントをご紹介します。

復習1 無料! 見直し解説授業に参加する

全国統一小学生テストでは、テスト後に「見直し解説授業」が行われています。事前の無料対策授業、テスト、見直し授業とセットで参加すれば、全部で3回、全国統一小学生テストの会場に足を運ぶことになります。

回答も配布されますが、参加することで特に算数などは自分の子ども以外の子どもの考え方や類題に触れることができおすすめです。

復習2 テスト当日に親子で解く

全国統一小学生テストの算数の後半の大問2問や、国語の長文読解などはかなりハイレベルな問題が出題されます。

テスト当日に、まずは親子で問題に取り組みテストの時間の中での子どもの様子や考え方を再現し、どのように考えていたのかを把握することで、子どもの良い点を今後更にのばしていく視点を得ることができます。

復習3 テスト返却後や、次回テストの前に再度解く

テスト当日に親子でテストに取り組んだら、次はテスト返却のタイミングで改めて復習したり、次回の全国統一小学生テストの前に少し時間をおいて前回の問題を時間を計って解く時間を持つのもおすすめです。

復習4 解説動画を親子で見る

テストの後に1週間ほど解説動画が公開されます。これを親子で見ながら復習することができます。

【レポート】全国統一小学生テスト解説動画を見てみたら?

全国統一小学生テストの準備や復習に最適な問題集を口コミでチェック!

「はなまるリトルシリーズ」も「最レベ問題集」も非常に評判がよく成果が出る問題集として知られています。

下記のリンクからは口コミもチェクができるので、実際にこの問題集を使って結果を出したファミリーの学習方法やスタンス、親の悩みなども知ることができます。

【どうする?】全国統一小学生テスト対策講座へ行ってみる(小1・6月)

【どうする?】小1の全国統一小学生テスト解説授業動画を見てみると・・・?(6月)

【引用】

※2012/12/11 日本経済新聞 プラスワン

http://style.nikkei.com/article/DGXDZO49297320X01C12A2W14001?channel=DF210220171905&style=1

平成27年度版 新編 新しい算数 1学年 年間指導計画略案 より

1.なかまづくりとかず

  • 条件や観点に応じてものの集合をとらえること
  • 2つの集合の要素を1対1に対応させること
  • 「いち」から「ご」までの数詞の唱え方,数え方
  • 1~5の数字の読み方,書き方,数の構成
  • 「ろく」から「じゅう」までの数詞の唱え方,数え方
  • 6~10の数字の読み方,書き方,数の構成
  • ものの個数を絵や図などを用いて表したり読み取ったりすること
  • 1~10の数の大小,系列
  • 空集合としての0の意味

★こえにだしていおう!!

  • 10までの数の系列を多面的にとらえること

2.なんばんめ

  • 順序や位置を数で表すこと
  • 10までの集合数と順序数との統一

3.いくつといくつ

  • 具体物や半具体物による5~10の数の合成,分解(1つの数を他の2つの数の和や差としてみること)

4.あわせていくつ ふえるといくつ

  • 加法の意味(合併,増加)
  • 和が10以内の加法計算
  • 計算カードによる加法計算の練習(1つの数を他の2数の和としてみる)
  • 0を含む加法計算

5.のこりはいくつ ちがいはいくつ

  • 減法の意味(減少,差)
  • 被減数が10以内の減法計算
  • 計算カードによる減法計算の練習(1つの数を他の2数の差としてみる)
  • 0を含む減法計算

6.10よりおおきいかず

  • 20までの数の唱え方,数え方
  • 20までの数の読み方,書き方
  • 2ずつや5ずつまとめて数えること
  • 20までの数の構成,系列,大小
  • 40までの数の数え方,読み方,書き方
  • 数構成に基づく加減計算
  • 2位数に1位数をたす加法計算(繰り上がりなし)
  • 2位数から1位数をひく減法計算(繰り下がりなし)

7.なんじなんじはん

  • 時計の目盛りと長針,短針の機能
  • 何時,何時半の読み方☆おぼえているかな?
  • 既習内容の理解の確認

<<二学期>>

8.どちらがながい

  • 長さの概念
  • 長さの測定(直接比較,間接比較)
  • 長さを数値化して表すこと(任意単位の初歩)

☆おぼえているかな?

  • 既習内容の理解の確認

9.3つのかずのけいさん

  • 簡単な3口の数の加減計算

10.どちらがおおい

  • 体積の概念
  • 体積の測定(直接比較,間接比較)
  • 体積を数値化して表すこと(任意単位の初歩)

☆おぼえているかな?

