記事がリリースされると必ず読んでいるプリ子さんというブロガーさんがいらっしゃいます。
今日の記事は、中学受験を「目的」でなく「手段」にするために【中学受験狂騒曲ファイナル~最終回】。
2月に終了したご自身とお嬢さんの中学受験の最後の日々を【中学受験狂騒曲】として書かれていて、中でも今回のファイナルはタイトル通り、中学受験を「目的」ではなく「手段」にするとプリ子さんが考える理由が明快にかかれていました。
二度と訪れない中高6年間を子どもが楽しめる最高の6年間となるような環境の選択を親子でしていくという強い気持ちに、先輩ママとして改めて尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
「中学受験」の目的を書き出してみたら?
プリ子さんのブログを読んでいて頭に浮かんだのが、「どうしても中学受験を「手段」でなく「目的」のように感じてしまう瞬間があるな」ということ。
そして「目的」のように感じてしまうので、予定通り勉強が進まなかったり、帰宅してテレビを見ながら子どもがゲラゲラ笑っていると、声を荒げて怒ってしまうことがあるように感じ、わたしが中学受験を通じて娘に身に付けてほしいと考えている力を書き出してみました。
- 規則正しく生活する力
- スケジュールを自分で作成する力
- 調べて、尋ねて、調査する力
- 自分で考えて行動する力
- スケジュールを動かしながら調整する力
- 自分に自信を持つ力 etc
書き出していて自分でも改めて意外だったのが、「○○に合格する学力」や「計算ミスをしない力」などは出てこず、将来娘が生きていくための根本的な力ばかりが出てきました。
私自身にとっても娘の中学受験はこのような力をつけるための「手段」なのだと改めて感じます。
もちろん綺麗事ばかりは言っていられず、はじめてからには少しでも偏差値の高いところまで成績をあげて行きたい、希望のところに合格させてやりたいという気持ちも強くあります。
ただ、相手は子どもなので思ったように勉強は進まずストレスがたまる時に、中学受験の目的について考えることでふっと肩の力が抜けるような気がしたのも事実で、時々思い返す時間を持ちたいなと思います。
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