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中1の長女が学校の宿題の植物の観察レポートを書いているのをチラッと見たところ、膝から崩れ落ちそうなショックを受けました小2観察日記よりも格段にレベルが下がっていたためです。小6までの小学校の観察日記は学校から持ち帰ってくるものを見ていても、よく書けているものが多かったのですが、それは学校の先生が都度ご指導くださっていたからなんだなと、改めて思いました。というか、意識的に取り組んでいないと、都度指導が入らないとまったく書けないのだなということを改めて感じました。

中1理科のレポートと小2の観察日記の違い

チラ見した中1のレポート

観察した事実と考えたことがごちゃごちゃに入っていたり、書けばいいんだろう? という雰囲気が満載です。

小2の観察日記

学校でしっかり練習した後に書いていることもあり、求められている要件を満たしているんだろうなという観察日記です。

さあ、どう伝える? そもそも伝えない?

親としての問題は、それを伝えるか? 伝えないか? 

親の私としては「伝えたい」気持ちが強いのですが、ここではもう書き方を伝えるのではないんだろうなという気持ちになりました。

中1は観察レポートの書き方を知らないのではない問題

何を伝えるか? と、少し考えました。

「書き方」でしょうか? いやいや違うなと思いました。

小学生のころから、指示された範囲の中で試行錯誤をするのは好きなので、小学校の観察日記も、一部拡大図を入れたり、定規と一緒に書き込んで大きさを表現したり、自分なりの方法を探しながら書いていました。書き方は自分が小2のころを本人が目にすると、「あーあれか」とわかりそうです。

中1になってからは、「求められていることに何を出すか?」というアプローチを考えて出すスタンスを自分で考えることが一番大事だということ。こちらではないかなと思いました。

となると、「書き方が子どもっぽいよ」や「事実と感想がわけられていないよ」などと言っても仕方がないんだろうという気がします。

うーんと悩んだ末に、本人が小学生のころの観察日記を取り出してきました。どちらにせよ整理をしなければいけないタイミングでした。

【母】
この小2の観察日記本当によく書けてるよね。
中1の観察レポートってどんなの? 

【中1】
ママ。見たなー。

【母】
リビングの机の上に投げてあったら見るわそりゃあ。
ママは、あなたにスイッチ入れば中学でやりたいことを見つけて、どんどん進んでいくって信じてるんだけど。あのレポートは小2の自分を見てちょっと調整したほうがいいかなとは感じた。

【中1】
確かに。小2の自分に負けすぎてる。

観察レポート修正版

最終的には、観察レポートを少し自分で修正していました。

今回は少し伝え方に悩みました。親のほうが勝手にものすごいショックを受けたからです。昨日のことを思い返してみたら、もっとさらっと対応するのでよかったかもしれないな。

このレポートと、あなたの小2のときより正直レベル低くない? あなたレポートいつもほめてもらってたんだから、あのときちょっと思い出せば、すぐいいレポートが書けるし、書きたくなっちゃうのがあなたでしょう。ここに小2にときのあなたのレポートを置いとくわ

ぐらい笑って言って、さらっとおわらせるぐらいが中学生との付き合い方だったかもしれません。

また、よくよく見てみると、中1の観察レポートは、発芽を促す2つの方法と何もしない方法の3つを比べているので、小2の頃のレポートとはまた違うような気がします。

あー。やっぱり関わりすぎたかもしれません。

このレポートは種だけを渡されて、夏休み明けにレポート用紙9枚に発芽からの様子を書いて提出してね。と言われているもの。

まだまだ先は長そうです。

小学生のうちに文章力をつけていくために必要なことは?

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験、特に難関校や公立中高一貫校の適正検査では国語に限らず社会や理科、算数などあらゆる強化で「自分の考えたことや経験を言葉にする力」が求められます

この傾向は大学入試改革の影響をうけどんどん進むと考えられています。

最近の大学入試は、通常の学力試験である一般入試、AO入試、指定校入試の大きく分けて三種類があり、一般入試は減少しAO入試が増加傾向です。

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そして、AO入試の合否を分けるのが「自分の経験をもとに、大学での学びを具体的に表現する力」です。これは日本だけではなく、海外大学での入試ではさらに重視されるようになります。

自分を文章で表現する力は、日々の修練が非常に重要になります。学校や塾でやってくれるのだろうと、のんびりかまえていると、学力があっても合格できないというケースも出てきます。小学校時代に楽しみながら書く力をつけておくと、一生ものの力になります。そんなときにおすすめなのが、齋藤孝先生が監修する作文教材「ブンブンどりむ」です。

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