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こんにちはモンテッソーリ教師のニコニコママです(@kidsedujapan1)。

我が家の小2も2月からサピックスの新小3コースへ進級しいよいよ授業がスタートしました。

先日こちらの記事でも新小3コースの保護者会で解説された内容を記録しましたが、実際に子どもから授業の様子を聞いていいなと思った国語学習についてレポートします。

サピックス小3の国語の宿題を見てこれは伸びると思った3つの理由

今回小2から小3へ学年が上がって改めてまた1年子どもを応援したいと思ったポイント3つです。

  1. 読解問題の課題が長い
  2. 選択肢の△と×は根拠を書く
  3. 選択肢の○は根拠の場所を示す

それぞれの内容を具体的に紹介します。

読解問題の課題が長い/サピックス小3国語がすごいと思ったポイント1

保護者会でも小3からは国語の読解問題の文章と問題が別になることがこれまでと大きく違う点として解説されていました。

新小3が持ち帰った読解のテキストがこちらです。

文章だけで15ページ。教科書の1つの単元や短い短編程度のボリュームがあります。

帰り道で娘とどんなお話だった? とおしゃべりしていても、「こうなって、こうなって、こうなって、あれっ? 長いから帰ってお話するね」というほどのボリューム。

また、別冊となった問題も小2のころに比べると分量がかなり増加していました。

2つ上の姉は小3まではZ会とドラゼミで勉強し小4からサピックスに入りましたが、この時期にこれほどのボリュームの課題文に取り組むことは当たり前ではなかったため、小4で入塾した当時は国語の問題に取り組むのに非常に苦労しました。

そのため、2週間に1度とはいえ、まとまった文章を読み込んでいく経験が出来る点がとてもいいなと感じました。

選択肢の△と×は根拠を書く/サピックス小3国語がすごいと思ったポイント

読解問題につきものの選択肢の中から正解を記号で選ぶ問題では、徹底的に選んだ根拠を自分で説明ができるようにすることが重視され、宿題の出題にもそれが現れていました。

例えば、選択肢から1つを選ぶ問題では、△や×を選んだ場合は、何かが足りていなかったり、間違っていたりしているので、その点を具体的に記述して宿題として提出するようにとの指示がありました。

選択肢の○は根拠の場所を示す/サピックス小3国語がすごいと思ったポイント

また、選択肢で○を選んだ際には、該当する課題文の場所を具体的に書き込んで宿題として提出するようになっていました。

選択肢の問題を吟味して選ぶことは、国語が苦手な娘が点数に直結するからやるべきだと言われた4つのことでも非常に重要だと何度も言われますし、たいていの国語のテキストには書かれていることですがなかなか実際にやっていくことは子どもには難しいものです。

小3の時期から、宿題で丁寧に取り組む仕組みになっていると、子どももストレスなくこの方法を身に付けていけるのでありがたいなと感じています。

小4への国語の展開は?

ちなみに2つ上の姉が小4で入塾したときにとまどい、慣れるのが大変だった国語の記述問題の宿題は以下のようなものです。

詳しくは以下の記事にまとめています。

【どうする?】サピックスの保護者会で聞いたマンスリーテストの成績アップの方法は?国語・算数・理科・社会 4年4月

ステップ1.メモを書く

まず大切なことはやはりメモをもとに解答を書く習慣をつけていくこと。

ステップ2.解答を書く

メモを見ながら過不足ない解答を書くことを毎回気をつける。

ステップ3.模範解答を見て足りない要素のメモを書く

解答を見ながら自分の解答の足りない部分や、何故足りていないのか、何故余分なのかを考えながら足りない要素に「気持ち」「理由」などのラベリングを行いながらメモを追加修正する。

ステップ4.メモを見ながら解答を修正する

メモを見ながら解答を自分の言葉や表現を意識して修正する。

 

 

国語が苦手な娘が点数に直結するからやるべきだと言われた4つのこと

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