  • 既習内容の理解の確認
  • 10の補数をとらえられるようにするための活動

11.たしざん

  • 繰り上がりのある1位数どうしの加法計算・被加数が7~9の場合・被加数が2~6の場合
  • 計算カードやゲームによる上記の加法計算の練習

12.かたちあそび

  • 直方体,立方体,円柱,球などの立体図形の基礎的概念
  • 形や機能に着目した,立体図形の分類
  • 立体図形を構成している平面図形の特徴

13.ひきざん

  • 繰り下がりのある11~18-1位数の減法計算・減数が7~9の場合・減数が2~6の場合
  • 計算カードやゲームによる上記の減法計算の練習

★どんなけいさんになるのかな?

  • 加減についての演算決定

14.どちらがひろい

  • 面積の概念
  • 面積の比較(直接比較,陣取りでの数値化による比較)

★けいさんぴらみっど

  • 1~2位数の加減法の習熟

☆おぼえているかな?

  • 既習内容の理解の確認

平成27年度版 光村図書 国語 1学年 年間指導計画略案 より

あさ/◎教師の問いかけに対して,絵を見て見つけたこと,想像したことを話すことができる。(話・聞(1)ア)■絵を見て話す。■応答する。☆校庭探検(生活科)

なんて いおうかな/◎相手や場面に応じて,適切な言葉遣いで話すことができる。(話・聞(1)イ)○互いの話を集中して聞き,話題に沿ってやり取りをすることができる。(話・聞(1)オ)■場面に合わせてやり取りをする。☆挨拶や言葉遣いなどを心掛けて,他人と接する心を育てる題材(道徳)<<どんな おはなしかな◎本や作品の読み聞かせを,想像を膨らませながら楽しく聞くことができる。(読(1)ウ)■読み聞かせを聞いて楽しむ。☆読み聞かせ(図書館活用)

どうぞ よろしく/◎友達に知ってもらいたいことを考え,互いに自己紹介をし合うことができる。(話・聞(1)ア・イ・オ)○相手によく分かるように,自分の名前などを丁寧に書くことができる。(書(1)ウ・オ,伝国(1)ウ(ア))■自己紹介をしたり,それを聞いたりする。■紹介したいことをカードに書く。☆自己紹介や対話を通して,お互いのことを知り,伝え合う姿勢を育てる題材(生活科)

こえの おおきさ,どう するの/◎場面に合わせた声の大きさで話すことができる。(話・聞(1)ウ)■いろいろな場面で相手に伝わる声の大きさで話す。<<うたに あわせて あいうえお◎語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読することができる。(読(1)ア)○「あ・い・う・え・お」の文字を正しい筆順で書くことができる。(伝国(1)ウ(ア))■想像を広げながら楽しんで読む。☆歌を通して正しい発声を身につける題材(音楽)

ことばを つくろう/◎音節と文字の関係に気づくことができる。(伝国(1)イ(イ))・既習の平仮名を使って単語を書くことができる。(書(1)ウ)■文字を並べて,言葉を作る。

えを みて はなそう/◎絵を見ながら型に合わせて尋ねたり,質問に答えたりすることができる。(話・聞(1)オ)・主語と述語の関係に注意することができる。(伝国(1)イ(カ))■尋ねたり,応答したりする。

かきと かぎ/◎平仮名で濁音を含む単語を書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)ウ(ア))

あさの おひさま/◎リズムや繰り返しを意識しながら音読することができる。(読(1)ア,伝国(1)ウ(ア))○朝日や海の様子を想像しながら読むことができる。(読(1)ウ)■詩を楽しんだり,想像を広げたりして読む。

はなの みち/◎語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読することができる。(読(1)ア)○文章や挿絵を見ながら,場面の様子について,想像を広げて読むことができる。(読(1)ウ)○敬体で書かれた文章になじむことができる。(伝国(1)イ(キ))■想像を広げながら物語を楽しんで読む。☆自然を愛する心を育てる題材(道徳)

ぶんを つくろう/◎主語と述語の関係に注意して「――が――。」という文型の文を書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)イ(オ)・(カ))

ねこと ねっこ/◎促音や半濁音のある言葉を見つけて,正しく書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)イ(エ))

わけを はなそう/◎気持ちを話した後に,そのわけを話すことができる。(話・聞(1)イ)○自分の経験などをもとに,話題に沿って話すことができる。(話・聞(1)ア)○言葉には経験したことを伝える働きがあることに気づくことができる。(伝国(1)イ(ア))■感じ方とそのわけを話す。☆わけを説明する。(生活科・算数)

おばさんと おばあさん/◎長音のある言葉を集め,読み書きできるとともに,助詞「を」を文の中で正しく使うことができる。(伝国(1)イ(エ))・語と語の続き方に注意しながら文を書くことができる。(書(1)ウ)

くちばし/◎説明の順序や内容を考えながら読むことができる。(読(1)イ,伝国(1)イ(キ))○文章の内容と,自分の経験や知識とを結び付けることができる。(読(1)オ)・語と語の関係に注意して, 助詞「は」を正しく用いながら,文を書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)イ(エ))■生き物について説明している文章を読む。☆生き物の観察をする。(生活科)☆関連読書(図書館活用)

