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新小6コースの最初1カ月が終わり3月に入りました。転塾もひと段落つき、家族の話題にあがるのがこの1年の戦略です。中学受験の戦略ってどのようなものがあるのでしょうか?

もちろん子供の今の立ち位置と目指すところによって違うとしても気になるところです。

「算数が好き」で理科と社会が好きな姉の場合

中1姉のときには、その教科も突出してできるわけではありませんでしたが、とにかく算数が好きだったので、とにかく小6の夏休みまでは徹底的に算数に時間を割いていました。

●とにかく夏までに算数の力をなるべくつける
●理科、社会は夏まではちょびちょび、夏以降は一気に覚える

算数の場合はサピックスの宿題を週末までに1回、週末に1回の計2回やっていました。算数を親がやらせたかったというよりも、本人がとにかく理科と社会の暗記から逃げたくて算数してればおこられないもんね! という雰囲気でした。

親のほうも算数の配点は大きいし、実際女子の受験は算数が決めるからそれしかないわと、突き進みました。

結局は、算数で救われ、理科と社会が足をひっぱりました。

「算数が嫌い」で理科と社会が好きな妹の場合

一方、算数嫌いで殻に閉じこもり転塾することになった次女の場合は、、、

●夏までに社会と理科と漢字を仕上げる。夏以降はキープしていくイメージで算数の時間を増やす
●算数は少ない問題を逃げずにやる(問題は先生や親や家庭教師の先生が付き添って流さないように最低限やる。最悪、問題を1人で解くのは模試と入試本番だけでもいい)

これが塾の先生と相談した次女のひとまずの方向性です。

社会と理科はテーマごとにおおまかな概要を口頭でも言えるようにしながら細かい知識を入れていく。社会と理科と漢字は毎回の小テストでもなるべく満点を目指して点数にコミットしてみる。

算数の小テストは一つひとつ向き合えたらもうそこでまずはOK。

中学受験の戦略っておおげさに言うけど、やっぱりまずは好きを武器にするってこと?

中学受験の戦略って大げさに言うけれど、子供2人それぞれの様子を見ていると、子供の好きを伸ばして武器にしながら、へこんだ部分をどうやって埋めていくかということなのかな? という気がしています。

ここに書いているのは、書くことで先生との面談の内容を整理して自分の頭に納得させるため。

みなさんはどうやって、最後の1年の戦略をたてているのかな? ほかにはどんな戦略があるのかな? などとつらつらと考えますがみなさんはいかがですか?

受験に失敗してしまう10の特徴

CASTDICETVには以下の10のポイントが紹介されていました。

●最初の1カ月を頑張れない人(結局2カ月目も頑張れない)
●基礎的な勉強をおろそかにする人
●模試の判定を過度に気にする人
●高い目標のわりに努力がみあってない
●安易に志望校を下げる人
●勉強法が定まっていない人
●いろいろな参考書に手を出してしまう人
●体調管理ができていない人
●失敗しても浪人できると考えている人