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神奈川県内の大学附属校の中でも大学への推薦を確保しながら外部の大学を受験できる数少ない学校。実際に、神奈川大学への進学者は10%程度。そのほかは上位国公立大学、早慶上理を目指して大学受験を行います。その意味で入り口よりも出口偏差値がより高いという点が注目されて人気を集めています。
また、中学から高校への進学に成績が条件に入っていないため、希望すれば高校進学時に肩たたきにあわない学校です。

神奈川大学附属中学の建学の精神は、質実剛健、積極進取、中正堅実の3つ!

質実剛健
内面を磨いて自分を律すること
積極進取
とにかくまずはチャレンジをして失敗を恐れないこと
中正堅実
どちらかに振り切らずバランスの良い考え方を身につけて自ら考えること

それぞれについて上記のような説明がありました。このような子供を育てるために、子供たちが悩んだ時には回答をすぐには示さず、「どうしたらいいと思っているの」「そのために自分ではどうしたいの」と子供に問いかけるところから始めるのが神大附属のスタイル。

神奈川大学附属 授業量はかなり多い印象 

授業は1コマ50分。月火は7限、水〜金は6限、土は4限まで行われています。

英語と数学は毎週テストがあり、テストで7割が取れない場合は土曜日に追加授業を受けて定着を図るなど置いてけぼりになる子供を作らないシステムが印象的!

探求学習の充実度にメディアも注目!

また、総合的な学習に力を入れており、中3、高1では20以上のゼミ形式の先行研究の整理、調査、実験によるデータ収集を通して考察し論文を執筆します。

【ゼミテーマ例】
・人の性格によって言葉遣いや受け取り方はどのような関係があるのだろうか?
・南スーダンにおいて、食料を自給し経済を回すにはどういうことが必要?
・新学習指導要領においてphotonはプログラム教育に適しているのだろうか?

中3・高1のそれぞれの趣向に合わせて、環境問題、アート、医療などといったチームに分けて編成されるので、仲良し同士でチームを組むということにならないのがこの探求ゼミのポイント!
学年や性別を超えて編成されたメンバーで協力してテーマを深ぼっていきます。

大学受験をサポートするTA(ティーチングアシスタント)とスタディコーチ

神奈川大学附属の卒業生と学校が契約して、受験のサポートをするティーチングアシスタントが進度指導室に常駐しています。

大学生と一緒に学習スケジュールを立てたり、勉強を教えてもらうこともできます。

また、卒業生が企業したあたまプラスとも連携し、データ面のフォローも受けられます。

こういったフォローのおかげで、近年では毎年東大合格者を出しています。

神大附属では東大合格者がゼロの年が2年続いた年がありました。
その時に十分に合格する力があったのになぜ合格させてあげられなかったのだろう? そんな反省などから手厚い進度指導サポートが受けられる体制があります。

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志望校を決める時期になると、子供が勉強に使う時間すべてが成績アップにむすびつけばいいのに! そんな気持ちになります。

入試日までの時間が1日1日減っていくためです。しかもこの時期からは塾のテキストも実際の入試問題を使っての実践問題や過去問に挑戦する機会が多くなり、親だけでは子供の勉強時間を効率よく使えなくなってきます

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おすすめ&おすすめでないオンライン家庭教師とは?

【塾に+オン! おすすめのオンライン家庭教師の種類】
通っている塾のテキストを使ってくれる
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【塾に+オン! おすすめでないオンライン家庭教師の種類】
・通っている塾のテキストを使ってくれない
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