おもちやと おもちゃ/◎拗音のある言葉を集め,読み書きできるとともに,助詞「へ」を文の中で正しく使うことができる。(伝国(1)イ(エ))・語と語の続き方に注意しながら文を書くことができる。(書(1)ウ)

おもいだして はなそう/◎自分の体験を思い出し,姿勢や話し方に注意して順序立てて話すことができる。(話・聞(1)ア・イ・ウ)○友達の話を興味をもって聞くことができる。(話・聞(1)エ)・言葉には,経験を伝える働きがあることに気づくことができる。(伝国(1)イ(ア))■経験を報告したり,それを聞いたりする。☆楽しかったことを伝える。(生活科)

あいうえおで あそぼう/◎はっきりした発音や口形に気をつけて声を出すことができる。(話・聞(1)ウ)○遊び歌の語のまとまりや内容,言葉のおもしろさを楽しみながら声に出して読むことができる。(読(1)ア,伝国(1)ウ(ア))・音節と文字との関係に気づくことができる。(伝国(1)イ(イ))

おおきく なった/◎書こうとする題材に必要な事柄を,対象を観察して集めることができる。(書(1)ア)○語と語の続き方に注意し,句読点を使ってつながりのある文を書くことができる。(書(1)ウ) ・観察したことを,的確な観点で表すことができる。(伝国(1)イ(ア))■観察したことを記録する文章を書く。☆植物を観察する。(生活科)

おむすび ころりん/◎語や文としてのまとまりや内容,文のリズムに注意しながら声に出して読むことができる。(読(1)ア)○場面の様子や登場人物について想像を広げながら読むことができる。(読(1)ウ)・言葉には,意味による語句のまとまりがあることに気づくことができる。(伝国(1)イ(ウ))■昔話を想像を広げながら楽しんで読む。☆我が国の文化や生活に親しみ,愛着をもたせる題材(道徳)

たからものを おしえよう/◎自分の大切なものについて,姿勢や話し方に注意して,順序立てて友達に話すことができる。(話・聞(1)ア・イ・ウ)○相手が伝えたいことを落とさないように聞くことができる。(話・聞(1)エ)・事物の内容や自分の経験を伝える言葉の働きを理解することができる。(伝国(1)イ(ア))■事物の説明をし,それを聞いて質問したり,感想を述べたりする。☆好きな物を伝える。(生活科)

はをへを つかおう/◎語と語をつなぐ助詞「は・を・へ」を正しく使って文を書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)イ(エ))

すきな こと,なあに/◎「好きなこと」と「その理由」を文と文との続き方に注意しながら二文で書くことができる。(書(1)ア・ウ)○書いたものを読み合い感想を伝え合うことができる。(書(1)オ)・主語と述語の関係や句読点に気をつけて書くことができる。(伝国(1)イ(オ)・(カ))■紹介したいことを文章に書く。

おおきな かぶ/◎繰り返しの言葉や文章のリズムを生かして,音読をすることができる。(読(1)ア)○場面の様子や増えていく登場人物について想像を広げながら読むことができる。(読(1)ウ)・文中における主語と述語の関係に注意することができる。(伝国(1)イ(カ))■物語を想像を広げながら楽しんで音読する。☆協力する姿勢を育てる題材(道徳)

ほんは ともだち/◎自分の読みたい本を選んで読むことができる。(読(1)カ,伝国(1)ウ(ア))■選んだ本について,好きなところを紹介する。☆読書活動(図書館活用)こんな ことを したよ6時間(書⑥)◎知らせたい体験を決めて必要な事柄を思い出し,語と語,文と文とのつながりに気をつけて書き,交流することができる。(書(1)ア・ウ・オ)・長音,拗音などの表記や助詞を正しく使うことができる。(伝国(1)イ(エ))■体験を知らせる文章を書く。☆自分の体験を伝える。(生活科)

いちねんせいの うた/◎語のまとまりや言葉の響きなどを考えながら,工夫して音読することができる。(読(1)ア,伝国(1)ウ(ア))

ひらがな あつまれ/◎平仮名を使って条件に合う言葉を書くことができる。(書(1)ウ,伝国(1)ウ(ア))■平仮名を使って言葉遊び

ゆうやけ/◎登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むことができる。(読(1)ウ,伝国(1)ウ(ア))○文章の内容と自分の経験を結び付け,自分の思いや考えを発表することができる。(読(1)オ)・片仮名の語を正しく読み,書くことができる。(伝国(1)イ(ア))■楽しんだり想像を広げたりしながら,文章を読む。

かたかなを みつけよう/◎片仮名の語を正しく読み,片仮名で書く言葉を見つけて,書くことができる。(伝国(1)ウ(ア),書(1)ウ)

