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【中大横浜学校説明会のポイント】
女子比率中学は男子2:女子3、高校は男子1:女子3 女子比率高し
中学・高校・大学連携、海外プログラム充実
しっかり学ぶ系の附属校

横浜山手女子中学から共学化し、中央大学横浜山手中学校・高等学校校へ校名変更。さらに学校の場所を山手から都筑区へ移し、中央大学付属横浜中学校・高等学校と変更した学校です。

生徒や先生は生徒のことを中横生(ちゅうよこせい)と呼びます。 

現在では横浜市都筑区に広大な敷地を持ち、中央大学との中高大連携にも積極的な学校としても知られています。

中央大学へ進学するのは中横生の7~8割。一定数が国公立大学や早慶上智へ進学するのは、中央大学にない学部は3月まで中央大学の入学権を維持しながら受験ができる他大学併願制度があるためともいわれます。

ぜひ実際に学校に出かけて素敵な学校の様子をご自身で感じてみてくださいね!
また、Youtubeに学校紹介の動画もたくさん上がっています。
生徒が作った動画もあり学校の和気あいあいとした雰囲気が感じられます。

中央大学付属横浜中学校・高等学校は女子の割合が大きい共学の大学附属校

中央大学付属横浜中学校・高等学校の特色の1つが、女子の割合が男子に比べて圧倒的に大きいこと。

中学入試では慶応のように男女それぞれの定員を定めて入学人数をコントロールしないため、年によって若干違いがあるものも男子生徒に比べて女子生徒の多くなっています。

慶應はあらかじめ設定している男女の定員自体が男子が非常に多く、女子が少ないです。

中学の間の男女比は概ね男子2:女子3。1クラス40人のうち男子16人、女子24人程度のイメージです。

この傾向は高校になるとさらに強まり、中学から高校に進学するタイミングで女子の人数がさらに体感2倍程度になるイメージになり、1クラスの男女構成が男子10人、女子30人程度となります。

中学受験で入学する生徒5クラスに対し高校受験で入学する生徒は4クラスと高入生が非常に多く、高入生は女子が多いのでこういった男女比になります。

高入学生徒は中央大学への進学を意識して入学する生徒が多く、どちらかというと中入生よりも高入生のほうが中央大学への内部推薦に積極的な印象もあるそうです。

中大横浜の中央大学への他大学併願制度

中央大学にある8学部(法学部、経済学部、商学部、理工学部、文学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部)にない学部を志望する私大志願者と国公立大学の志願者は3月まで中央大学の推薦を保持しながら受験に望める制度です。

中央大学の理系学部は全8学部のうち理工学部と国際情報学部の2学部のみで、理系学部の幅が小さいといえます。
中大横浜の生徒の8割が中大へ進学するなか、理系学部志望の場合は内部推薦で中大へ進学しない可能性も高いことは理解して受験したいですね。

理系の場合は内部推薦制度に注意が必要

カリキュラムは高2で文系理系にわかれます。例年文系7クラス:理系2クラス程度の割合。

このうち理系クラスを選んだ生徒約70人に対して中央大学の理系学部の内部推薦枠数は2学部約35。

理系選択者よりも枠の数は少ないものの、理系志望者は理系分野の何をやりたいかが明確で生物志望者が物理系学部に行きたいということがないため、実際には取り合いにはなることはなく、むしろ枠が余る状態が続いているそうです。

文系学部志望者対象の学部は8学部中6学部と数が多いだけでなく、法学部や経済学部は1学部の募集枠が大きいため、文系志望者の全員分以上の推薦枠があります。

ただし、確実に希望の学部へ進学するためには求められる学校の成績を取ることが必要です。

また、現在は国際経営学部で、学校の成績以外に大学側が英検2級を必須要件としているため、自分が受験をする時の募集要項は早め早めにチェックしながら準備していく力も必要です。

他大学併願制度を利用できる学部かどうかは、中大横浜の判断ではなく、大学側の判断になるということも触れられていました。

中学から行われる中高大連携 

教授による出張講義や附属生だけのキャーンパスツアー、中央大学の学生が学校に来て10人弱のグループに一人大学生がついて大学の様子や教科書をみながら学校生活を紹介してくれるプログラム、大学スタッフによる学部学科ガイダンスなど、中央大学との関連イベントや授業は中学から行われています。

