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中学入試まで124日!

1日1日減っていくのが怖いですね。

でも思い返せば記憶のある大学受験の18歳の成人年齢であっても100日の実感はなかったので、小学生にそんな実感がない方が当たり前。

昨日も、今日も、10日後も、100日前も1週間前も変わらない心持でいる小6次女の横で日記を書いています。

昨日の昼間は結局仕事に追われ、結局過去問を貼ることはなく、夜なべして過去問直し用のノートを作成しました。子供からは「ママありがとう」(目キラキラ)と言われることもなく「あー。サンキュー助かったわー」と言われるだけ。

夫からは「趣味でしょう」と言われるだけ。

中2からは「アピールうざ」と言われるだけ。

誰もほめてくれないけど、自分のやるべきことをこなし、私えらい!

そして、思いましたね。私も親にありがとうって言わなかったな。

よし今言っておこうと母へLINE。

「中学受験、させてもらうの大変だったと思います」「一度も言ったことがないけれど、中学受験をさせてくれてありがとう」

知性のかけらもない文章が我ながら情けないですが、もう知性を感じさせたいという気持ちで文章を書くのに疲れるのでとにかく英語話者になったつもりでサンキューだけをまずは伝える作戦。

サンキュー! お母さまサンキュー! と口に出していうだけで、胸のつかえがスーッと落ちていきました。中学受験でこじらせたまま大人になった方にはおすすめ!

フェリスは対策が必要な学校

そんなことをしながら過去問を貼っていると、見れば見るほど「フェリス」は「フェリス対策」がやっぱり絶対いるよねと素人ながらに思います。

サピックスでさえ、フェリス志望者には小6秋から特別な特訓があり、みんなより30分早く登塾してはじまります。

中2の姉をサピックスに通わせながら、おいおい、フェリス特訓やってる場合じゃないんだよ、豊島岡特訓や洗足特訓にしてくれよ! と思っていました。

我が家が悩んでいるのは、今の時期はまだフェリスはワンチャンスあると思っているからです。フェリスと洗足を比べるとたぶん合格の意味が違うんだよなー。

洗足は特別な対策はいらないそうだけれど、高偏差値バブルの波に乗ってライバルが強い

洗足には来年もさらにバブルの高値をつけそうな気配。2023年入試からは算数国語優遇措置もなくなり、四教科均等にきっちり勉強してきた子しか受かりません。もしもはもうないんですよ(たぶん)。

勉強を頑張ってきたけれど、豊島岡第一志望をあきらめて洗足、女子学院第一志望をあきらめて洗足、慶應第一志望をあきらめて洗足という人も十分いそうな学校に成長中。

そしてこれまでは洗足用に算数国語をあげて合格させてきた中小塾の合格ボリュームが下がり、サピックスの割合がさらに上がると予想しています。

サピックスの勉強って、〇〇校に合格するための勉強ではなくて、四教科均等にどこでも合格する総合力を付ける最強カリキュラムの中での熾烈な戦いですからねー。

一方でフェリスは算数の平均点が低すぎて差がつかない年がしばしばあり、そういう年であれば十分合格できる(はず)。洗足に比べて、女子学院あきらめてフェリス、豊島岡あきらめてフェリスって子は少ないんです。妄想だけど普通に考えればそうじゃないですか? 東京の人口は圧倒的に多く、勉強というかテストで点数とれるソルジャーも多いですからね。

悩むポイントは、そこだけじゃない

もう一つ悩むポイントが出題傾向の違いではなく、洗足はいい学校だと思うけれど、あれ学校ですか? 予備校じゃないですか? という印象を夫婦ともに何度足を運んでもぬぐえないため。

一方フェリスは学校なんですよ。横浜共立学園横浜雙葉鎌倉女学院も学校。

あくまで保護者のたわごとなんですけど。

法政とか明治とか日大とか慶應と、立教、上智、早稲田の違いに似ているように見えます。

そこが全力で「目指せ! 洗足!」って私も夫も言っていないところ。

これは、全教育国公立の夫も中学から私立一筋の私もなぜか意見が一致したところ。これってなんでしょうね? ただの妄想なんでしょうか?

そういえばこの話を会社の先輩とすると、私はそれを「学校」っぽい「予備校」っぽいという言葉じゃなくて、「公立」っぽい「私立」っぽいという言葉で表現して感じてるなーと言っていました。

みなさんはいかがでしょう?

洗足・フェリスどちらを第一志望にするの? 決めるタイミングは10月末?

そんなこんなで、フェリスを第一志望にしぼっていくなら、あと1カ月半ぐらいが最後のタイミングだろうなと、塾や個別指導の先生とお話しています。

うちの小6は記述に抵抗感がないタイプで、理科、社会、国語はまだ調整がききそうなので、ひっぱるだけ引っ張って決めたいです。