うみの かくれんぼ/◎事柄の順序や文章構成上の順序を考えながら読むことができる。(読(1)イ)○文章の内容と自分の経験や知識を結び付けて読むことができる。(読(1)オ)○主語と述語の関係や,漢字の読み方に注意して文章を読むことができる。(伝国(1)イ(カ)・ウ(イ))■生き物の図鑑や科学読み物を読む。☆生き物に興味をもつ題材(生活科)☆関連読書(図書館活用)

かずと かんじ/◎一から十までの漢字を読んだり書いたりすることができる。(伝国(1)ウ(イ))・数を表す漢字や,いろいろな数え方を書くことができる。(書(1)ウ)

くじらぐも/◎場面の様子を想像し,その様子が表れるように声に出して読むことができる。(読(1)ア)○登場人物の行動を中心に,好きなところを見つけながら読むことができる。(読(1)ウ・エ)・かぎ(「 」)の使い方を理解することができる。(伝国(1)イ(オ))■想像を広げながら,物語を声に出して読む。

しらせたいな,見せたいな/◎書こうとする題材に必要な事柄をよく観察し,語と語や文と文の続き方に気をつけて書くことができる。(書(1)ア・ウ)○書いた文章を読み返す習慣をつけ,間違いを直すことができる。(書(1)エ)・句読点を正しく使って文章を書くことができる。(伝国(1)イ(オ))■観察したことを記録する文章を書く。☆動植物の観察記録文を書く。(生活科)

まちがいを なおそう/◎書いた文章を読み返したり,間違いを正しく直したりすることができる。(書(1)エ,伝国(1)イ(エ))

かん字の はなし/◎第1学年に配当されている漢字を読んだり書いたりし,漢字を使った文を,続き方に注意して書くことができる。 (伝国(1)イ(イ)・ウ(イ) ,書(1)ウ)

ことばを 見つけよう/◎文の中に隠れた言葉を補いながら言葉遊びの文を読んだり,意味を考えながら言葉遊びの文を作ったりすることができる。(伝国(1)イ(ア))・文字を組み合わせると意味のある言葉になることに気づくことができる。(伝国(1)ウ(ア))

じどう車くらべ/◎知識を得るために,事柄の順序を考えながら内容の大体を読み,本や文章から大事な言葉や文を書き抜くことができる。(読(1)イ・エ・カ)○事柄の順序に沿って,簡単な構成を考え,文と文の続き方に注意しながら,つながりのある文章を書くことができる。(書(1)イ・ウ・オ)・長音・拗音・促音などの表記や,句読点を正しく使って書くことができる。(伝国(1)イ(エ)(オ))■事物の仕組みなどについて説明した本や文章を読む。■身近な事物を簡単に説明する文章を書く。☆関連読書(図書館活用)

かたかなを かこう/◎片仮名の語を正しく読んだり,片仮名で書く語を使った文を書いたりすることができる。(書(1)ウ,伝国(1)ウ(ア))

まの いい りょうし/◎読み聞かせを聞きながら,昔話を楽しみ,感想を伝え合うことができる。(読(1)ウ,伝国(1)ア(ア))■昔話の読み聞かせを聞く。☆我が国の文化や生活に親しみ愛着をもたせる題材(道徳)

むかしばなしが いっぱい/◎日本や外国の昔話を読んだり,読み聞かせを聞いたりし,お話の好きなところを紹介することができる。(読(1)オ・カ,伝国(1)ア(ア))■読んだ昔話について,好きなところを紹介する。☆関連読書(図書館活用)

ともだちに,きいて みよう/◎話す順序を考えながら,丁寧な言葉で話したり,大事なことを落とさずに聞いたりすることができる。(話・聞(1)イ・エ,伝国(1)イ(ア))○友達に取材をして,紹介するために必要な事柄を集めることができる。(話・聞(1)ア)■尋ねて分かったことを紹介する。

日づけと よう日3時間/◎日づけや曜日の歌を楽しく唱えながら,語句の意味やまとまりに気づくことができる。(伝国(1)イ(ウ))○語と語の続き方に注意しながら,日づけや曜日の歌を書くことができる。(書(1)ウ)

本を えらんで よもうずうっと,ずっと,大すきだよ/◎読みたい本を選び,登場人物の行動を中心に想像を広げ,好きなところを見つけながら読むことができる。(読(1)ウ・オ・カ)・文と文の続き方に注意しながら,紹介したい本のカードを書いたり,書いたものを読んで感想を伝え合ったりすることができる。(書(1)ウ・オ,伝国(1)イ(ア))■本を楽しんだり,想像を広げたりしながら読む。■読んだ本について,好きなところを紹介する文章を書く。☆生命を尊重する心を育てる題材(道徳)☆読書活動(図書館活動)