「知識ゼロからの中学受験」編集部のO(@kidsedujapan1)です。小学1年生と小学3年生の姉妹のいる我が家も少しずつ中学受験モードに入ってきました。というわけで、本当に知識ゼロからの中学受験の記録を不定期でお届けします。
7月の頭に行われた組分けテストの結果は?
7月の頭に行われた組分けテストの結果が発表になりました。結果を見て、手が震えました。
4年 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
サピックス偏差値 | 52 | 43 | 54 | 53 | 42 | 39 |
前回比 | ー | Down↓ | Up↑ | Down↓ | Down↓ | Down↓ |
そして、今回も改めて、勉強しないと結果は出ない。そんな当たり前のことが身にしみます。だけれど、うちの娘は本当に勉強していなかったのでしょうか? それがそうでもない。というところこの結果の悲しくもあり、怖くもあるところ。また、サピックスという塾の層の厚さをひしひしと感じるところです。
毎回の授業で行われる基礎力確認テストや、授業の内容確認のテストはだいたい100点に近い点数をとっているし、根が真面目なので宿題なども比較的取り組んでいます。だけど組分けテストやマンスリーテストになると、どこまで落ちられるのかしら? というところまで落ちてしまっています。
我が娘ながら、ここまで落ちてしまうと一体リカバーが可能なのか全く自信がもてません。
我が家はフルタイムの共働き家庭なのですがやはり「中学受験」はフルタイムの共働き家庭存続の最大の危機といえると改めて思います。
大学時代のお友達を見ていても、復帰直後からのマミートラックにはもう多少の諦めを、小1の危機は気合で乗り切った猛者たちが中学受験だけはいかんともしがたい、子どものフォローだけはおざなりにできないと子どもが小4を迎える前後にみんなばったばった仕事を一時中断していたのはこういうことだったんだなと。
あっ。あくまで超優秀ではない親と、超優秀ではない娘という我が家のような場合ですが。まれに、「全然私は見てないのよ~。塾にお任せでフェリス(豊島岡・男子の場合は聖光、浅野)に受かってくれたの」というママもいますが、まあ多分親の出来も子どもの出来もレベルが違うのでは? と思います。
偏差値39でも我が子ですから
さて今回、このような成績であることは自己採点で十分わかっていました。それでも偏差値39というのは自分自信でも経験のない偏差値で確認する手が震えました。
だけどこういうとき、驚きで怒りもわかないものなのですね。考えてみれば仕事でもチームのメンバーがどんなにミスをしても私はあまり腹が立つことはなく、むしろ笑えてきて、「もう。よしっ!どうしようか考えよう」となります。
娘の成績にも手こそ震えましたが「そっか。どうしよう」。ここまで悪くても今のところ中学受験をやめるという選択肢がない以上、夏をどう乗り切るかこれはちゃんと考えないとと、すっと気持ちが切り替わっていきました。
いや~。ここまで落ちたら、後は9ぐらいしか落ちられないだろう。上がって行こう! まだ時間はある。そんな感じ。
そして自分自身にも、1に子どもの成績、2に自分の仕事、それ以外は徹底的にみんなの手をかりて、あがいてあがかないと駄目みたいよ。と言い聞かせました。
なんか、本当に、中学受験って大変ですね。
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