こんにちはモンテッソーリ教師のニコニコママです(@kidsedujapan1)。発売されるやいなや中学受験を目指すファミリーの間で話題騒然となった漫画「2月の勝者」。その魅力を紹介します。「二月の勝者」を無料立ち読みでチェックするのもおすすめです!
中学受験をする理由は「良い大学に入るため」だけじゃない 漫画『二月の勝者』の東大卒編集者が語る“名門校に入る意味” (1/3) – ねとらぼ https://t.co/p54j3N0neU #二月の勝者 #中学受験
— カナガク.com (@KanagakuCom) 2018年6月13日
ネタバレ!「2月の勝者(1)」のあらすじとは?
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の“中学受験”をテーマにした漫画。公立一筋の新卒教師となった佐倉先生の目を通して描かれる中学受験業界のリアルな内幕が話題です。
「二月の勝者」を無料立ち読みでチェック!
- 第1講義 二月の挑戦
- 第2講義 二月の初陣
- 第3講義 二月の決断
- 第4講義 二月の事情
- 第5講義 三月の共感者
- 第6講義 三月の撤退
- 第7講義 三月の進路
ネタバレ!?「2月の勝者(1)」を読んで驚いた!3つのポイント
冒頭から読者の心を鷲掴みにする息をもつかせぬストーリー展開。
「『自分は天才』とでも思っているのか?
前哨戦である1月地方入試で『灘』に合格したから?
『ラ・サール』が『渋幕』が受かったから?ー
君たちが合格できたのは父親の『経済力』
そして『母親』の狂気」
というセリフに胸をつかまれたというパパやママの感想も多く聞かれます。
「二月の勝者」を無料立ち読みでチェック!
- 親の知らない中学受験データ
- 現実の塾名や学校名が使われており、リアリティがすごい
- 企業としての「塾」の本音にゾクゾク
ポイント1.親の知らないリアルな中学受験データ
「2月の勝者」の魅力の1つに、親も子どもも具体的なデータで考えてこなかったケースが多い中学受験の数字について具体的なデータが示されている点があります。
Q中学受験生のうち第一志望に受からないのは?
Aー7割
全国の小学6年生約110万人。そのうち東京都だけで110万人で、都内で中学受験をする人数約2万5000人。
一方、東京都の私立中学188校。そのうち男女御三家6校と同等クラス、準御三家、トップ大学付属校合わせて約20校。この約20校に受かるのが受験生の約1割。と考えると中学受験で第一志望に受からない可能性があるのは約7割にものぼります。
Q中学受験にかかる費用は?
Aー平均150万円、少し多くかかるところで200万円
Q中学受験するべきなのはどんな人?
Aー凡人
全国のサッカー人口約5万8,000人。日本でプロになれるのはJ1とJ2合わせて120人。プロサッカー選手になれる確率約0.21%。
一方で中学受験では首都圏の受験者数約5万2000人のうち最難関校の募集定員1,340人。御三家に受かる可能性2.58%。憧れの難関校に入れる確率約10%。
このように考えていくと、サッカー選手になれない凡人は中学受験で難関校に目指すほうが将来を切り開きやすいとも言えます。
「二月の勝者」を無料立ち読みでチェック!
現実の塾名や学校名が使われており、リアリティがすごい
舞台になるのは吉祥寺。主人公の佐倉先生の務める塾へ赴任してくるやり手校長の出身校フェニックスがサピックスではないか?
「二月の勝者」予約して買っだけど、二巻は一巻よりパワーアップしていて大満足。一昨年までフェニックス(サピックス)生の親だったので、あの頃のことをヒリヒリと思い出す。#二月の勝者
— 薔薇の名前 (@DsDcbr6) 2018年6月12日
#二月の勝者
ありそうでほとんどない中学受験漫画。とにかく退塾しそうな生徒と親を塾長が言いくるめる。フェニックスがサピックスすぎ。まだ序盤のため新人講師育成の流れで中受のシステムを解説するスタイル。経験者&まさに子供がなので興味深く見てる。そのうちドラマ化されそう。 pic.twitter.com/QqhhI6pq3y— あふろ (@afromingol) 2018年5月20日
日能研のNバッグならぬMバッグを持って通う子どもの描写があるから、舞台のなる桜花ミナールは早稲田ゼミナールではないか?
といった憶測も飛び交うほどのリアリティ感満載の設定が魅力。
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企業としての「塾」の本音にゾクゾク
「受験塾は、子どもの将来を売る場所です」
「オープンテストは『新規顧客』獲得のチャンス、金脈」
学校とはまた異なる企業としての塾という側面も赤裸々に描いています。
「二月の勝者」を無料立ち読みでチェック!
二月の勝者-1の評判は?
口コミを見ると、親の狂気に追い詰められる子どもの描写や、学びをビジネスにする塾の描写のリアルさへのコメントが多く見られます。
自分だけだと見えないものを、マンガというフィルターを通して冷静にみることができるという点も中学受験生のパパ&ママに読まれる理由です。
今日発売のスピリッツの「二月の勝者」は面白くなりそうな予感。物語として成立させつつ小学校受験のリアルにどこまで踏み込んでくれるのかがキモでしょうか。掴みのセリフにあった合格の秘訣が「父親の経済力」と「母親の狂気」ってのはまさに…! https://t.co/UY8iooA7MR
— Yoshi (@ysaksmz) 2017年12月4日
・合格は父親の経済力と母親の狂気
・6年生の生徒が1年間に塾に落とす金額は150万円
・オープンテストは新規顧客獲得のチャンス
・勉強のほうが努力のリターンが得やすい
・塾は優秀な生徒に注力して合格実績を稼いでもらわなくてはいけない「二月の勝者」小学生版ドラゴン桜って感じでおもしろい pic.twitter.com/48R14JpIRr
— 新留裕介 (@happy_education) 2018年2月11日
受験ガチ勢の世界は深い……
中学受験をする理由は「良い大学に入るため」だけじゃない 漫画『二月の勝者』の東大卒編集者が語る“名門校に入る意味” – ねとらぼ https://t.co/Rrrav1P3xU @itm_nlabから pic.twitter.com/MWy52wNIZk
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2018年2月13日
書名 | 二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 1 (ビッグコミックス) |
著者 | 高瀬 志帆 |
価格 | 596円 |
版元 | 小学館 (2018/6/12) |
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