一度は行ってみたいとかねてから思っていた堂ヶ島温泉へ出かけました。選んだのは「堂ヶ島温泉 ホテル天遊」です。堂ヶ島の名物「トンボロ」が観られる絶壁の上に立つホテルです。夕食もとても美味しかったので記録しておきます。
【もう一度食べたい美味しいものBEST3】
1位 なんといってもほうろく焼きの「サザエ」
2位 クルッと回した「エビ」のお刺身と天ぷら
3位 西伊豆名物「心太」
駿河湾の地形や海の生き物については上記のNHK for School の動画を見てみると全体像が頭に入りやすくておすすめです。
夕食は家族ごとに個室で!

夕食は19時が最終でした。私たちは横浜に住んでいますが,金曜日に子どもの学校が終わって15時にクルマで家を出た上,途中の高速の乗り継ぎで迷ってしまい到着したのは19時30分前。部屋に荷物を置いて一息つくと夕食の個室へ向かいました。

窓からは堂ヶ島らしい,凪いだ海に浮かぶ島が見えます。真っ暗になる前に席に付けたので窓からの景色も楽しめました。
食前酒/梅酒 先付/地産ひじき 前菜/川海老 すっぽん煮凍り 鮑肝和え 玉子豆腐 エシャレット合わせ味噌

川海老を「身が少しだね。でも甘いね」と言いながら食べました。

丁寧に料理してもらったものを食べている気持ちになりました。
そうこうしているうちに料理を運んでくださる方が「夕日が出ていますよ」と教えてくれたので,食事処の脇にある駐車場に出てみると,駿河湾に沈む美しい夕焼けが見えました。

刻々と変わる夕日の色に思わず声が出ます。

夕日はほんの数分で美しさを失ってしまうので,タイミング声をかけていただいたことが嬉しかったです。
吸い物/鱧 蓴菜 三つ葉

じゅんさいとハモ。京都の料亭の花が咲いたようなハモがまた食べたくなります。
造り/青鯛 鮪 海老

こんな風にえびに切り目を入れてクルッと回してあると,エビが一口で口内に収まり,エビの旨みを感じるんだな。自分でもやってみようと思いました。
煮物/金目煮付け

金目鯛の煮付けを食べると「伊豆に来たな」という感じがします。
焼き物/宝楽焼 伊勢海老の酒塩焼き 和牛ステーキ サザエの壺焼き


このほうろく焼きのサザエは最高でした! 動画の方にはそのぷりっぷりの様子が入っています。
このサザエを食べにここに来たんだ! と言う感じがしました。
ちょうど去年の同じ時期は熱海リゾナーレに宿泊してスキューバダイビングをしたときに、スタッフが潜ってサザエを獲って下さって、蓋が500円玉より小さいものは獲っても海へ戻すんですよ。と行っていたことや、夫が瀬戸内海のサザエはこんな風にゴツゴツとトゲが立たないんだよ。といったうんちくを披露していました。
蒸し物/茶碗蒸し フカヒレ餡掛け

茶碗蒸しの餡はフカヒレでしたが、可愛いフカヒレが上にしっかりと乗っています。
揚げ物/変わり揚げ 海老 蟹爪 烏賊

カニの爪とエビと烏賊の揚げ物。衣の細かいあられがプチプチとしていいアクセント。こちらのエビもお刺身と同様にクルッと回してありました。
これは、家庭で作るエビフライでもやってみるといいのでしょうか。頭の中にメモします。
食事/浅利御飯 香物/糠漬け 止椀/赤だし

ここまでゆっくりお腹にためて行くと、赤だしが美味しい!
ところてん

心太(ところてん)。西伊豆は毎年5月に天草漁が解禁されるようです。ホテルについてホテルのWi-FiでNHKオンデマンドの「小さな旅」の過去放送を見ていたのでなおさら出てきたのが嬉しかったです。

この心太は、通常はチェックインした時に出してくださる物でしたが、私たちがギリギリに到着したので夕食時に出してくださいました。
旅行にはiPadを持って行くと便利です。
楽天リーベイツ経由で方法でお得に購入しました。
水菓子 甘味/メロン チェリー 杏仁豆腐

最後のフルーツ。
どれも美味しくいただきました。美味しいねと話しながらワイワイとお酒を飲んでいると、フルーツが出てくるころにはもうお腹がいっぱいで、苦しいぐらいでした。
子どもたちはこの後お風呂に入りましたが、私と夫はなんとか部屋に戻ってバタンキューです。
今回の宿泊は夕食のみにしたので、翌日の朝は朝はプライベートビーチに降りて潮干狩りをした後、クルマで10分ほどの海水浴場の近くの市場で軽く遅い朝ごはんを食べて海水浴をして、伊東へ向かう予定です。
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