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中学受験生の長女(小5)の冬休みの棚卸を一緒にやって振り返りをしました。という風に書きたいところですが、もちろんそんな風にはうまくいかない小5終盤の今日このごろ。 とはいえ親の冬休みの最終日であり、子供の1月の組み分け旅行1週間前のタイミングには、やったこととやらなかったことを棚卸をして振り返りをするタイミングですよね。

中学受験・小学5年コース2月の出来事

中学受験・小学5年コース3月の出来事

中学受験・小学5年コース4月の出来事

中学受験・小学5年コース5月の出来事

【中学受験・小5・冬休み】始まる前にやったこと→「組み分けテスト」が大事だよと伝える

冬休みが始まるころに「中学受験情報局『かしこい塾の使い方』」のメルマガで【動画】サピックス1月度組分けテストに備えてというものがあり、これを親子で一緒に見て、私は1月の2週目に行われる組み分けテストの勉強と冬期講習のタイミングだよと伝えました。 父親はここでのポイントをリビングのホワイトボードに書いてやっていました。

【中学受験・小5・冬休み】計画→たてられず

小5コースが始まるころまでは一緒に計画をたてるように取り組んできていたのですが、自我が芽生えて反抗期真っただ中の長女にはそういうアプローチは、もう鬱陶しいものと感じられるため、今回は少し乱暴ではありますが、今までとは別の対応をしました。 自分でもびっくりの、まさかの丸投げ放置プレイ。

冬休み1日目

「冬休みの勉強スケジュールは、あなたはどうするといいと思う? 『私のことなのに、ママが決めた!』とイライラしちゃうのはよくないから自分で考えてスケジュールをたててほしい」

「『テスト範囲はなし』だから、小5の復習と考えると単純に考えると1日2つづつ復習することになるけれどさすがにそれは無理そうだし、ちょっと手をつけてみながら考えて目標とそれをどうやってクリアしようとしてみるのか教えて」

「じゃあ。1日2つやるよ!」

「・・・」

大晦日

「毎日頑張って机についているよね。結局どういう風にやることにしてやり始めたの?」

「1日2つやろうとしてるんだけど、できない日もあるんだ」

「パパにヒントを出してもらったりして、5年生の勉強を振り返っていたのは楽しそうで良さそうに見えたよ」

「1日に2つがきびしいのがわかったら、そのまま進める? 計画の目標や調整するのも良さそうだけど?」

「どう言ったらママが満足するかわからないんだよ」

「ママの中に答えを探すんじゃないんだよ」

「(口をとがらせて)ママ、ウザいし」 娘が私の指示待ちになってしまっていて、反省しきりです。これが勉強ではなく習い事や読書などの好きなことであれば放っておいても自分でどんどん考えて出かけて行ったりするので、勉強というのはなかなか難しいなと感じます。 これまでなら、1つの話題で長い時間やりとりをすることも多かったのですが、百害あって一利なしなので、10分ぐらいのこのぐらいで切り上げるのも私としても調整をしているところ。

「じゃあ計画を変えるか、このまま続けるか自分で決めよっか。大晦日のご飯の準備をはじめるからさ」

「(う”~ん)ママはどうしたら満足するの?」

「ママのことじゃないんだよ。『ママはどうしたら満足するの?』って考えるのはやめていくタイミングだよ。うまくいかないと『ママが決める』ってなるし、自分のこととして考えなくなってきてて、ママも反省している」

「(う”~ん)これ考えるとグルグルするんだよ。頭をすっきりさせたいから、いったん計算問題する」 結局、この日は19時からの紅白歌合戦を見ようと家族みんなが準備をしていたのですが、最終的には20時30分ごろからようやく食事を始めることができました。

親の冬休み最終日

「ママたちは明日からお仕事だし、あなたは組み分けまでちょうど1週間になるけど、どんな感じ?」

「ママはどう答えたら満足する?」

「ママの満足じゃないんだよ。どうやったらあなたはテストが終わったときに満足する? 目の前のプリントやれば、丸つけしないで置いているものがあっても、テストのときにやるだけやったぞ、って思える?」

「『どうやったらママは満足する?』って完璧な答えを誰かが教えてくれるのを待つんじゃなくて、十分ちゃんと小学6年生に近づいてきたから、自分で自分にOKを出していくように練習をはじめるときだよ」

 

昨日もこのぐらいで終わらせて、 「ママねどこまで終わったのか確認してみたらいいかなと思ってカリキュラムをコピーしてやり始めたんだけれど、やっぱり自分でやってみたほうがいいかなと思って、途中でやめたんだ」と、表を渡して自分の読書を始めました。

片目で見ていると、自分で確認をして「〇〇はOK」「う”~ん。このままじゃ終わらない」「好きなところからやりはじめたから割合の2と3はやったけど、1とこっちはやってない。どうなってるんだ私」などという声が聞こえ、「集中できない」「う”~ん。〇〇(妹の名前)!気分転換に縄跳びしに行くよ!」と言いながら遊びに行っていました。

漢字と基礎トレ、学校の冬休みの宿題、算数のテキスト、理社の音読をやっている様子はあったので、昨日はこのあたりで終わりになりました。

【中学受験・小5・冬休み】途中経過

  • 12月25日/冬期講習
  • 12月26日/冬期講習
  • 12月27日/冬期講習
  • 12月28日/冬期講習
  • 12月29日/冬期講習/帰省中止
  • 12月30日/自宅でのんびり&勉強
  • 12月31日/大晦日/20時頃から紅白
  • 12月1日/初詣/自宅でのんびり&勉強
  • 12月2日/自宅でのんびり&勉強
  • 12月3日/夕食外食/自宅でのんびり&勉強
  • 12月4日/誕生日祝いの映画&アイススケート
  • 12月5日/冬期講習/書初め予定ができず・学校の宿題や持ち物確認
  • 12月6日/冬季講習/親仕事はじめ・夜書初め予定

【中学受験・小5・冬休み】よかったこと

小5の冬休みは、これまでのような帰省をせず、自宅でのんびり過ごしました。

冬期講習に出かけた以外は、外食が1回、初詣、誕生日に映画とスケートに行っただけです。

帰省の移動をしない分、親も子供も時間がたっぷりある中でいろいろな話をしたり、掃除をしたり、時間をかけてご飯を食べたりしていたので、親が起こったり、娘が荒れて泣いたりということもありませんでした。

【中学受験・小5・冬休み】課題

塾に行くだけで娘の前に大量にある課題をこなせばママは満足するんでしょ。という関係を作ってきてしまっているなというのを感じます。

娘自体も「ママが満足するポイントがわからない」という言葉が私を怯ませるのは感じ始めているよう。 1年前の娘と比べて精神的な成長が大きく、親に求めることや言うことも日々変わってきているので、こちらもどんどん対応を変えていく必要があり、それに対応していくスキルが親としての私に足りていないなと感じます。

娘は、自分で自分の計画をたてて、自分ができたことを数えて、自分を認めるサイクルを作れるようになるのがこれからの彼女の幸せの課題なのだろうなと思います。 とはいえ、中学受験には時間的なリミットがあり、走りながらそういうことを身に着けていく気持ちが重要そうです。

【中学受験・小5・冬休み】1月の組み分けに向けて

冬休みは短いとはいっても並べてみれば14日間もあり、講習の時間をのぞいても毎日5時間前後は机についていたので、そこは十分頑張っていたと思うよというのは、やはりきちんと伝えたいなと思います。

明日は、やっただけで終えているものの丸付けを終わらせて、わからないものをクリアする1週間にしようという声かけはやはり出来たらいいなと思います。

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