この記事にはプロモーションを含みます

頑張って成績UPを目指している小6の娘を持つ親の日記です。過去の日記にも書いていますが、長女は小4から、次女は小2からサピックスに通っています。親子でいろいろな塾の体験授業を受けてその上でサピックスを選びました。

この2年間本当にいろいろなことがありましたがそれでも通い続けていて、このイレギュラーな状況(コロナ自粛による休校)でサピックスにイラっとしていることはこれだったんだと思うことがまとまったので書いておこうと思います。

イレギュラーな状況の小6に勉強のアドバイスが塾から十分ではないと思いながら、それが何かわかっていなかった

先日、サピックスではない別の塾の授業を聞くともなく聞いていました。その中で先生が「なぜ夏前と夏後に重要な模試があるかわかる?」と子供に問いかけました。

私の心には「長い夏休みで最後に伸びるチャンスだからだよね」という言葉が浮かびました。

もちろん先生の答えはその通りでしたが、そのあとのコメントを聞いて、コレが私は知りたくて、サピックスにこんなにイライラしていたんだと腑に落ちました。

2021年入試の小6は、夏ではなく6月に100時間をフォローしなければ取り返しがつかない

先生「みんな~通常の夏休みは何日? 40日ぐらいかな?
先生「この間、小6は1日10時間勉強しますー
先生「掛け算すると400時間です

先生「さて、2021年入試の小6はどうでしょう?みんな40日夏休みあるかな?
娘「ない。10日ちょっとだ」

先生「40日なくて、仮に今年は30日だとして。本当はもっと短いだろうけど」
先生「入試問題は簡単になったり範囲が少なくなったりするでしょうか?
娘「なるかもしれない」
先生「ぶー! 絶対そんなことは起こりません」

先生「単純計算して、みんなは10時間×10時間の100時間は少ない認識持ってますか?
娘「えっ?」
先生「この100時間はいつ挽回しようと思ってますか?
娘「えっ?」
先生「わかってる? 今だよ! 6月の今だけしかするときはないんだよ


先生「まだ学校はフルで始まっていないよね。この100時間、最後のインプットをするつもりで夏休み前にひと頑張りして、夏休み前のテストを受けるんだ
先生「夏もできる限り頑張って300時間勉強して夏休み明けのテストを受けるんだ

先生「この意識をもって!」
娘「ひぇー」

親が気づかないことをプッシュはしてくれないとわかって受ける

サピックスで親の私がゲットできない情報はコレだなと。コレがゲットできないことにいらいらしているんだなと。

小6というこの重要な時期、取り返しがつきにくい時期の心構えとか気持ちの持ちようとか、そういった情報は聞きに行けば、電話をすれば教えますといわれています。そして電話にはいつもきちんと返信をいただいて感謝の気持ちでいっぱいになります。

だけれど初めての受験生を持つ親だからか、想像力が足りないのか、聞いてくださいと言わるといつもうまく質問ができません。

でも、こういう情報こそ塾に教えてほしくないでしょうか? プッシュで教えてほしくないでしょうか? 学校や塾はそういうことを求めてもいいところだという先入観が関係を悪くしています。

私はいつもサピックスに「教えといてー」って思うことにイライラしてしまいます。

だけど、今の私にサピックスにいらいらしている余裕なんで時間の無駄。テキストや問題でなく、こういうことを教えてくれる場所を私は探さなきゃいけない。なんだかそんなことを思いました。