女子御三家の一角として不動の地位を築く「女子学院」。とにかく自由! というイメージが強い女子学院の文化祭「マグノリア祭」とはどのようなものなのでしょうか? 実際に行って感じたポイントをレポートします。
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女子学院とは?
制服はなく、校則もたった4つ。というシンプルなルールのみの自由な校風で知られる女子学院。
- 女子学院のバッジをつける
- 校内では上履きを履く
- 校外活動は届けを出す
- 学校にいる間は無断で外出しない
その一方で2017年は東大33名、早稲田142名、慶応92名と、圧倒的な大学進学率を誇ります。
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また、著名人の卒業生も多く、元NHKアナウンサー膳場貴子さん、元日本テレビアナウンサー馬場典子さん、日本テレビアナウンサー徳島えりかさん NHKアナウンサーの合原明子さん、和久田麻由子さんなどを輩出しています。
女子学院はどこにあるの?
有楽町線麹町駅、JR市ヶ谷駅、JR四ツ谷駅の3つの駅が最寄り駅。最も近いのは有楽町線麹町駅。6番出口からは徒歩3分ほど。新しい日本テレビの建物のすぐ脇にあります。
文化祭当日は最寄り駅や街頭で塾や家庭教師のパンフレットを配る人を何人も見かけました。
女子学院の文化祭「マグノリア祭」のクラブ活動などの出し物は?
私達が出かけた日は9時30分から講堂でダンス班の催しが行われる日でした。9時40分に到着すると、講堂に入れなかった人たちの長蛇の列が。入りきれずに入れ替えを待つ人の行列も長く入場制限が行なわれていました。人気の催しには早めの到着が必要なようです。
また、その場で美術員が似顔絵を描いていくれる似顔絵コーナー、折り紙建築の体験ができる数楽班などの教室発表のあるクラブは展示と並行して体験コーナーが充実している分、行列ができているところも沢山ありました。
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女子学院の在校生の雰囲気とは?
とにかくたくさんの受験生が訪れる女子学院の文化祭「マグノリア祭」。自由、自由とは聞いていましたが、入り口の受付から、バッチリメイクをしたかなり明るい髪色のキレイなお姉さんに受付をしてもらって、子どもは少しびっくりしていました。
文化祭当日の在校生のほとんどは私服。クラブごとに作成したTシャツを着ている人も多くいました。マグノリア祭のパンフレットには女子学院の生徒あるあるとして「たまに制服を着るとそわそわする」という記述も見られました。イヤリングやマニキュアをしている生徒もいて、それが自然なのも印象的です。
女子学院の文化祭「マグノリア祭」は招待制?
基本的に文化祭には招待状がある人しか入場ができません。受験生は学校の公式HPから受付票をダウンロードして入り口で提示します。文化祭が行われる2日間のうち、初日には卒業生や在校生、院長との「卒業生と語る女子学院」という講演会が行なわれていました。
また、初日は小学3年生以上の姉妹2名までと保護者1名で入場可、2日目は小学3年生以上の女子1名と保護者1名のペアでの入場となっていました。
女子学院の文化祭を小学生は楽しめる?
訪問者の多くが受験生のため、自分たちの日頃の活動の成果を小学生も楽しめるように工夫して展示を行っているクラブが多く、クラブを回るスタンプラリーなども行なわれていました。
また、多くの学校で見られる進学相談コーナーなどが設置されておらず、願書の販売を事務所で行っているのみで、そのあたりも文化祭なんだという潔さを感じました。
数楽班
配布された自己紹介の文章には「『数楽班』と聞くと数学を学んでいる部活と思われがちですが、そうではありません。(中略)現在の主な活動は折り紙建築や切り絵などの紙作品を作ることです」とありました。
よくぞこまで立体的な細かい作品が作れるものだ!と驚くほどの出来栄えで、型紙集の販売や、体験コーナー、部員の作った折り紙建築のポップアップカードの配布などもありました。
著名なポップアップカード作家HIROKOさんの観覧車のポップアップカードをはじめ、精巧な作品が多く見られました。
美術班
油絵などの展示、似顔絵を描いてもらえるコーナー、水彩体験コーナー、ライブアートパフォーマンスなどの小学生が楽しめる体験コーナーが充実。
マグノリア祭当日、入り口に掲示される巨大な文化祭の絵も美術班の作品です。
マンドリン・ギター部
講堂も満席の大人気講演。約130名もの部員が一体となって作り出す音楽の世界に子どもたちも大喜び。3部からなる約1時間の講演は部員の統制がとれた入場や一方で遊び心あふれる演出に女子学院らしさを感じました。
慶応大学から指導に来ているとのことでした。自身もギター部だった夫は、「素晴らしかったね!」と興奮した様子でした。
化学班
1年間、共同で研究してきたスライムについての展示とクイズコーナーと実験提示の2つのブースに分かれている化学班。一見、研究内容を模造紙に書いて掲示しているだけのように見えますが、なにやら人だかり。
行ってみると、スライムの研究発表の模造紙のカテゴリごとにスタンプラリー形式でクイズが出題されていて、模造紙に書かれた内容を化学部員が説明するのを聞きながらクイズに答えることができるようになっていました。
また、最終回の実験提示では今年引退する高校二年生の班長が化学への愛いっぱいに炎色反応などを説明しながら実験をしてくれました。
女子学院の設備は?
麹町という都会の一等地にそっと立っている印象の女子学院。郊外の学校に比べると広い敷地を活かした校舎とは言えませんが、その分上へ伸ばして、さまざまな施設が充実していました。テニスコートも4面ほどあり、屋上庭園も広く、のびのびと学校生活を送れる印象がありました。
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まとめ 好きなことに夢中になれる充実した中高6年間に
どの発表団体も、それを好きでやっている! という雰囲気が伝わってくるのが印象的でした。ツイッターで女子学院の文化祭に出かけた感想に「オタク」という表現が時々みられましたが、オタクと表現するしかないぐらいそのことが好きでやっている、好きでやっているから試行錯誤するというのが感じられて、子どもたちも今まで一番楽しかった! と言うほどでした。
パンフレットの「小学生の頃の自分に一言」というコーナーに「クラスメイトの指紋集めて自由帳に貼らないで」「ダンゴムシ30匹集めても神にはなれないよ」というコメントが見られるほど、やはり「何かに夢中になる」という女子学院気質というものはありそうです。
女子学院について知る必読書をチェック!
女子御三家の一角を担う女子学院ってどんなところ? と思ったら、たくさんの受験生を女子学院に送り込んできた予備校講師・矢野耕平さんの女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 (文春新書)がおすすめ。
自身が女子学院の卒業生である辛酸なめ子さんが全国の女子校についてレポートした女子校育ち (ちくまプリマー新書)も、女子校受験生ファミリーの必読書です!
元SAPIX・日能研・四谷大塚講師が運営。プロ講師が個別指導。
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