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「知識ゼロからの中学受験」編集部のOです。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。

4日で対策をした6月のマンスリーテストの結果は?

なんとはなしにあわただしく、6月のマンスリーテストは正味4日で行うことになりました。詳しい状況は以下の記事に。

【どうする?】6月のマンスリーテスト対策を4日間でするには?

そんなこんなで今までで最短の準備期間でのぞんだマンスリー(組分け)テストの結果が今日発表になりました。結果を見て、もう憤死しそうです。

4年 2月 3月 4月 5月 6月
サピックス偏差値 52 43 54 53 42
前回比 Down↓ Up↑ Down↓ Down↓

そして、改めて、勉強しないと結果は出ない。そんな当たり前のことが身にしみます。

ブログなどで成績公開をされる方は一般的に偏差値60以上の方が多く恥ずかしいのですが、何が効果がでて何か効果が出ないのかこのページでは赤裸々に向き合っていきたいので、こっそり公開しておくと、上記のようになりました。

結果が悪いテストに向き合うには?

今回の成績がとても悪いことは予測できていました。親も娘本人も向き合いたくないな、、、と言う気持ちがいつも以上に大きくありました。

だけどそうやって逃げても仕方がない! 今回もいつものように成績発表の前に答案を娘本人が自分で丸付けしました。

自分の解答用紙に自分でマルをつけるのはできなかった自分と向き合う作業です。

これは本当にツライ。

ですが自分の回答と向き合うことをやらないで成績表を受け取ると、結局テストの結果を次につなげることが難しくなると考えて、我が家では成績開示前に自分で採点をする方法をとっています。

テストを次に活かす対応策

悪いとわかっている自分の回答と向き合うことがツライと言っても、成績発表で偏差値がわかった後や、クラス分けが発表されるときに向き合うよりはまだまし。

  1. 採点前答案がWEBにアップされたらダウンロードして自分で採点
  2. 間違ったところを確認する
  3. 成績発表確認
  4. 正答率が高いのにもかかわらず間違えた問題を確認する

一足先に自分で採点をして成績と向き合っておけば、悪夢のような偏差値やクラス落ちの現実も比較的冷静に受け止められるのが利点です。

【親の関わり】模試の後はコレで成績UP!正しい模試の受け方5つのポイント!

ひどい成績と向き合う勇気をくれる本「SMART ゴール」!

今回、私にも娘にも幸いだったのが、ボーク重子さんの世界最強の子育てツール SMARTゴール 「全米最優秀女子高生」と母親が実践した目標達成の方法という書籍を成績発表の直前に読んでいたこと。

世界最強の子育てツール SMARTゴール 「全米最優秀女子高生」と母親が実践した目標達成の方法【リンクの「中身検索で」目次やSMARTゴールの骨子が見られます】

ボーク重子さんはアメリカで女の子を育てる働く母親です。専業主婦から夢であった画商になり、今はライフコーチとして活躍されている方で、お嬢さんが2017年に「全米最優秀女子高生」に選ばれたことで話題になりました。

この書籍は、ボーク重子さんがお嬢さんの成長に合わせて自分のキャリアも切り開いていくときに目標を整理しやることを導き出すために使った「SMARTゴール」という思考方法について解説をされています。

早速我が家でもこの書籍の中の目標設定や学習スケジュール作成のツールを使って、親子でもう一度次のテストへのアプローチを考え直す時間を持ちました。

どんなに悪い成績でも、それと向き合い対策を具体的に考える時間がもてれば、次へのチャンスの時間となります。

世界最強の子育てツール SMARTゴール 「全米最優秀女子高生」と母親が実践した目標達成の方法【リンクの「中身検索で」目次やSMARTゴールの骨子が見られます】

親の役割は、子どもに目標設定と達成のアプローチ方法の多彩さを伝えること!

今回、改めて感じた中学受験における親の役割は、子どもに目標設定と達成のアプローチ方法の多彩さを伝えること。あくまで我が家の場合ですが。親の役割は勉強を教えることではないんだと、はっきりと考えられた点が私にとってはとても有益でした。

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