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20年以上の映像授業の実績がある東進ハイスクールがグループの四谷大塚とタッグを組んで運営する「全国統一オンライン講座」。初年度は1年間無料公開が発表され話題になりました。どんな風に勉強するの? 何ができるの? 開校日に早速中身を体験し詳しくレポートします。

無料体験ができる人気のタブレット学習

「全国統一オンライン講座」とは?

「全国統一オンライン講座」は、“日本一の東大現役合格実績”の東進と、“シェアNo.1の『予習シリーズ』”の四谷大塚の実力講師陣による授業を無償提供するものです。小学生の算数、中学生の数学が学年別に50分×週2回配信されます。

通常の通信教育講座は一月に、1日15分~30分を30日分程度が多いため、 この講座でボリュームが十分とは言えない場合は。他の通信教育講座の補完として利用するのがおすすめです。

料金体系/「全国統一オンライン講座」小学生講座 2020年度は1年間無料

新型コロナウィルスによる自宅学習時間が増える中開校されたため初年度2020年度は1年間無料で受講可能です。

「全国統一オンライン講座」小学生講座受講開始までのスケジュール

申し込みから学習スタートまでの流れを紹介します。

ステップ1.公式サイトから申し込み

東進ハイスクールの公式サイトから申し込みを行います。四谷大塚のサイトではない点に注意が必要です。

ステップ2.受講確認メールが届く

申し込みが完了すると確認メールが届き、サイトに入って認証を行いながらマイページにアクセスをします。

ステップ3.仮登録をする

まずは仮パスワードで登録を行い、確認メールが届くのを確認します。

ステップ4.確認メールが届く

確認メールが届くとパスワードの再設定を行い本登録が完了します。

ステップ5.正式登録

正式にログインが完了すると、配信されている授業や教材のDLができるようになります。

ステップ6.教材をダウンロードする

教材はそれぞれのマイページからダウンロードします。

【体験口コミ】
教材はダウンロードする必要があるので、授業前に親の手助けが必要です。我が家では、プリントした教材を一度解かせてから授業を受けました。通っている塾や学校とはカリキュラムの並びが違うので、時間が経って忘れたところを他の先生と一緒にやるのに良いかもしれません。

ステップ7.授業開始(週2回教材が配信される)

授業もそれぞれのPCやタブレットで受講します。

【体験口コミ】
IE(インターネットエクスプローラ)での受講が推奨されています。クロームではうまく動きませんでした。Silverlighのダウンロードも事前に必要で、少し手間取りました。授業を受けさせたい1~2時間前から親は最初の準備を始めると良さそうです。

ステップ8.「今日のポイント」→「理解しよう」→「練習問題」の順にメモを取りながら学ぶ

ダウンロード形式のテキストは書き込み式の「メモ欄」があり、メモをとりながら授業を受けられます。

【体験口コミ】
授業は1.5倍速でも受けられます。先生はゆっくりはっきりとした口調で解説をするので、スピードを速めて聞くのもおすすめです。

ステップ9.確認テストを受ける、合格したら次へ

授業を受けたら確認テストを授業を受けたら確認テストがあり、合格したら次の授業へ進めるのがこの講座の特徴です。

制限時間が設定され、時間が過ぎると自動的に採点がはじまります。

【体験口コミ】
テストはマークシート形式。画面の左側に問題が、右側にマークシートが表示されます。タッチパネルのディスプレイの方が低学年の子供は受けやすいかもしれません。

【体験口コミ】
授業を終えた後にテストがすぐ受けられ、理解度をすぐにチェックできるのは親の方も安心して単元を進められます。
親がかかわることがほとんどなく進んでいくのもこの講座の利点かもしれません。

「全国統一オンライン講座」小学生講座の口コミをチェック!

【口コミの傾向】
・東進生徒が受講できないのが残念
・無料で学べるのがうれしい(2020年度)
・申し込みフォームがなかなか表示されなかった

「全国統一オンライン講座」小学生講座のおすすめポイント

・無料で受けられる
・1講座30程度でコンパクトに受講ができる
・1週間に2講座と無理がない
・授業の後に必ず確認テストがあり、その場で自動採点が行われやりっ放しにすることがない

通常の通信教育講座は1カ月に1日15分~30分を30日分程度というものが多いため、「全国統一オンライン講座」教材のボリュームは多いとは言えません。
この機会にオンライン通信教育を体験し、子供に合っているという場合は学習量がもう少し多く全教科学べる講座もあります。無料体験キャンペーンをおこなっているので無料の資料請求だけでもしておくのがおすすめです。

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