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なかなか波に乗れない小学5年生コースがはじまって2カ月ほどたった5月。反抗期なのか、娘との関係はどんどん悪くなるばかり。

私自身の仕事でのトラブルも多く本当につらい時期でした。

【中学受験・小5・4月】生活/毎日眠たいに打つ手を探す日々

週3回の塾と週4回の習い事で毎日疲れているからか、帰宅してからは勉強しながらすぐにうつらうつらすることが多く、「寝てるよ」と声をかけると「うるさい!」「ママ、うざい」とイライラして怒り出し、タイミングが悪いとそこから数時間泣き続けることが続いたのが4月ごろのことでした。

学校のクラスで書いていた「キャラクターを作ろう!」という課題では「かべくん」というかわいいキャラクターを作っていたりもしましたが、毎日泣き叫び親子ともに疲弊していく毎日。

【中学受験・小5・4月】習い事/勉強と習い事と遊びたい気持ちのバランスが取れない

平日がスケジュールをこなすだけで終わってしまうので、週末こそ勉強をしてほしいと親は思うけれど、「お願い気分転換で遊びに行かせて」と出ていくと、待てども待てどもかえってこないということも多かったです。

そんなころに卒園した幼稚園の前を通りかかって先生に「わたしどうしたらいいかわからないんです」と思わず相談したこともありました。

私の仕事の人間関係もトラブルが多く、うまくコミュニケーションがとれていれば問題なくこなせることが、人間関係のトラブルからさらに問題を悪化させるということも起こり、家でも会社でも苦しいということが続きました。

習い事のお迎えも塾のお迎えも夜の9時30分。2歳年下の妹に夕食を食べさせてお風呂に入れ、宿題をさせた後に長女を迎えに行きますが、のんびり着替えに時間を使ったり、自習の時間におしゃべりをして先生に怒られたりということもありました。

そんな様子を見ると親はいらいらし、そんな親の様子に子供はテンションが下がって不機嫌になり、ちょっと手がぶつかっただけでも、触っていなくても「痛い!」「ママがさわるから痛い!」そんなことを言いながら数時間泣くという日もありました。

習い事を辞めよう、クラスを減らそう、何度もそんな話をしましたがせっかく入れたコンクールクラスに行く時間が楽しくて、そんなことを言うともう手が付けられないほど荒れる日も多くありました。

もっとびしっと最初から受講をさせない方がよかったかもしれないと何度思ったかわかりませんが、一度入ってしまうと、少なくともコンクールに一度は出るところまではやりたいそんな娘の気持ちもわかるので、強く言えない私もいました。

今考えると私は本当に親として弱かったと思います。

娘の代わりに親の私が優先順位をつけてやるべきだったと今は考えています。

そんな中でも、娘なりに前むきに情報収集することも多く、生活面では情報をもとに自立に向かう面もみられました。

特にニューヨークのバレエ団の団員が自分で食事の管理をする必要があることや、足のことを考えて靴を選ぶことの重要性を伝えるメッセージにはいたく感銘を受けたようで、この頃から週末の朝ごはんは自分で用意するようになりました。

・シリアルとバナナとヨーグルト

・ご飯と納豆とミカン

・ホットケーキと林檎とスープ

簡単なメニューですが、自分でやると決めて、子供二人で起きだして楽しそうに朝食を食べていました。靴もつま先とかかとの高低差が少ないものを選んでつま先に負担がかからないものを選びたいと、デザインだけで選ぶことはほとんどなくなりました。

私も娘も音楽に助けてもらうことが多くなったのもこの頃でした。アレクサはもともとあったのですがあまり音楽をかけるのには使っていませんでした。

それが、私はユーミンやあいみょんを、娘は西野カナや乃木坂46を、勉強する前はクラシックを「アレクサ、勉強がはかどるバロックをかけて」と声をかけて、大音量で音楽をかけて勉強を始め、のってくるとボリュームを下げるという方法も我が家にとっては使える方法でした。

【中学受験・小5・4月】学費のための大家業/子育てが大変だから、夫婦で取り組むことが増えた

このころは週末は、ささいなことをきっかけに娘は4~5時間は泣いていました。それをそばで見ていることが耐えられなくて私も声をあらげ、それを見た娘がさらに大声で泣き、疲れて眠るまで泣くというのが毎週末のこと。

学校のスクールカウンセラーの先生には、泣き始めたら「とにかくそばを離れましょう」と言われ、娘が泣き始めると、週末は夫婦で鎌倉や江の島へいくことも多かったです。

投資は真剣勝負のため、その瞬間、目の前の問題から全く逃避して夫婦で話ができるのが私たちにはよかったです。

私たちがそばを離れ1時間もすると「ママ~勉強はじめたよ。おやつに〇〇食べていい?」と、電話がかかってきて、そのバックに大音量の音楽が流れていました。

【中学受験・小5・4月】勉強の取り組み方/細かく寄り添って親が教えることがなくなっていく時期

小4までは、一緒に勉強することがほとんどでしたが、少しずつ自分1人で勉強するようになりました。「〇〇しなさい」ではやらないので、娘が信頼できる情報を娘に伝え、その中で本人がやってみようと思うものを取り組むというような感じでした。

【中学受験・小5・4月】算数/前半の難所の1つ「旅人算」

旅人算はマスターするのに時間がかかりました。

「塾技」を取り入れるのがいいのか悪いのか? と思いつつサピックスのテキストは解説が少ないのでときどきお世話になっていました。

夏休み前ごろからは、ベイシックというサピックスの問題集を演習用に使うようになり、こちらは解説が充実しているので重宝しました。

【中学受験・小5・4月】国語/語句の学習が難しい

言葉ナビの語句の学習は、手をかえ品をかえて、いろいろな方法で。書くのが大変なようで、時にはホワイトボードに書いていくことも気分転換に。

小5の中学受験生の4月とは?

学校の小学5年生のクラスが始まった時期ですが、一足先に進級した塾とバレエのボリューム増に親子とも疲弊しきった時期でした。

とにかく何か気にさわることがあると、毎日、毎日泣いて、泣いてが続きました。

年末を迎えた今は、その「泣く」は夏休み前までで、夏休み以降は落ち着いて取り組めるようになったことがわかっていますが、当時はこれがいつ終わるのだろう。終わりが見えない毎日でした。

習い事の発表会が7月にあったため、急激にレッスンが厳しくなり、役をいただいていたことでプレッシャーが大きいうえに、学年が上がって3倍に増えるといわれる宿題に対応できなかった時期だなと思います。

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