女子御三家に迫る大学進学実績を誇る「豊島岡女子学園」。
毎朝5分間の「運針」で無心・基礎・努力・特技の大切さを身につけるなど。特徴的なプログラムでも知られます。
「豊島岡女子学園」とはどのような学校なのでしょうか? 豊島岡女子学園の文化祭「桃季祭」をレポートします。
豊島岡女子学園とは?
2月2日、3日、4日の3日間入試日が設定されている島岡女子学園。
理学・工学部への進学が約34%。経済学・経営学・商学部が約31.1%と理系の進学率が非常に高い学校です。
今年も母校の豊島岡の文化祭に行ってきました。去年と同じ場所で写真を撮ったらまた顔の前に変なのが写り込んで豊島岡から霊的なレベルで拒否されてる感がありました。悲しい。 pic.twitter.com/BGA572sXW6
— 気胸 (@pandasan_twmu) 2018年11月4日
一方で年間の学費が約78万円。私立の中高一貫校の中では比較的リーズナブル。部活動が盛んなことでも知られています。
豊島岡女子学園はどこにあるの?
JR「池袋」駅元から徒歩約15分。池袋駅を背にグリーン大通りの右手にあります。
池袋の繁華街のすぐ側にあり、アカデミックな立地ではありませんが、クラブが終了時間を17時ごろに設置し、寄り道禁止の校則があり、学校側でも配慮がされています。
豊島岡女子学園の文化祭「桃季祭」で配布されるものは?
入り口で配布されるのは充実した文化祭パンフレットのみ。
校内は土足禁止。入り口で靴入れのビニール袋とスリッパを貸してもらうことができますが、何度か来ている小学生たちは自分の上履きを持参している子達が多くみられました。
貸してもらうスリッパは大人のものなので、小学生は歩きながらスリッパが何度も脱げてしまいました。
上履きを持参するのがおすすめです。
豊島岡女子学園の在校生の雰囲気とは?
豊島岡女子学園の講堂の前には通称「シンデレラ階段」と呼ばれるシャンデリアの下がった普段は立ち入り禁止のらせん階段が。
校内はいたるところにプリンセスのような雰囲気を感じさせる意匠があり女子校らしい雰囲気です。
先生と生徒の距離が近く親密な雰囲気もありました。
豊島岡女子学園の文化祭「桃季祭」のクラブ活動などの出し物は?
文化祭では、在校生による約40分の「豊島岡ツアー」が行なわれています。
ツアーには、制服を来て回れる体験ツアーもありますが、着替えない普通の豊島岡ツアーのほうが人気がありました。
ツアーでは、直接「豊島岡学園のすきなところは?」「運針ってどう?」などと質問することができました。
文化祭では各クラブの発表が行なわれ、特に合唱部やダンス部の発表は1時間前からの整理券配布に長い行列ができていました。
豊島岡女子学園の文化祭「桃季祭」は招待制? 何時に行くのがいいの?
我が家は10時過ぎに到着しました。
ふらっと入った講堂で始まったのが「舞踊研究会」の発表でした。この舞踊研究会は日舞などなのかと思っていましたが、始まったのはバレエでした。
部活でバレエを行うところはhとんどないため、我が家の娘たちはこの発表を見るなり「ここに行きたい!」となりました。
また、豊島岡女子学園名物の運針を間近で見る体験もできます。
運針リレーや運針競技会では5分で数メートルにもおよぶ運針を行う手さばきに目をみはります。
豊島岡女子学園の文化祭を小学生は楽しめる?
豊島岡女子学園の文化祭は小学生が楽しめるようにたくさんのイベントが行なわれています。
スタンプラリーやポスター投票なども行なわれています。
豊島岡女子学園の設備は?
ピアノ練習室、3つの体育館、作法室、コンサートホールのような講堂など、考えられる限り最高の設備が整った学校です。
豊島岡女子学園の文化祭「桃季祭」に来ているママやパパの雰囲気は?
フォーマルでもなく、カジュアルすぎもしないこれまで行ったどの学校ともちがう雰囲気がありました。
また、文化祭の来校者数は約1万5,000人と非常に多く、服装を気にすることもできないほど混み合っていました。
まとめ 学校が楽しい! 学校が大好き! という雰囲気がいっぱい
当日の各クラブの発表にはたくさんのOGが詰めかけていました。
話を聞いていると夏休み中に文化祭発表の準備状況をみたときの話などももしていたので、本当に一体感のある学生生活を送っている様子が伺えました。
先生たちも担当教科が大好きという印象があり、こういう先生から学ぶのは本当に楽しいだろうなと家族みんなで話ました。
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