中学受験塾・サピックスの小学2年生の夏期講習では理科の特別授業が毎日カリキュラムにふくまれてます。その中でも注目なのが「浮沈子~ふくれてういたたこ~」です。
以下のYOUTUBEは「能開センター」や「個別指導アクシス」を運営するワオが作成した動画ですが、こちらでも注目の実験として取り上げられています。取り組み易く意外性が大きく低学年から高学年までにおすすめの自由研究です。
「浮沈子~ふくれてういたたこ~」の自由研究の材料
- たれびん
- ナット
- キラキラした紙
- セロハンテープ
- 水の入ったペットボトル
「浮沈子~ふくれてういたたこ~」の自由研究のやり方
浮沈子の作り方ステップ1.たれびんに重りをつける
たれびんのふたを外してナットをさしこみふたをしっかりしめます。
浮沈子の作り方ステップ2.キラキラした紙でたれびんをかざる
キラキラした紙をたれびんに巻き付けてセロハンテープでとめます。
浮沈子の作り方ステップ3.水の入ったペットボトルに入れる
「浮沈子の作り方2」で作ったものを水の入ったペットボトルに入れます。
浮沈子の作り方ステップ4.浮沈子の様子を観察する
ペットボトルを横から強く握って浮沈子の様子を観察します。
「浮沈子~ふくれてういたたこ~」の自由研究の観察
浮沈子の入ったペットボトルを強く握る
ペットボトル強く握ると握った圧力がペットボトル、水、浮沈子の順に伝わり、浮沈子の中の空気がぬけて、浮沈子が沈みます。
浮沈子の入ったペットボトルを離す
ペットボトルに入れた力を抜くと、浮沈子の中の空気の体積が大きくなり浮かびあがります。
「浮沈子~ふくれてういたたこ~」の自由研究の疑問
どうして浮沈子(タコ)がが浮かび上がたり、沈んだりするの?
ペットボトルを握ったときと手を離したときのタコの様子を観察してみると、浮いている時の浮沈子の中の空気が多く、沈んで居るときの空気が少なくなっていることがわかります。
空気が多い時と少ない時の浮沈子(タコ)はどう違うの?
ペットボトルを強く握るとタコの周りの水に押されて、中の空気が押し縮められ、タコの中の空気が小さくなり浮いていられなくなります。
浮沈子(タコ)と同じような現象は日常のではどんなところで見られるの?
海に住む魚たちの体の中にある浮袋。魚たちはこの浮袋に空気を入れたり出したりして浮かび上がったり、沈んだりして生活をしています。
浮沈子(タコ)の中の空気の性質はいつ習うの?
水は押しても体積が変わらないが、空気は押されると体積が変わることについては小学4年生の理科で学びます。
みんなは自由研究でどんな浮沈子を作っているの?
魚の浮沈子
タコの浮沈子
空に浮かぶ風船をイメージした浮沈子
[…] […]