知識ゼロからの中学受験」編集部のO(@kidsedujapan1)です。夏休みや冬休み、春休みなどに小学校で子どもに出される絵日記。読書感想文や自由研究などに比べて取り組んでもコンクールに出されることはほとんどなく、担任の先生がコメントを書いて子どもに戻すということが多い宿題です。
どんな絵日記を書いているの? 小学3年生の絵日記の例をご紹介します。
【提出版】アスレチックトンデミ(TONDEMI)についての小学2年生の絵日記
小学3年生になり、文章を書くことにストレスが大分なくなってきたので、今回は推敲の過程を紹介します。
提出用の絵日記が1つだったので、下書きを書いたときに「順番を変えてみたらこんなふうになるよ」というと、「やるやる!」となって、本人なりに工夫をしたものです。
まずは推敲後のものから。
題:はぐるまのついたボルダリングにちょうせん
「あぶない」ボルダリングのかべにとりつけられた大きな歯車に手を乗せるとズルっとすべりました。
わたしが行ったところは室内アスレチックトンデミです。
一番むつかしくてドキドキしたのはふつうとはちょっとちがうボルダリングです。2階くらいの高さの壁の上に上る途中、50cmぐらいの歯車がありました。
足をかたっぽだけ乗せたら歯車がまわってしまうので、バランスよくのせるのが難しいです。
わたしが最初に登ったときは登れなかったけれど、
スタッフさんが「バランスよくのぼるといいよ」と言ってくれたのでバランスをいしきしてやってみたら上まで登れてうれしかったです。
またトンデミにいっていろいろチャレンジしたいです。
【推敲前】アスレチックトンデミ(TONDEMI)についての小学2年生の絵日記
続いて推敲前のものを紹介します。
題:むつかしかったボルダリング
わたしはトンデミという室内アスレチックに行きました。
一番むつかしくてドキドキしたのは、ふつうとはちょっとちがうボルダリングです。
2階くらいの板に登る途中、50cmくらいのはぐるまがあります。
あしをかたっぽだけのせあら、はぐるまがまわってしまうのでバランスよくのぼるのが難しいです。
わたしが最初にのぼったときは登れなかったけれど、スタッフさんが「バランスよく上るといいよ。」と言ってくれたのでやってみたら上までいけてうれしかったです。
また、トンデミに行っていろいろちょうせんしたいです。
小学3年生の、みんなの絵日記ピックアップ!
小学3年生の同学年の子供たちの絵日記を見ていると、絵やテーマが小2のころよりぐっと深まっている様子が見られます。
宝塚に出かけた小学3年生の絵日記例
昨日観劇に連れて行った妹(小3)が描いた宿題の絵日記の絵www地味に上手いwwwそしてみりりんのお衣装の再現度www pic.twitter.com/wsCiFj5j4Z
— 明日の海に溺れたいJD。 (@87mirio) November 27, 2016
小1から小3へと成長していく絵日記例
小1の絵日記
小2の絵日記
小3の絵日記 pic.twitter.com/q78cdvPd19— よしの (@torahuzuku) June 4, 2015
茶摘みについて書いた小3の絵日記例
実家から写メ送られてきた俺が小3の時の絵日記と俳句。
なんかジワジワくる笑 pic.twitter.com/Cwwac5Lutw— ち ゃ ん か ま (@ILove040017a) May 28, 2016
夏休みに見た映画について書いた小3の絵日記例
小3の姪っ子、本当に絵日記に書いてくれました(T-T)
「書きたいことがありすぎる!」と、所定の用紙では足らず3枚追加。
締めの一文には「次のジャッキー・チェンの映画もみたいと思いました。」❣️一緒に映画を思い返しながら2時間✏️
とても良い時間でした✨#カンフーヨガ pic.twitter.com/caBDChE1u1— sachiko miyahara (@miyaharasachiko) December 27, 2017
小学生のうちに文章力をつけていくために必要なことは?
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験、特に難関校や公立中高一貫校の適正検査では国語に限らず社会や理科、算数などあらゆる強化で「自分の考えたことや経験を言葉にする力」が求められます。
この傾向は大学入試改革の影響をうけどんどん進むと考えられています。
最近の大学入試は、通常の学力試験である一般入試、AO入試、指定校入試の大きく分けて三種類があり、一般入試は減少しAO入試が増加傾向です。
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そして、AO入試の合否を分けるのが「自分の経験をもとに、大学での学びを具体的に表現する力」です。これは日本だけではなく、海外大学での入試ではさらに重視されるようになります。
自分を文章で表現する力は、日々の修練が非常に重要になります。学校や塾でやってくれるのだろうと、のんびりかまえていると、学力があっても合格できないというケースも出てきます。小学校時代に楽しみながら書く力をつけておくと、一生ものの力になります。そんなときにおすすめなのが、齋藤孝先生が監修する作文教材「ブンブンどりむ」です。
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無料体験キットは1週間もしないで手元に届くので、かわいいキャラクターがナビゲータとなって漫画で解説をしながら文章力をつける教材をぜひ親子で体験してみてくださいね。
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