中学生のかなり早い時期から大学での学びをイメージできる環境は、附属校の強みです。

中央大学のことを早いタイミングでよく理解することで、ほかの大学はどうだろう?と考えるきっかけとなり、中央大学で学べないほかの学問はどうしたらいいだろう? と調べて進学することも応援しています。

カリキュラムの特徴

英数国の授業数は公立中学の1.5倍程度。授業数が多いため数学は中2の終わりまでに中学の学習範囲が無理なく終わり、高校の学習範囲に入ります。そのため高1の間は内進生と高入生は別クラスですすみますが、高入生は夏休みも授業をして内進生に追いつき、高2からは内進生、高入生合わせて文系、理系にわかれます。高3からは、文系理系それぞれに国公立、私立コースが設定されます。

私立文系のクラスはは中大内部推薦を狙う生徒が多い、私立理系、国公立文系、国公立理系の3コースは一般受験も想定している生徒が多いです。

高2からは学年全体が受験モードに入りますが、中央大学の推薦枠を確保しながら受験できる仕組みがあるため、他校に比べて一人でたくさん受けることはあまりありません。

力不足の生徒への対応は? 

5分程度の日々の朝テストができない生徒をピックアップして放課後補習することはよく行っています。また、試験前1週間前は学習教強化週間として部活なども休みになります。

大学附属校ではあるけれど、ゆったりというわけではなくしっかり学ぶカリキュラムで、「宿題は多いですか?」というアンケートには多くの生徒が「多い」と解答しています。

他大学を考えている生徒の方がいない生徒より通塾がたかくその約半分程度が塾に通っています。通う理由は、「授業をもっと早くすすめてほしい」「より丁寧なフォローアップや添削を受けたい」といったように目的をもって通塾先を選んでいる様子があります。

部活動のやりこみ具合は生徒主導

バトン部、ワンダーフォーゲル部などは全国大会へ進出しています。文系の部活動ではは吹奏楽が忙ししい印象がありますが、やりこみ具合は生徒主導で決めています。

国際理解教育

英語の学習時間が多い学校です、中2はイングリッシュサマーキャンプへ出かけ、高1ではオリエンテーションで留学生と交流し、高2の海外研修旅行はシンガポールへ行きます。

任意の海外プログラムは、中2で8泊10日のニュージランド研修、高1で9泊11日のカナダ研修、高1か高2の1学期を公欠にして留学する学期留学、1年間の留学(単位認定OR留年)の仕組みもあります。

中横生に聞いた「好きな科目は?」とのアンケートの結果は以下のようなものだったそうです。
1位 英語(半数) 
2位 国語 
3位 数学

充実した英語プログラムが英語が大好きな生徒が多い理由かもしれません。

ICT

12~13万円程度のsurfaceのクロームブックを購入します。タッチペンつきでキーボードが外せるタイムでタブレットとしても使えます。

平均はさらに高めにでるように作成しています

中大横浜の合格に近い塾・合格しやすい塾は?

サピックス四谷大塚早稲アカ日能研啓進塾首都圏模試
偏差値2月1日男子48
2月1日女子48
2月1日男子56
2月1日女子58
2月1日男子68
2月1日女子69
合格者数151名111名60名94名10名

2月1日午前2月2日午後それぞれ80名を募集します。2月1日に比べて2月2日は第一志望でない生徒も多く受験をしますが、例年3倍程度です。

2回受験のメリットは、2回一度に出願できることと、新型コロナウィルスにより受験ができない場合の共通追試を利用する際は事前出願していることが条件になるため、直前の出願では共通追試が受けられないということを避けることができる点です。

合格者と不合格者の違いは、国語と算数が150点のため、理科と社会に比べて国語と算数で差が付きやすく、国語と算数では算数のほうが差が大きい傾向があります。

出題方針としては、難問を多く出さず、基本から標準の問題を多く出し、受験者平均6~7割になるようにおさえているため、しっかりとした過去問対策が重要になってきます。

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【徹底研究】「公文国際学園中学・高等学校」の口コミと評判・アクセス・学費・塾別合格者数学校説明会でチェック!

公文式教育の創始者である公文公(とおる)によって1993年に創立された「公文国際学園」。国際社会で活躍できる生徒を育てることを目標に公文式の自学自習や生徒たちが自分たちで行き先を決めて業者と交渉して行う中学3年生の修学旅行など、特色ある教育が魅力が注目されています。

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